2301
「夫婦別姓になぜ反対なのか」との福島瑞穂議員の問いに、丸川珠代議員は答弁を8回拒否した。その間、丸川議員は笑っていた。マスクをしててもわかるくらいに「私には日本会議がついてるのよ」とばかりに。彼女は支持層に向けて笑ったのだ。その人が五輪相であり男女共同参画担当相なのだ。笑わせる。
2302
「五輪 海外客見送りで調整」って、コロナやその変異株を考えりゃそうなるよ。でもよかった。猛暑の中の医師や看護師、ボランティアの負担が軽くなるからね。開催時期が「気候温暖」なんかであるもんか。ただ「お・も・て・な・し」が発揮できないのは寂しい。滝川クリステルさんは無念なことだろう。
2303
辺野古基地反対は県民投票で結果が出ている。政府はこれを踏み躙り建設を強行しているが、ついに沖縄南部の土を埋め立てに使うと言い出した。そこには地上戦で散った軍民の遺骨が多く眠っている。未収集の遺骨は2000柱と言われるが、よくそんな鬼畜の発想が出たものだ。どこまで沖縄を足蹴にするのか。
2304
「接待7万円に驚いちゃいけない」と文春砲が教えてくれた。通信大手のNTTが山田真貴子氏と谷脇康彦総務審議官らを接待し、谷脇氏が10万円超で、この記事が出ると知った山田真貴子氏は緊急入院、辞職を決意したんだね。尻に火がついたお父さんは大慌てだが、注目が逸れた菅正剛氏はホッとしてるだろう。
2305
「緊急事態宣言再延長2週間程度」はほぼ決まりだろう。更にキャパ半分と20時終演が続くんだ。あるいはわずかでも緩和されるのか。そりゃコロナのせいだが、政府の後手後手対策が最悪だからだ。初期の補償と自粛、検査の徹底を実施していればこんなことにはならなかった。そう、間違いなく人災なのだ。
2306
どちらか選べる選択的夫婦別姓は素晴らしい。ところが自民党議員有志が都道府県議会の議長らにその意見書を採択しないよう要請し、中に丸川珠代男女共同参画担当相の名があったから拗れた。あの森さんとともに「ジェンダー平等意識の低い日本」を世界にアピールしちまったのだ。負けるな都道府県議会!
2307
「山田前広報官の後任に小野日子(ひかりこ)外務副報道官の起用内定」外交官で語学に堪能、2017までオリパラ広報局長という方で、経歴は打って付けだが、デビューが5日と思しき菅さんの記者会見というのがキツい。緊急事態宣言解除か延長かの司会なのだ。まさか「次の日程がありますので」を引き継ぐ?
2308
PCR検査とワクチン接種を並行して行い困窮した国民を救う。それが政治家の仕事であり義務だ。ところが検査は一向に広がらず、ワクチンは気が遠くなるほど遅れるんだ。厚労省が杜撰な契約でワクチン獲得に失敗してるからだ。ワクチン担当相の河野太郎さんがニヤニヤするばかりのどこが先進国なんだよ。
2309
山田真貴子前内閣広報官は、国民より安倍、菅という権力者に奉仕する道を選び、官僚としての確固たる地位を得た。しかし権力を行使する喜びに酔ったツケは大きく、入院、返納、辞職という結果になった。これで帳消しではない。病が癒えたら国会に出てきて、国民への「説明責任」を果たしてもらいたい。
2310
クーデターから1カ月、ミャンマー国軍がついに実弾を発射した。これまでは催涙弾、放水など威嚇が主だったが、いよいよ殺戮を開始したのだ。デモが巨大化し、軍事政権に焦りが出たということか。しかし丸腰の国民はたまったものではない。日本にいるミャンマー人を励ますしかないのが残念だし歯痒い。
2311
たぬきババアとゴリおやじ・毒蝮三太夫・Gakkenを、なぜ早く読まなかったのかと悔やむ。両親を軸に幼少から今に至るを語り、一気読みさせる。母と逃げ惑う空襲の描写が凄まじく、焼夷弾は今そこにある脅威のようだ。そこを掻い潜ってきた人なのだ、道理でコロナ禍を冷静に見つめるはずだと圧倒される。
2312
接待広報官をとどめることは女性重用のポーズだった。入院、辞職を易々と受け入れたのがそれを物語る。早くに辞めさせ、ほとぼりが冷めた頃に復活させる手法を取らなかった。判断ミスに気づいてからはまるで切って棄てたように見え、菅さんの酷薄さが浮き彫りになった。もう官僚はついてこないだろう。
2313
「山田真貴子内閣広報官入院」の報に、甘利明さんを思い出した人は正常だ。石原伸晃さんが頭に浮かんだ人も正常内だと思う。自民党のお家芸を見習ったか命じられたのだ。とそこへ山田さん辞職の報だ。緊急事態宣言解除か否かが間近に迫り、会見を仕切る姿が大注目となるから、慌てて尻尾を切るんだね。
2314
「芸能人の聖火リレー辞退続出」イメージを売る稼業だものそうなるよ。田村淳を皮切りに五木ひろし、常盤貴子、斎藤工、玉城ティナと続き、今日あたり私もと誰か名乗り出るだろう。皆「スケジュールの都合」との理由だが、そうでも言わなきゃ角が立つからで、本音は受けなきゃよかったに違いないのだ。
2315
元総務官僚小西ひろゆき議員の分析は鋭い。東北新社が次の放送の責任者を事前に接待するところ等、戦略的であるという。キモはやはり菅正剛氏で「彼は最高幹部の接待に8割同席していて、総理長男に誘われ断れなかったに違いない」と読む。それが違法接待を受けないかつての上司が赴いた理由なのだと。
2316
大村智博士発見の「イベルメクチン」という薬が新型コロナに劇的に効くのではと話題になっている。安価で副反応も軽微とのことだが、なぜか厚労省が消極的なのだという。有事なのだ、色々試すべきだろう。アベノマスクを配った国ではないか。GoToキャンペーンを強行し、五輪開催を目論む国ではないか。
2317
報道特集の金平さん健在也。「森友問題で自殺した赤木俊夫さんは公務員倫理カードを持ち歩いていたそうです。まともな公務員が死に追いやられ、一方では接待にあずかりバレたら返金で済まそうとする。何かが狂っていないでしょうか」さすがですが「何かが」でなく「何もかもが狂っている」が正解です。
2318
官僚から保身しか感じない。菅さんが人事を握っているから、国民を見ず官邸の様子ばかり窺っているのだ。ノーパンシャブシャブ事件以来、官僚が次々とやらかしそうなったわけだが、先輩の情けない姿は見飽きたろう。そろそろ公僕の原点に立ち返ったらどうか。国民は優秀なあなた方に期待してるんだぜ。
2319
政府が「GoToトラベルの段階的再開」の検討に入ったってさ。緊急事態宣言解除後を睨んでるんだ。感染者数が減りつつある今こそ検査の拡充をすべきなのに、明らかにGoToが感染を広げた第3波への反省がないのは怖ろしいよ。リスクが大きく一部しか潤わないGoToをやめ、観光地等へは直接支援すべきだよ。
2320
「withコロナからzeroコロナへ」を唱えた立憲民主枝野幸男党首は素晴らしい。withコロナとの言葉を初めて知った時、強い違和感を覚えた。違う、この新型ウイルスは共存できるものではない。とんでもなく怖ろしく、全人類が英知を振り絞って立ち向かうべきものだと。zeroコロナを唱える立民に賛同する。
2321
菅さんが総理の責任を放棄した。「緊急事態宣言 6府県で先行解除」に関する公式な記者会見を開かず、広く国民に説明しなかったのだ。現在最も重要な会見を開かなかった理由は、そうなれば山田真貴子広報官が仕切らねばならず、注目が彼女に集中するからで、更迭しなかった弊害が最悪の形で表れたのだ。
2322
こうなると御食事券か汚職事件か分からない。総務省に続いて農水省だ。省庁間で競争でも行われているのか、総務省11人に対し農水省6人の処分なのだ。官僚の接待された記憶が等しく失われるのが特徴で、証拠が上がってわずかに記憶が戻るのもまた似通っていて、誰も辞職しないのもまた同じなのである。
2323
丸川珠代五輪担当相の資質を問う。氏は男女共同参画相でもあるが、選択的夫婦別姓制度への反対を呼びかける書状に名を連ねた。明らかな矛盾である。同時にジェンダー平等を謳う東京五輪とも矛盾していて、何より現在の戸籍上の名が大塚珠代でありながら、丸川珠代と名乗る理由を明確にお答え願いたい。
2324
安倍昭恵さんは「私人」だった。閣議決定までしてそう決めたのだ。その私人の口添えがあった途端、近畿財務局は売却に踏み切った。正剛氏とは「別人格」だと菅さんは言うが、その別人格の接待に総務省幹部が嬉々として応じたのはなぜか?別人格であるにせよ、正剛氏が菅さんの長男に他ならないからだ。
2325
「五輪ボランティア辞退者続出 1000人超え」に、組織委は「運営に支障はない」と言っている。辞退は森さんの発言によるものが大半だろうが、コロナ禍の五輪そのものに疑問を持った人が相当数いると思う。ボランティアに意義はあるが、優先順位としてどうかと考えたのだ。であれば辞退は英断であろう。