1801
パラリンピックをやるんだね。障害者団体が中止するよう都へ要請したのに。団体は開催の意義を「障害者理解促進の一つの機会」と認めてるんだ。認めつつの危機感が通じないんだね。都医師会の尾崎会長も「東京では入院が難しい状態、このような状況では無理」と言ってるぜ。菅さん、都知事、聞いてる?
1802
ロックダウンの質問に、菅さんは色をなす。「世界でロックダウンをする。外出禁止に罰金かけても守ることができなかったじゃないですか。それに対して対応するためにやはりワクチンだということで」とワクチンが万能だと思ってるんですね。どうぞそのようにブチ切れて、無策無能を曝け出してください。
1803
小池都知事がお盆休みの帰省や旅行について「延期や中止を考えてくださいではなく、今年はもう諦めてください」と13日に呼びかけた。間に合わない。多くの地方ではお盆の迎え火は13日の夕方に焚かれるのだ。人は移動中か前日に行動していて、「私は言いましたからね」という彼女のアリバイ作りなのだ。
1804
「スリランカ人女性のビデオ開示 遺族 衝撃受け視聴中断」ウィシュマさんが亡くなる前の2週間の様子を編集して2時間に詰め、入管にとっての不都合がカットされているであろうものでも、その虐待と言える職員の言動は正視に耐えられなかったのだ。妹が嘔吐してしまうぐらいに。入管は一度解体すべきだ。
1805
「各地で感染最多更新」それでも菅さんはワクチン頼みで、五輪は感染拡大につながってないと言い張る。だからマスコミにも「首相 外出抑制の発信弱く」とやられる。尾身会長がロックダウンの検討をと言っても「その手法は日本になじまない」で、すでに制御不能なのだ。早く臨時国会を開け。議論しろ。
1806
メンタリストDaiGo氏の「生活保護の人とホームレスは社会にいらない。生活保護に食わせる金あるなら猫救え。邪魔だしプラスになんないしいない方がいい」は優生思想そのもの、発言が犯罪であり犯罪を誘発するものだ。ここまで言うのは覚悟の上だろう。意図と違う、誤解を与えた等の言い訳は無しだぜ。
1807
政府は「感染爆発は国民の気の緩み」と言うが、祭りの極みである五輪を強行し、子どもまで動員するパラを目論んどいてよく言うよだ。もう誰も緊急事態宣言に驚かない。要請のみの補償無きものと知ったからだ。選挙が不利となった時にばら撒くとの説もあるが、今こそ給付し底辺を救え。話はそれからだ。
1808
約43000人に約625000件のPCR検査を施し陽性率は0.02%だった。小池都知事は「感染が想定内に抑制された五輪だった」と胸を張る。つまり検査をしまくり感染者を隔離すれば陽性率は下げられるのだ。なぜPCR検査を大々的に広げない。検査の拡充をと1年半言い続けてるのになぜしない。せめて理由を言えよ。
1809
「自宅療養中の死者数、厚労省『把握していない』」には卒倒した。立憲との合同会議でそう答えたんだ。発表される死者数には在宅コロナ死がカウントされてないということだ。菅さんは死者数が減った、在宅医療を基本にすると言うが、数えなきゃ増えないのは当たり前で、楽観政府であり冷血政府なんだ。
1810
西村担当相が帰省は控えてと訴える。「お盆の集まりは絶対避けて」と。丸川珠代五輪相はバッハの銀ブラを「不要不急かは本人が判断すべき」と擁護する。国民は内閣がバラバラであることを知るとともに「そうか、帰省は本人の判断なんだ」と考え、故郷に向かう。丸川珠代、西村康稔の背中を撃つの図だ。
1811
ウィシュマさん死亡に関する最終報告書がやっと出た。「入管、人権意識欠く」とあるけど本質はそこだろう。2007年以降17人が命を落としてるのは異常で、現場職員らのヘイトとも言える言動は、入管の前身である特高警察の体質が温存されてるのではないかと思わせ、医療体制とともに根本が問われるよね。
1812
五輪と感染爆発の関連を問われた田村厚労相が「酒を飲んで騒いでいいわけじゃないという自粛要請が伝わらず、反省しなければならない」と答えたよ。笑っちゃうね。でも「五輪による人出の増加を示す数字はない」と強情なんだ。分科会の尾身会長が「五輪は人々の意識に影響を与えた」と言ってるのにね。
1813
反対された五輪を強行しながら閉会式の翌日に「極めて大事な時期だから」と帰省自粛を呼びかける菅さん。我らが1年半言い続けたPCR検査を「帰省の前に」と言う菅さん。長崎での追悼文を「原稿通り読み終えました」とマスコミに言われてしまう菅さん。そんな菅政権の支持率がまだ28%もある摩訶不思議。
1814
IOCが菅さん、小池都知事、橋本聖子会長に「五輪功労章・金章」を授与した。それを免罪符としたか9日午後4時、バッハは銀座に現れ銀ブラを楽しんだ。選手は観光禁止で、いっせいに帰国の途についたというのにだ。人だかりができ、怒る人もいたが、多くの人がスマホをかざし、記念撮影を頼んだという。
1815
「今、中止すべきだったと思っている人はどれだけいるのか。世論の移ろいを見越して大会を決定した菅総理と小池都知事の判断は誠に正しかった」ま、五輪関係者ならコロナ禍の五輪強行をそう擁護するとは思うが、竹中平蔵氏の言葉となると見解は変わる。利権の当事者じゃねえか。共同正犯じゃねえかと。
1816
弁当の廃棄について「多くの食品ロスが当初生じているということは、お詫びを申し上げたいと思っております」とは組織委の武藤敏郎事務総長だ。「今後しっかり検証して、次につなげていきたいと思っております」は橋本聖子会長だが、ともに「思っております」でまだ詫びておらず、思っただけなんだね。
1817
五輪中止が理想だったが、無観客にしたのは正解だと思う。内外から客が押し寄せ、そこへ子どもが巻き込まれる状態は想像するだに空恐ろしいからだ。閉会式の評判が悪いが、開会式直前にあれだけのことが起これば、演出の切っ先は鈍ろうというものさ。さあこれからパラだ。もう勘弁?だから中止をと--。
1818
中等症や重症患者には集中治療が必要で、常勤医3〜4人とナース10人以上がチームを組み、やっと2人の患者に対応できるという。その中等症患者に自宅にいろと言い、重症患者さえすんなり入院できない。まさに医療崩壊だが、軽症でも油断ならない。多くが後遺症に苦しむからだ。これでも単なる風邪かね。
1819
一時支援金の不備ループは、収入の減らない人が仕事を失った人や大減収となった人をいじめている図式だ。家賃支援金を申請した折、直近の家賃の領収書を添付せよとあり、怒りが湧いた。あるはずがない。家賃が払えないから申請しているのだ。それと同じで支援金システムは人を疑い、嫌がらせさえする。
1820
「コロナ病棟『災害級』緊迫」「防護服・患者次々--疲労色濃く」「一般患者制限『苦渋の決断』」「スタッフ不足『勤務どう組めば』」東京新聞の千葉大病院ルポに踊る活字で、その日々切迫する様子に息苦しくなる。院長の「今後1か月、戦時中に次ぐぐらい、医療機関への影響があるのでは」に戦慄する。
1821
#報道特集 五輪の弁当廃棄は国立競技場のみならず20会場で13万食に及び、890円×だから1億1600万円である。子ども食堂が映り、コロナ禍でより貧しさの増した子どもが弁当を持って帰る。対比は番組作りの常道だろうが、杜撰な五輪への怒りと子どものひもじさに、もう菅さんのヘラヘラ顔しか浮かばない。
1822
緊急に仮設病院を設置せよの声が高い。去年、中国が一夜城のごとく完成させたのを見たが、日本の技術をもってすれば可能なはずだ。換気のいい各ドーム球場を使う手をある。少ない医療従事者で俯瞰的に診られるだろう。そう、選手村だ。医師看護師を7000人確保してるから、そのまま従事してもらうのだ。
1823
我らがなぜ緊急事態宣言を受け入れたか分かってないよ。失われた仕事の補償をし、PCR検査の拡充を始めワクチン等の対策を十全に施すと思ったからだ。すべてが後手後手となり、五輪だけを強行し、感染爆発という結果になった。挙句にパラへの観客動員を考えているという。自宅療養が激増してるのにだ。
1824
「首相の原稿、のりでめくれず」読み飛ばしの理由だってさ。「完全に事務方のミスだ」ってんだ。のりで貼り付けた原稿が蛇腹状になってたそうだが、それって下読みをしなかった証拠じゃねえか。すれば気づくもんよ。原爆死没者慰霊式へやって来て、広島をヒラマシと読む人だぜ。責任転嫁も甚だしいや。
1825
小川淳也(立憲)議員はコロナに感染し、軽症とされるも1人ではどうにもならなかった経験があるだけに、入院制限には迫力が違った。「なんで重要な議論の場に、この国の総理大臣はいないんですか」と国会を軽視する菅さんを非難し、誰もが思う「一刻も早く臨時国会を開いてください」と詰め寄ったのだ。