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ありえないほどありえない政治家のいるありえない国
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中村きい子という名前聞いたことない方が多いと思いますが、『女と刀』(ちくま文庫)読んでみて下さい「うわああああ」と思うから。私1980年に読んで以来ずっと「うわああああ」思ってて、解説書かせてもらいました。あ、鶴見俊輔さんの元本解説も収録されててこの解説にも当時「うわあああ」と文字数 twitter.com/chikumashobo/s…
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光州事件が描かれた文学作品
ハン・ガン『少年が来る』(井手俊作訳、クオン)
金準泰『光州へ行く道 金準泰詩集』 (金 正勲訳、凱風社)
チョン・ソンテ「白菊を抱いて」(『二度の自画像』吉良佳奈江訳、東京外国語大学出版会 所収)
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(続き)
金恵順『死の自叙伝』(吉川凪訳、クオン)
チェ・ウニョン「ミカエラ」(『ショウコの微笑』所収。牧野美加・横本麻矢・小林由紀訳、吉川凪監修、クオン)
ファン・ジョンウン「誰も行ったことがない」(『誰でもない』所収、拙訳、晶文社)
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「家父長制と男児選好思想に染まった大家族の家に生まれた母キム・ギョンヒョンの『狂女の人生』は、お母さんのせいではない。お母さんのせいではないが、お母さんが狂女になるしかなかったその残酷なくびきの中で、私もまた狂女に育った」
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『こびとが打ち上げた小さなボール』の趙世煕(チョ・セヒ)先生がなくなりました
우리 모두는 난쟁이”…‘난쏘공’ 작가 조세희 잠들다 hani.co.kr/arti/culture/b…
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ちょうど3年前の今ごろ、『82年生まれ、キム・ジヨン』が出版されたのだが、その直後のことを思い出すと今でも胸がさわぐ。
刊行直後の2018年12月12日にこれを投稿してくださったskylerさん。読者のみなさんの思いを真っ先に代表するような文章だった。
note.com/skylerakino/n/…
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特に『目の眩んだ者たちの国家』は、キム・エラン、キム・ヨンス、パク・ミンギュ、ファン・ジョンウン、ペ・ミョンフンなど、日本でも作品が紹介されている作家たちの、この事故に関するエッセイがまとめて読めます。すべて、こういうの渾身というんだろうなと思う文です。
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ほんとにその通りで、イ・ランさんのお母さんに起きたことはすさまじいんだけど、そこにとどめを刺しているのが朝鮮戦争です。男の子がいないと先祖の祭祀を行うことができないから。膨大な死者の他に離散家族1000万人といわれたこの戦争で、多くの家族に、一家ごとに違う傷が残ったと思う。 twitter.com/waremokouko1/s…