しきしま(@shikishima)さんの人気ツイート(新しい順)

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新たに無人汎用艇の遠隔運用能力を付与された戦艦娘山城。(無人艇で遠征までやれとか言い出したら、もう民間に転職してやるわ…)
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「ふふふ、この子は伸びる。手の入れがいがあるわあ…」新装備の無人艦娘随伴艇の運用試験を行う夕張。提督が国防省からがめてきた中古の無人汎用艇。鎮守府では数艇が輸送・連絡・訓練支援など便利に使われた他、そのうち1艇が戦艦娘山城による無人艇遠隔運用試験のテストベッドに改修された
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映画「ぼくらのよあけ」に登場するSHⅢ衛星デザイン監修作業についての解説記事を書かせて頂きました。しきしまが衛星作画の際、どんな事考えて描いてるのかがまるっと丸わかりな内容になっています。web上で全部読めます。(続 sci-museum.jp/activities/pub…
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航海灯配置。右が「緑」、左が「赤」問題。「レフトはレッド」で覚えました(大昔のハセガワのプラモカタログで覚えた)
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津波で壊滅した松島基地は発災翌日には被災して流されていたF-2Bを整然と格納庫前に整列させた(機材がないので人力で)。あの行動の裏には、偵察衛星で被災地を観測している各国に松島基地はいまだ稼働状態にある事をアピールする意味もあったのだとか
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東日本大震災で甚大は被害を受けた航空自衛隊松島基地。松島基地では以前からハザードマップで基地が水没する可能性を把握していた。なので「警報が出たら何か1つ(扉を閉めるとか)作業をしたら退避して良い」というコンセンサスがあった。そのお陰であの広大な基地で基地内死者を出さずに済んだ
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オリジナルメカデザヒューマンに見て頂きたいのがH3ロケットの固体ブースターの結合/分離機構です。H3ではごんぶとのピン一本でブースターの推力を機体側に伝達するシンプルな構造を実現しています。初号機ではBST分離機構はしっかりと成功していましたので、その点に関してはおめでとうと言いたいです
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続)みんなグーグルマップは便利に使うけど、どの衛星が頑張った成果なのかは気にしないですもんね。民間企業があらゆる局面で精密な国土情報をいつでも利用できるように、衛星を使って情報を取得し分類し蓄積する。その目的の為に税金が使われロケットが打ちあげられ地球観測衛星が天を巡るのです
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地球観測衛星はですね日々膨大な量のデータを撮ってます。ですが集積されたデータを便利に使うのはJAXAの外側の人達であり、そこでは衛星の名前は余り関係ありません。なので衛星は地道に活躍してるのに、その名前が世で注目されるのは打上げの時か、大災害か、事故で衛星が失われたときぐらいなのです
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12年前。だいち3号のおねーちゃんである初代「だいち」の活躍の記録。地球観測衛星というものが東日本大震災でどの様に働いたのかも、最近あたらしく宇宙に興味を持った方にも触れて頂きたいです。東日本大震災-JAXA地球観測の記録 – JAXA 第一宇宙技術部門 Earth-graphy earth.jaxa.jp/ja/earthview/2…
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(続)なのでロケット技術が安定するまでは国がその開発を行い、成熟させます。技術が安定したら、それを移転して民間企業が商売にします。それを繰り返して50年。ロケット技術の裾野が広がって、いまでは民間企業が独自にロケット開発に挑戦するところまで世の中は進んできたのです
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何故ロケット打上げを国が行うかについて。人工衛星は国民の生活に欠かすことが出来ません。ですが今現在、ロケットはどの国であっても30本打上げれば1本吹っ飛ぶのが当たりまえで、技術開発費は膨大で、ロケット打上げ業務は民間企業の商売として成立しない世界です。(続)
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そして金額について。人工衛星開発費が1機150億以上の世界において、JAXAの寄附金実績はぶっちぎりトップを走っていた「はやぶさ2」であっても数千万程度であり、それ以外のプロジェクトに至っては、1千万以下が普通です
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マスコミにことあるごとに引用されるこの画像を捉えた「はやぶさ2」のカメラも、寄附金を原資として、機体の外側に後付けされたものでした。
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あとJAXAの報告書を見ていると良く言及されますが、webへのアクセス数や応援のメッセージはプロジェクトの成果としてしっかり記録され報告書として上に提出されます。なので個人が応援メッセージを出すことは、プロジェクトにとっても有益です
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JAXAへの寄付。これは送金するとH3開発費にそのまま積み上げられるのとは少し違います。寄附金は国から配分されたお金とはちょっと意味合いが違うので、使い道の自由度が少し高いのです。なので現場で凄く必要だけど、使うことが認められなかった部分にお金が回るのです。jaxa.jp/about/donation…
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H3FIP(飛行状況表示システム)。打ち上げ後304秒。H3、1段目2段目機体分離。すでにフェアリングが投棄されて、「だいち」3号は剥き出しになってる。このあと2段目機体と「だいち3号」は、地上との通信を維持しながら9分近く南太平洋を眺めながら静かに弾道飛行してたんだなあと
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新型ロケットなるもの、初号機とは言わず頭の6機ぐらいはみんな危ない
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そして打上げ機は違うとは言え来年度打上げを予定していた小型月着陸実証機 SLIM 。(事故原因によっては)さらにまたまたまた打上げ伸びるかも知れない
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あと、初号機に実用衛星を載せるなとする意見については、私はそれほど思ってません。ただ打ち上げ失敗リスクを考慮に入れた衛星整備計画を作れ、とは思います
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H3が失われた事実は大きい。世界を相手にして商業受注獲得を目指していたH3がここでどう振る舞うのかを世界中の衛星事業者が注目してる。国内ではH3開発遅延で打上げを待っている新型衛星が列を成してる。H3に関しては、足を止めるな、前を向けという思いしかない(でも今夜は酒飲んで寝てください
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H3ロケット打ち上げ失敗によって、搭載されていた「だいち3号」も失われた。だいち初号機以降途絶していた光学観測のバトンを12年越しに再び握り直す事は出来ませんでした。優秀な能力をもつ大型衛星が失われてしまった事に言葉もありません。
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H3ロケット打上げアボートについての原因究明が完了。打上げ準備作業再開。 ロケットと地上施設が切り離される際に発生したノイズが原因で、ロケット内部の電子機器が誤作動してしまったとのこと
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現代萌衛星図鑑第二集の存在を今知った。もしくは萌衛星図鑑自体を初めて知ったなどなどいろいろなコメントを拝見したので、やけくそ気味に昔の宣伝カットなど乱れ打ちしていきます(番組の最後に同人誌の宣伝があります)
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そしてこのツイートをキッカケに、あらたに「えっ出てたんだ」という反応が返ってくる地獄(発行後8年)。これが作家さんが自著の宣伝を繰り返す理由なのです twitter.com/shikishima/sta…