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経験上、「ヤバい経験を数回してるひと」よりも、「ふつうの経験を平気で1万回以上くりかえしてるひと」の方がヤバいひと多い。固定ツイの人とか
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これは4000人に奢られて思うことなんだけど、子は『親の教育』よりも、『親の呪い』を引き継ぐんだよな。親が教育に呪われてたら、子は何らかの形で教育の呪いを引き継ぐし、それ以外にも、お金に、人間関係に、世間に、空気に、とにかく「親が何に呪われているか」というのが、子に最も影響を与える。
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こないだ奢りにきた新卒男性保育士が「女性社会がキツすぎる」「ムダな残業への同調圧力がすごい」「定時で帰ると翌日オバさんに怒られる」「しかも保育士は労基が適応されないので残業代が出ない」「まだ1ヶ月目だが、もう辞めたい」などと言っていて、保育士不足の根本的な原因を垣間見てしまった、
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だから、彼女は疑いなく、生活をしてた訳だよ。皆が、なんとなく決められてるから、学校にいき、同じ年にうまれただけの他人と生活して、苛められたり苛めたりして、よくわからん勉強をして、400万払って大学に入って、よくわからん講義をきいて、就職して、ひとの顔色を伺って生きてくみたいにね。
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こないだ精神科医が奢りにきたので、「なんかみんな病んでるけど、極端に言ったら何が原因なの?」と聞いてみたら「仕事。だいたいの精神病は仕事を辞めればだいたい治る」「退職は頭痛・肩こり・吐き気・動悸・息切れ・発熱・食欲不振・不幸に効く無料の万能薬です」と言っていて、極端すぎてウケた、
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こないだ奢りにきた心臓フェチ男が「普段から心臓でヌいてる」「不整脈の手術映像はエロ動画」「修士持ちエンジニアだったけど『このままだと心臓を触らないまま死ぬ』と気づき医者に」「心臓に触れるなら何でもする」などと言っていて、この世界を動かしてきたのは狂った誰かの性癖なんだな、などと、
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こないだ奢りにきた鬱で退職マンが「ぼくは、文句を言わずに嫌なことが出来るので『自分は強いんだ』と思っていた」「けど、文句を言わないだけでダメージは受けてるので、鬱になって無事破滅した」と言っており、『しんどさ』を周囲にアピールするのは『自己防衛』として有効なんだよな、と思うなど。
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こないだ奢りにきた高級ホテルマンが「理不尽な常連客は沢山いる」「当時はそれが原因で鬱だった」「けど、理不尽な客リストに載ってる客に対応するとボーナスが出る仕組みになってからは『おっ、今日のボーナスはよく喋るな』と考えるようになり、鬱が治った」などと言っていて、設計の妙だ、などと、
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こないだ奢りにきた男嫌い女が「男に媚びる女も嫌いだから『サバサバ女子会』を開いた」「そしたら『ただ性格が悪いだけの自称サバサバ女』が集まってきて絶望した」と言っており、まあ人との距離が掴めず嫌われやすい割に傷つきやすい人が自衛のため開発したのがサバサバ女子という枠だからな、などと
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私ってヘンなんなのかなぁ、って感じで過ごしながら、なんだかんだ、彼女も高校生になる。それくらいになると、髪をそめたり、タバコ吸ったり、ピアスあけたり、スーパーで菓子を万引きしたり、そういう「あたりまえからの逸脱」っていうの?誰しもやるじゃない。で、彼女にとっての逸脱は、肉食だった
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彼女は、ずっとうつむいて、あー、とか、えー、と呻くんだけど、おれが受けた印象は、単なる暗さ、ではなかった。
突然、フフ、と笑ったあと、彼女は、その日最もスムーズな発声で、「母は、父の包丁を洗って、いまでも使うんです。」と言った。
こういうの、底抜けた暗さ、とでもいうのかな。(4/6)
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こないだ奢りにきた丸の内OLが「上司のハラスメントで鬱に」「薬では治らなかった」「だけど、どうしたら上司を完全犯罪で殺れるか綿密に考えて、『その気になればいつでも殺れる』と想像するようになってから鬱が治った」などと言っていて、このツイート、全国の上司に届いてくれ、頼む、と思った、
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こないだ奢りにきた元・天才キッズが「子供のころ、友達よりIQ高くて辛かった」「勉強より年相応の目線で同級生と楽しめなかったから」「でも大人になると違いがなくなった」「まわりの人は『天才だったのに』とガッカリしたけど、自分は皆と同じになれて幸せ」と言っていて、突出は孤独だよな、などと
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『じつは今日ね、このあと首をツるんです。』
向き合うということはあまりにも難しい。まさに、そのことをふたたび痛感させられた夜だった。
自分自身に向き合えないひとのユーモアは痛い。痛々しい。それは、外敵から自身を隠蔽するために発達した、植物の棘のように。チクチクして、痛々しいのだ。… twitter.com/i/web/status/1…
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こないだ奢りにきたホテル暮らしJDが「家があると行きたい所に行きたい瞬間すぐ行けないじゃないですか」「すぐじゃないとダメ」「だって、興味は死んだら戻らない」と言っていて、資産は老後にすら引き継げるけど、興味は明日に引き継ぐのも難しいんだよな、などと。いつまでも あると思うな 好奇心
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巨大・詐欺グループのえらいひとが奢りにきて、おれに合流して早々に「いつも参考にさせてもらっています!」と言われて、はじめてダイナマイト発明したひとに同情を覚えた
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こないだ奢りにきたSNS釣りアカ職人が、「一番ウソを広めてくれるのは『ウソをばら撒く人』ではなく、『ウソを許せない正義感の強い人』なんですよ。だから、僕らは『正義感の強い人』がつい言及したくなるツイートをしてる」と言っていて、「ミツバチに花粉を運ばせる植物と、ミツバチの話」だった。
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こないだ奢りにきた精神科医が「鬱の人はとりあえず働いたほうがいい」「自分に合った働き方を見つければ鬱でも働ける」「どれだけ薬を処方しても結局その場しのぎ」「ぼくも昔は鬱だった」「最もメンタルに効いた薬はお金、現金、マネーですよ、ハハ」と言っていて、お金ってキマるんだなあ、などと、
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こないだ精神科医が奢りにきたので、「なんかみんな病んでるけど、極端に言ったら何が原因なの?」と聞いてみたら「仕事。だいたいの精神病は仕事を辞めればだいたい治る」「退職は頭痛・肩こり・吐き気・動悸・息切れ・発熱・食欲不振・不幸に効く無料の万能薬です」と言っていて、極端すぎてウケた、
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こないだ奢りにきた中年のサラリーマンが、すごく純粋な表情で「えっ、おれずっとパパ活のこと、結婚して子ども産んだらいいのに、能力のひくい女のひとがわざわざ社会進出してきて、男ごっこしてることかと思ってました!」と言っていて、悪意って、じつはなければないだけマズいんだな、とおもった。
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こないだ奢りにきたアイドルヲタ45歳おじさんが「アイドルにハマって人生変わった」「よく『いい歳してそんなこと』なんて周りに言われるが、遊びはいい歳になってお金や時間に余裕ができてからのが楽しいに決まってる」「いい歳してそんなこともわからないのか」などと言っていて、楽しそうだった、
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それで、彼女は小学生になるんだけど、ほら、小学生といったらさ、クラスの誰か兄弟の居るやつが、エロい言葉なんかをしってて、みんなに言いまわったりしたじゃない。そんな感じで、「なんで給食たべないの?給食費ないの?」とかって、言われる訳よ。で彼女は、「え?私、ヘンなの?」ってきづくわけ
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こないだ奢りにきたヤク中の医学部生が「LSDを使うと感覚が研ぎ澄まされる」「共感性が上がるので映画に没頭できる」「精神科医になりたかったので、統合失調症やヘロイン中毒者が題材になっている映画をLSDをキメながら見て、勉強をしていた」などと言っていて、意識の高いヤク中は新しいな、などと、
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さまざまな『成功者』に奢られてきたけど、うまく生きてるひとほど、「勝ち方」よりも、「負け方」を考えるんだよな。つまり『うまく負ける戦略』を考えられるひとは、勝ってもおいしいし、負けてもおいしい。むしろ、負けたほうがおいしいまである。うまく負けると、関係性が生まれる。関係性は資産だ
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獣医をやめたひとが奢りにきたので、「動物が嫌いになったの?」と聞いたら、「動物好きが嫌いになった」と言ってて落語か?となった。「たしかに!動物を過剰に愛護してるひとは生活に問題を抱えていて友達のいない面倒くさいやつが多いので、獣医に集まってくる客層は地獄そうですよね!」と言った。