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アバン、勇者になる前のハドラーとの初戦でも「毒蛾の粉まいてあなたの部下全員同士討ちさせましたよワハハ」する男だし、本質的には勇者というより敵のズル賢い系の幹部がやることが好きな奴
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口八丁、罠、相手の友情を利用する、罵倒
全部ワルのやることで凄まじかったアバン(本当に勇者ですか?)
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「悪魔の実の強さはイメージの力に左右される」という話をした時にノイズになるのが非能力者のゾロとサンジがむちゃくちゃやる点(こいつらは本当に何)
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ジロウ、勝手に一人で葛藤して一人でドラマを進めてるけど未だに他のメンバーからは「こいつなんなんだよ…」扱いなのが良い(距離を縮める要素がなさすぎる)
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母の愛を知らないタロウに「母親とはこういうもの」という刷り込みを与えてしまったという点であの狂人は罪が重すぎる
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結構序盤の頃、「ワンピースはゾロが体を鍛えてるシーンくらいで修行シーンが全然ない」とか言われてたのを思い出すな―
(別に修行しなくてもグランドラインで全然通用するレベルで強かっただけだし、七武海とぶつかった辺りから徐々に行き詰まりシャボンディで破綻したという話。スパンが長い!)
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ルフィ、「海賊王になる」とあれだけ言ってるのにロジャーのロの字も口に出さないもんな(シャンクスは好きだけどシャンクスになりたいわけじゃなく、ヒーローは好きだけどヒーローになりたいわけでもなく、ロジャーに至ってはそもそも興味がないので話題に出ない)
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間桐桜はそこまで……なんだけどウタは刺さったのはなんでだろうと思ったけど
「桜族のガワに天草インストールした女」と聞いてなるほどと(桜族といってもそのものではなく亜種なんだろう)
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未だにビビがゾロを「ミスターブシドー」呼ばわりしてるのも好き(SBSでも言われてたけどもう今更本名で呼べなくなっちゃった奴なのでビビは一生ゾロをミスターブシドーと呼び続けると尾田先生に明言されている)
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サカズキ、大将時代は多少政治ができなくても実力で積み上げてきた実績もあり部下や同僚からは畏怖の感情で見られてそれなりに信頼もあったことは伺えるんだけど、元帥に求められるのは武力じゃなくて政治力と度量が100%なので苦手な部分だけをやらないといけなくなった故に急に苦労人になってしまった
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黄猿、最終的な全責任を負わなくていいポジションから動くつもりがないんだろうな(あんなフラフラヘラヘラしながら請け負った仕事だけはこなしていくので実績は積むけど元帥になるつもりとか毛程もなさそう)
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ゴキブリの悪魔、多分結構強かったんだと思う(なぜなら人間はめちゃくちゃゴキブリを怖がっているので)
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ルフィvsエレン、よくあるvsといいつつ早々に和解して共通の敵に立ち向かうやつじゃなくてガチの対立になるやつだと思う
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ルフィの「俺は肉が食いてえ(自分の欲求も満たしたいんだから俺はヒーローじゃねぇ)」、ヒーロー大好きな余り自分をヒーローとは見なせない強固な強火ヒーロー観がある
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ガープを見て「俺はああはなれねぇな…」となってヒーローに対しては遠くから「すげぇなぁ」って思う側に回ったのはありそう(そこに横からスッと仲間になった肉を分け与える男サンジ)
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「おれは"冒険"がしてェんだけどな…」と思いつつ各地の圧制者を殴る旅を続けるルフィ、さすがにちょっとは思う所ありそう
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命令とあれば誰の命をも奪ってきた暗殺者が「愛された」というその一点で人を殺せなくなってしまい、一方では誰からも愛された忠義者の武士が命令と己の気持ちの間をさまよって誰をも殺せず自分を斬るしかなかった。ひどい対比だ。
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善児、「冷酷な殺人マシーンにも情が湧いた」と書くとなんだか陳腐なドラマのように思えるけど、30話近くも実際に視聴者を恐怖に陥れた男の「殺せない」はあまりにも重みが違いすぎた
これは大河ドラマならではの効果だと思う(100分の映画ではここまでの重みを作るのは難しいんじゃないかな)
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心が折れちゃったので細々とやっていくと決めたアーロン、海賊自体から降りようとしたクロ、ボコボコにされたくせにやる気だけはマンマンなクリーク、やる気なくなってたけど再燃したバギーと4者4様な東の海の海賊たち
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ワンピース初代映画、「自分が本当に欲しかったのは宝ではなくそれを手に入れるまでの冒険であった」ことに気づく海賊が出てくるので、当時よく言われてた「ワンピースの正体はそういうそれまでの冒険が宝とかいうアレなんじゃ……」というのを早々に潰す役割を果たしていた