タイトルに至る人数が集まる過程がこんなカッコ悪い作品見たことねぇよ
言っちゃなんだけどどうして義経・頼朝没後の鎌倉幕府があんまり主人公として描かれないのかもよくわかっちゃう感じだな…(びっくりするほど華が無い上に成立過程がグダグダで後は全部権力闘争、面白くしろって言われて面白くしてる鎌倉殿の13人が凄いだけで主体的に選びたいテーマではないもんな)
FF8の配信で「俺はねレベルを最高に上げてから~」とか抜かす奴、製作者の罠にまんまとはまっててそんなコメントした瞬間に視聴者が大爆笑しちゃうでしょ
我欲の権化みたいな人間だからこそ無償でヒーローやってる人間のことを知りたいし、自分がそうなっていたらどうなっていたかという後悔を常に抱いていた男の話、というのはいいんだけどクズの度合いが酷すぎるんよ
これだけめちゃくちゃな人間に絡まれても自分のペースを一切崩さない猿原さん凄いな 逆に言えばこの猿原さんのペースを崩せるドンブラメンバーがすごいという話にもなるんだが
ドンブラ、常に複数の縦軸が動いていく作りをしているから、本筋はもちろん次の回のための話も普通に並行して描いていくの、30分ではなく60分のドラマでやるような構成をしているんだよね
タイトルにもなってる13人が全員揃っていた期間が前回と併せて約15分!
13人→11人(この間1話)
梶原殿、後鳥羽上皇、メフィラス、そして義時。この回だけで暗躍する奴があまりに多すぎる
梶原殿が己の刀として、何人もの名士を斬らせてきた善児を義時に譲りわたすのを最後に持ってきてタイトルが「名刀の主」。完璧
「義時も暗躍していた」のを最後に明かすことで梶原殿の非情さを引き継ぐに値する男だということを示した上で、その象徴とも言える善児の引き渡しをラストに持ってくるの構成が上手すぎる
頼家くんのだめなところ、たくさんあるんだけど一番は「普段は父に反発しているくせに都合のいい時だけ父親がこうだったから私もこうしたと父親のエピソードを引き合いに出す」ところ
犬塚さん、真面目に縦軸を進めてくれているし本人の性格も至って好感が持てる人物なんだけど、どういうわけだか彼の主役回は狂った絵面が出力されすぎるきらいがある
・はるかの未来の情報を先に漫画に起こしている ・はるかが作る味とまったく同じ料理を作る 未来のはるかか何かなのかね椎名ナオキ
わしポケモンアルセウスしかやったことないマンなんだけど、こんな外歩いてたら野生のポケモンに食われそうな世界観で「楽しい課外授業始めるよ!!」みたいなことやっていいんですか(アルセウス以降の時代だともうちょっと安全になってるんだろうか)
闇ジロウの方を危険人格扱いしようとしても、「みなさんを処刑しようと思って」とか言ってたのは光ジロウの方なんだからな
犬塚さん、縦軸が一切解決しないままヤバい絵面ばっかりどんどん増えていくのでもう取り返しがつかないところまで来ている
「誰も恨んではいけないよ」 この時代に生まれるには優しすぎたな、全成…
いつもそうだけどサブタイトルの回収が上手すぎるんだよねこのドラマ。「帰ってきた義経」「天が望んだ男」「名刀の主」「全成の確率」全部キマりすぎてる
クロスギルド、じゃあクロコダイルやミホークに同じことができるかというと無理(クロコダイルではここまでの規模の荒くれを纏められないし、ミホークは組織運営に興味がない)なので、やっぱり旗頭のバギーがいないとダメなのが本当によくできてる
クロコダイル、BWでは「話せば分かるタイプ」の人員(主に賞金稼ぎ系)ばかりスカウトしていたフシがあるし、多分そういう奴しか使いこなせなかったけど、バギーについてくるような「めちゃくちゃ強いけどバカで手懐けるのが厄介」な海賊系人員を湯水のように確保できる今の状況ウハウハでしょ
ビルドの良さ、主演4人のめちゃくちゃどうでもいい会話でワーワーやってるところにあるからあの雰囲気をアニメで再現するの大変そう(全員アドリブ上手じゃないと…)
「愚かだが大きい夢を見た人間の最期」としてエネルが月に旅立つコマは本当に好きなんだけど、なんとそのまま本当に月に到着してなんか楽しそうにやってんの気がヘンになりそうになった
ゾロ、「ここは俺が締めねば」と思った時はきちんとしてるんだけど、ルフィと二人の時はその必要がないので急激に脳がダメになる(なおちゃんとしてるつもりの時でも方向音痴だけはどうにもならない)
やっぱルフィに頼みづらくなったから頼みを聞いてくれそうなチョッパーに金無心するゴミと化した60歳の何かあったエースが一番だめだな(こういうキャラが実は強いも好きではあるけどそれはそれとしてやってることが最低すぎる)