幼なじみは負けヒロイン、言うほど例があるかと思っていたら今日たった今NHKで現れた
「た す け て」 こっちが助けてほしい
「ウフッ、ウフフフフーーッ!!」と笑顔で跳ね回りのべつ幕なし喋りまくるお調子者が、実際は戦の機微を理解したキレ者で、さっきまでのテンションが急に落ち着いて真顔で低い声出すの、嫌いな人おらんでしょ
国力が現時点ではまだ天地ほど違う今川に対してなんでこの信長は「今川なんて弱小には勝って当然」って顔してんだよ!
背景が「ゴゴゴゴ…(雷鳴が鳴っている)」なの、バカ大河をやる気マンマンなのが伝わってくる(前回との落差がひどすぎる)
表ジロウが全く悪意なく他人物への地雷を踏み抜いていくのも、あの異常な生育環境で、事実上寺崎さん以外の人物と交流することなく育ったのもおおいに影響してたんだろうな…ルミちゃん達は寺崎さんが見せる「都合のいい幻覚」なのでジロウにとって楽しいことしかしてくれないからコミュ力を育めない…
雉野とジロウが本当に「何もない人」になっちまっただ
「逃げていい」と軽々に言いがちなのをこう言い換えるのは真摯だなー
自分の意志で裏切ったならともかく、実情は「周囲が勝手に外堀を埋めて"他にどうしようもなかった"(=選択の余地などなかった)」のに、形式上は「どうする(あくまで家康の選択だよ!責任は全部家康だからね❤)家康」なの本当に最悪だと思う
「王道」を語る今川も、あくまで形而上の存在としての理想の君主であったにすぎず、実際は領民から嫌われてたというのも皮肉が効いとるのう(大局的には有能)(でも本人が言うような王道は成せていなかった)
「オレ達はテロリストだからいいけど治安側が市民を犠牲にしちゃダメだろ…」みたいな変な倫理観があるから出てくる反応という感じ
あ、雉野に「ぼくはどうでした?」と聞かれて未来猿&鬼が言葉を濁してたの、「消滅して死にました」とは言えなかったからか…!
「僕がいなければドンオニタイジンにはなれない!」 こ、こいつこの状況で冷静なのよけい最悪だな
イルカ先生、出番自体は決して多くはないのに「主人公のオリジンにおける最重要存在」という立ち位置が完璧すぎてつけいる隙がない
松平、笑い方がケヒャリストのそれで、ちょっと家康が圧を見せただけで「ウ、ウヒェ~~~~~」と情けなく尻もちをつくという、もう「スーパー系の雑魚」として完璧な存在だった(このままフェードアウトして何も問題がないのもモヒカン性高くて最高)
後の四天王のキャラ紹介が登場直後じゃなく主人公の演説を聞いた後に出てくるのもなんか……漫画的文脈……!
今川の下にいた時に若干幼児退行気味にヘラヘラしとったのも分かる気がするな…w(あのノッブの下から離れられればそりゃ天国だろう)
「申してみよ、なんと申した?❤」 「その通り、この世は地獄じゃ❤」 これをゼロ距離でやるの、ほぼ犯罪的な絵面
一目でクソバカと分かる絵面をバンバン出すことに抵抗がなさすぎるし、この大河の「ウリ」が理解できてきた
「白い子兎のようじゃ❤」 「食ってやろうか❤」 ショタ相手にこれ言ってるのヤバすぎだろ
逃 げ 下 手 の 若 君
「人間に思いを寄せた者は処刑される!!!」 自分に向けて叫んでるなぁソノイ
「小さなことで泣き、笑い、時に遠くの星を見る」 井上敏樹がイッキイキしておるわ
「ジロウがいない」状況で地元の友だち同士が話してるシーンはあったはずなんだが… ルミちゃんだけが存在しないとか?
デススト、序盤は「徒歩で配送する大変さ」を味わい、その次に「バイクとトラックの便利さ」を味わい、その次に「国道完成時のアドレナリンドバドバ」を味わい、最後に「何事もジップラインで解決するのが一番だ」を味わうという、段階を踏んで「今までの苦労はなんだったのか」を味わい尽くすゲームだ