尾田先生のバトル描写、「必殺技を出すけど発動してから当たるまでの経過は描かず決まったシーンだけ大ゴマでドン!」みたいなのも多いんだけど、やろうと思えば精緻なワンインチ距離のカラテの応酬も普通に描けるんだよな……(ジャンプの看板漫画に求められてるのは前者なのかもしれん)
REDに星5をつけた人、だいたい「星1をつける人の気持ちも分かるよ。俺は好きだけど、分かるよ」と言っている印象(ワシもじゃみんな)
>ルフィに助けてと言えた女とルフィが殴ってでも止めた女が無料 どっちもできなかった女が劇場で待ってるぞ!
コラボ先で嘔吐しながら仰向けに倒れて死亡、そんなことが許されてええんか
コラボ先にシャドバ選んだの大正解ですよこれは(例えばグラブルでは「泣きながら爆発四散して死ぬちいかわ」は味方の死亡演出がシンプルである以上入れようがないので)
ちょっと前「ちいかわが爆死するような直接的なちい虐はナガノ先生はやらないだろうな〜」 今「自分でやらないだけでコラボ先でやるのはアリらしい」
冒頭7分ならギリギリ「明るいワンピース」のパブリックイメージで行けるかなと思ったけど、冒頭から大海賊時代の犠牲者側の市民の映像が次々映し出されるので、おわり
劇中でライブが行われ、劇中歌が7曲もある映画なのに応援上映と相性が悪い映画、異常だろ(なんで歌ってるシーンで客がお通夜になるんだよ)
あれだけ「底知れない」と思われてた吉田がデンジと絡んだ瞬間にちいかわみたいになっちゃってるからやっぱり主人公は凄いわとなる
今回ジョジョっぽさが特に強かったのは「導入はホラー&敵の能力がパワーではなく異能&味方が次々再起不能になる&敵の能力を利用した知略戦で勝利」とことごとくジョジョのツボをついたバトルになってたからよね というかバトルごとに毎回読み味が大きく変わるんだよなこの漫画
土壇場での瞬間的な状況判断においてはハチワレはPTイチ優れてるんだけど、同時に「甘さ」もあるので怪異に相手にコミュニケーションを図ろうとしたその一瞬が致命的になった、という負け筋も綺麗でいいんですよね
ちいかわがタイマンさせられる相手、ループブラックスターといい、石化蛇といい、搦手中心で強い奴が多くて、単純暴力担当のウサギ&ハチワレといい差別化ができてるしこういうところもジョジョっぽさがある(知略戦を担当させられがちな奴がPTに一人はいるやつ)
ちいかわ、格上相手に対する単体でのキルスコアもだんだん上がってきたし、成長型主人公として仕上がってきた感がある
バギーに対し「まぁいざとなれば消せばいいか……」で納得しちゃったクロコダイル、ここで消さなかったのでもう一生消せるタイミングが現れないやつだと思う
クロコダイル、策略家なのになんでか肝心なところでぼんやりミスをやらかすし、ロビンはもっとぼんやりしてるので特にフォローはしてくれなかったと思われるのでBWの運営はだいぶ綱渡りだったと思われる
それにしても毎週ネームドが凄まじい死に様を見せる大死に様博覧会みたいになっとるな鎌倉殿(きみの推しがどんな死に様を見せるか予想しよう!)
主人公の兄を殺した男が、修羅となった主人公に許されるも、たった一度だけ湧いた情によりその力は失われつつあり、最期には自分が気の迷いで育てた「娘」に仇として人生を収穫されて終わる。アサシンのドラマとして完璧だった。 (※オリキャラ)
「おれはグラグラの実を食った全身振動人間……」で自分がバイブになってブーンと揺れてる若白ひげ、どう見てもザコ
読者の感想がバトル漫画のそれ
「安全じゃねぇっつってんだろ叩き○すぞ」といいたいのを必死に我慢して答えてるなコレ…
ワノ国完結と同時に今のアニメを一旦終了し、ワンピース改を1話からやったとしても原作完結までにアニメの方が追いつきそうだからすごい
ワンピース初代映画、「自分が本当に欲しかったのは宝ではなくそれを手に入れるまでの冒険であった」ことに気づく海賊が出てくるので、当時よく言われてた「ワンピースの正体はそういうそれまでの冒険が宝とかいうアレなんじゃ……」というのを早々に潰す役割を果たしていた
心が折れちゃったので細々とやっていくと決めたアーロン、海賊自体から降りようとしたクロ、ボコボコにされたくせにやる気だけはマンマンなクリーク、やる気なくなってたけど再燃したバギーと4者4様な東の海の海賊たち
善児、「冷酷な殺人マシーンにも情が湧いた」と書くとなんだか陳腐なドラマのように思えるけど、30話近くも実際に視聴者を恐怖に陥れた男の「殺せない」はあまりにも重みが違いすぎた これは大河ドラマならではの効果だと思う(100分の映画ではここまでの重みを作るのは難しいんじゃないかな)
命令とあれば誰の命をも奪ってきた暗殺者が「愛された」というその一点で人を殺せなくなってしまい、一方では誰からも愛された忠義者の武士が命令と己の気持ちの間をさまよって誰をも殺せず自分を斬るしかなかった。ひどい対比だ。