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ゲイ男性が、自らやパートナーの姉妹を代理母として利用する事例は、映画『代理出産ーー繁殖階級の女?』にも出てきます。興味があればご覧ください。自らの姉に依頼し、結果的にきょうだい関係は崩壊しまいました。代理母となった姉は、妊娠中に死の危険に晒されました。youtube.com/watch?v=1aCo3h… twitter.com/simatosuto/sta…
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この方は代理出産の現状を全くご存じではないようです。まず無償代理出産も実際には、自費の医療費や保険、機会損失のための日当など、諸費用が生じます。ハイリスク妊娠を自費で賄うのですから、その総額はかなりの金額に上るはずです。無償であれ富裕層でないと実施できません。 twitter.com/YoheiSaiki/sta…
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さらには代理出産と養子縁組の考え方が逆転しています。代理出産は養子縁組と違い「子の福祉」の制度ではないので、金銭的な条件さえ合えば誰でも実施できます。したがって養子縁組に合致しない人が子を得る抜け道として用いられます。具体的には極端な高齢者や小児性愛の犯罪歴を持つ人などです。
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「養子制度ももちろん選択肢」などという軽い発想に至る前に、子を欲しいと思う方が、養子縁組を利用可能かどうかを確認するべきです。子どものための制度である養子縁組の利用を、子育てとは無関係の属性で断られる場合があるのなら、その論点の正当性を社会に問うのが、公人のなすべきことでしょう。
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この方が公人なので、さらに論点を述べます。ハイリスク妊娠である代理出産を推進した結果、より多くの医療者が必要となりますが、その人材はどのように賄う予定なのでしょう。ただでさえ少ない周産期医療の専門家で人手不足が生じ、一般的な妊婦に困難が起きる可能性を考えたことはあるのでしょうか?
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ハイリスク妊娠である代理出産により、代理母の健康が侵され、その後は子をもうけられなくなる可能性が高くなります。女性が生涯に産める数が少なくなるため、少子化が促進されます。政治家として、そのような効果を持つ代理出産を推し進めることを、どうお考えなのでしょうか。
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これほど簡単に、きわめて軽いノリで、自らの姉妹の身体利用を考えること、それを公人があけすけに述べることに恐怖を覚えます。
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いま気づいたのですが、この方は「こどもの党党首」とのこと。代理出産は国連で子供への暴力として議論されていますし、UNICEFは明確に、子供の人権侵害と論じています。「こどもの党」というのは子供の福祉のためではなく、こどもを取引したり利用する、大人のための党なのでしょうか。
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さらに気づいたこと。ゲイ男性が自らの姉妹に代理出産を依頼する場合、もっとも安価で安全なのは人工授精による妊娠です。人工授精型代理出産と呼ばれます。この場合、遺伝的にも代理母自らの子を、依頼者(兄か弟)に引き渡すことになります。
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これは世界初の代理出産による親権裁判「ベビーM事件」(1986年)と同じ形式です。ベビーM事件の判決では、資本主義のアメリカでさえ、裁判所は「この社会には金では買えないものがある」と論じ、代理母が実の母であり、代理出産契約は無効との判決を下しました。
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代理母がおなかの子に愛情を抱かなければ問題ないだろうとの文化的背景も手伝って普及したのが、他者の卵子を使う体外受精型代理出産です。この場合は母体への負担が大きく、確実なハイリスク妊娠となります。代理母の死の危険は高まるうえ、卵子提供による妊娠と同様、子宮摘出に至る事例も生じます。
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いま30年前に出版された、アメリカの代理出産に関する研究成果を読んでいます。今より謝金が安く「人助け」のイメージが強かった頃です。この時点ですでに、米国人代理母が代理出産で得た謝金は、子供の学費や、世帯の借金返済など、他者ために使われていることが述べられています。予想外だったのが→
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代理母が家族のためにばかり謝金を使う理由が、代理出産を行っている間、夫に性行為を我慢してもらう必要があったので、その埋め合わせと考えているとの内容です。また代理出産により日常生活で夫のサポートが必要となるので、その償いの意味もあるとのこと。
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カンヌ映画祭で代理出産利用を批判する運動家。こういった行為について私個人は思うところがある。一方、長らく抑圧されていた声が公の場で論じられた事実を目の当たりにして、いよいよ世界的なレベルで、代理出産に対する非難の声が高まり、動きが生じ始めたのだと感じる。 twitter.com/i/web/status/1…
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「女性の体と子供を売ることに、倫理的や優しい方法など存在しない。徹底的な悪行を行うさいに、良い方法など存在しない。私たちは根絶を求める。今こそ。私たちを売るな」このメッセージについては完全に同意します。twitter.com/scum_officiel/…
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このニュース、一瞬、これから商業代理出産で子を得る予定なのかと凍り付きました。続きを読むと、代理出産を試みるも子を得るには至らなかったとのこと。しかし実施したのは事実、かつ女性の身体利用を試みた事実を当然の権利のように伝えるメディアの感覚に疑問を抱きます。 twitter.com/cha_bouz/statu…
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昨年、代理出産で子を得たクロエ・カーダシアンが、かつて自ら産んだ娘の場合と違い、代理出産で得た子との間には繋がりを感じられない、と告白。誰か正直な人が、代理出産の場合の違いについて教えてくれればよかったのに、と。 twitter.com/Advo_Katy/stat…
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偶然見つけた4年前の記事。批判すべき内容が多々あると同時に、女性記者のナイーブさに驚く、自ら執筆した内容を十分に理解していないのでは。女性記者が自ら、豊かな男性による女性の身体利用と子の取引を称賛することで、人々に何を伝えたいのか。nordot.app/46833395412186…
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ジョージアの代理母が出産する場面。不安と陣痛に苦しむ代理母が「おかあさん、おかあさん、おねがい助けて」とうめく。ようやく生まれた子は、誰にも抱かれることなく、ただひとり台に乗せられる。代理母は子に触れることを禁じられている。この件の依頼者は中国人だが、ジョージアの代理出産は日本人… twitter.com/i/web/status/1…
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全編はこちらから視聴可能。冒頭の代理母を利用して大家族を作る件も問題だが、何より代理母たちの語りが心に突き刺さる。涙なしには見られない。毎日服用する大量の薬、産んだ子についてどう思っているのか、なぜ何度も代理母になるのか等が語られる。youtube.com/watch?v=HvCUvU…
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『こわれた絆』に登場する様々な国の代理母たちと同じことが語られていて、監訳者ながら改めて、彼女たちの経験・証言は、何ら例外的に生じた問題などではなく、多くの代理母たちに共通する経験なのだと感じる。
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ジョージアが外国人の代理出産利用を禁止する予定。6月12日に首相が報告。今後は国内の無償代理出産のみ許可の方向に。代理母と子の安全確保、人身売買の危険に加え、同国法に反し同性カップルに子が渡るのを防ぐため。同国では同性カップルの代理出産利用により、数多くの問題が生じていた。 twitter.com/WombsNotForRen…
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金銭目的ではないものの、自分自身の子が欲しいからと、14歳の娘に代理出産を強要した例が英国で起きています。娘は「母親に愛されたくて応じた」と。デンマークの精子バンク「クリオス・インターナショナル」から購入した精子で妊娠させ、産まれた子を自分の子としました。母親は逮捕されました。 twitter.com/i3ssyou/status…