もともとは飛行機のそばを砲弾が通ったら砲弾が反応して爆発するように、レーダーを信管と組み合わせたのが近接信管。 これを地上に向けて撃つと、地面に当たる前に反応して爆発し、破片の雨を降らすので攻撃力が激増する。
近年の研究では、WW2の時の対空砲弾としての近接信管は期待されたほどの効果はなかった事がわかっている。(当時の技術ではそもそも飛行機のそばを砲弾が通らなかった) しかし地上攻撃では確実に目標の上空で炸裂し、絶大な効果を発揮した。
キーウに迫る圧倒的なロシア軍に対してウクライナ軍が取った戦略は単純明快。 「川などの地形障害で進撃を止めつつ、補給路や物資集積所を狙って攻撃する」 これだけ。大軍の割に補給能力が低いロシア軍は燃料も砲弾も使い果たして立ち往生。 補給トラックは進路をふさがれて国境まで大渋滞。
二月で寒かったから、補給トラックは待機中もエンジンをかけ続けて燃料を使ってしまうし、補給部隊の兵士だって食べないわけにはいかない。 やっと前線に着いた時には燃料も食料もすっかりなくなってしまった。 これじゃ戦闘を続けるのは無理。撤退するしかなかった。
昔からそうだけど、大軍イコール有利とは限らない。どんなに人数が多くても狭い地域を通れる数は限界があるし、大軍であればあるほど大量の補給を必要とする。 大軍には大軍の弱点があり、そこを狙われると崩れ去ってしまう。
なおアメリカ軍は地形に関係ない空軍を大量に投入してくるし、船舶、航空機、輸送トラックも大量に動員してくるので手に負えん模様。
トランプ元大統領のアカウントが復活したらしいですけど、私はよかったと思いますよ。 Twitterで発言の機会がないと、彼らは自分たち独自のSNSでどんどんエコーチェンバーを繰り返して先鋭化していくでしょう。 Twitter内であれば外部の人が観察・警戒できる。
ここ数日、本当にウクライナの戦線が動かない。 ロシア軍のヘルソン撤退、入れ替わりのウクライナ軍の進駐以降は、ひたすらにロシア軍が東部戦線で歩兵を溶かす攻勢を続けている。 一連の攻勢で少なからず犠牲者が出ているが、ウクライナ軍の前線はビクともしていない。
>あなたがベッドで気楽にツイッターのフィードをスクロールしている間、ウクライナの兵士たちは、ロシア帝国主義の脅威から国と西側文明を守るために、今夜塹壕で見張っている. twitter.com/visegrad24/sta…
ロシア軍がひたすら動員した歩兵を突撃させてるの、まさか彼らの冬季装備がないから寒さで動けなくなる前に投入してるとかないよね?
イランは2時間ほど前に、イラク国内の軍事目標を狙って複数の弾道ミサイルと自爆ドローン攻撃を行なった模様。 twitter.com/elintnews/stat…
学校の試験の成績が優秀で責任が重い役人が、能力にふさわしい適切な政策を必ず生み出せるなら、大日本帝国は滅びていないのだ。
フィンランドがスターリンクサービス開始されて、スカンジナビア全域でスターリンクが使えるようになりました。
技術的挑戦をして失敗する事を「恥」とする文化はいい加減やめませんか?そして内閣改造とは何の関係もない。
ああなるほど。巨大な霞ヶ浦を迂回して車を走らせるより、湖の上を通過した方がそれは早いですよね。 >霞ヶ浦の上空、ドローンで物流網に…車だと40~60分の距離を13分で : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/economy/202211…
えええすごい。こんな記事が出ていいのか。 ニューヨークタイムズがドニプロ川を渡ってロシア軍陣地に潜入する、ウクライナ特殊部隊の活動をリポート。 彼らはヘルソン奪回まえから東岸に侵入し、破壊工作や偵察を繰り返していたのだという。 twitter.com/nytimesworld/s…
ドニプロ川の真ん中でドローンを飛ばして偵察している所。 対岸のロシア軍の詳細な位置を得た上で密かに上陸し、ロシア軍の交通路に地雷をしかけて帰ってくる事もあるという。
作戦前に祈りをささげる特殊チーム。女性隊員もいる。顔が公開されたという事は、この手前二人のメンバーはもう現役ではなくなったのではないだろうか。普通、特殊部隊が戦時に顔を公開することはない。
フィンランドの高速道路から飛び立つフィンランド空軍のF-18戦闘機。 よく、日本も高速道路を有事の滑走路に!という人がいますけど、この戦闘機の出て来た横道は森の中の補給ステーションになってて、高速道路だけで臨時野戦滑走路ってお手軽に成り立つものではないんですよね。 twitter.com/PAVE_naught/st…
テスラの革新的なところは山ほどあるけど、 ・自動運転 ・広告をテレビに出さない という二点だけでもイーロン・マスクがただ物ではない事がわかりますよね。電気自動車で無かったとしても注目されていたと思う。
ウクライナ軍第五戦車旅団のトール対空ミサイルの防空戦闘の様子。 垂直発射式のミサイルが発射され、目標にクネクネと曲がりながら飛んでいく。すごい誘導性能だ。 twitter.com/ralee85/status…
ゼレンスキー大統領が首都に残るという話が出た時はさまざまな反応があったけど、前線を視察にいったとか、首都を守る兵士とお茶を飲んだりしてるのを見た時は「この男、死んで歴史に名を残すのか」と思って悲しかったなぁ。
チェチェンのドゥダエフ大統領なんか本当に戦いの果てに死んでしまったけど、ウクライナ側のチェチェン人義勇兵にドゥダエフ大隊として名前が引き継がれている所を見ると、死してなおドゥダエフ大統領の戦いは続いているのかもしれない。
彼が兵士と夜を明かしたのが伝えられたのは開戦3日目ぐらいのころ。 まさにキーウは陥落寸前で、キーウ動物園銃撃戦が繰り広げられていた。 twitter.com/masa_0083/stat…
ウクライナ軍がロシア軍より圧倒的に有利な点があって、それは将校、下士官の質だと思うんですよね。 元々ウクライナ側がドンバス・クリミア以来、戦時体制で経験豊富な上に、NATO式の指揮官の裁量を許した方針で運営されているから現場の対応力に雲泥の差がある。