551
きみだけしかできない
きみのやり方は、
人から見たら芸術なのだ。
継続するのみだ。
552
今日になったのだから、
今日から始める、
今日から変える、でいい。
昨日も一昨日もそう思ったからは関係ない。いつも今日になったらそう自分に言い聞かせる。そのくらいでないと人は一生始めないし変えないものだ。
553
人に言われて嫌な思いになることは自分からは言わない。このように決めて守るだけで気持ちに余裕が生まれる。嫌な思いになることを言われても以前ほど感情が高ぶらない。そういうことを言う人もそれに気づいて言わなくなってくる。いい影響を及ぼすと思うことは臆せずやってみることだ。
554
私はこの世に求められて生れた。
私はみんなから期待されるために生れた。
私は世の中の役に立つために生れた。
漠然と、そんな風に思えばいいんだよ。
深刻に生きたってしょうがないだろ。
555
見かけも大事。
中身も大事。
見かけは見てくれではなく、
中身の反映です。
556
これはいいからやれ、
と人に言われてやるな。
これはいいからやろう、
と自分で決めてやれ。
557
天職は巡りあうものではなくて、今やっていることに対して、これを天職にしようという強い意志を持てるかどうかだと思う。僕は意志が弱く転職を重ねた。保険調査員のとき、これを天職にしようと心に決めた。その仕事が僕を秋田のマタギの里へ導いてくれた。後の直木賞受賞作の舞台になる道だった。
558
自信がついたらやるって? そんなもんどこにもないよ。これはやりたい、やる以上は達成したい、仮に失敗しても価値ある授業料だから悔いはない。だから、やるんだでいい。結果がどう転ぼうとやるべきことをやったという思いがあればその思いの中に自信はちゃんと収まってるよ。
559
きっとよくなる。働きでも暮らしでも学びでも健康状態でも常に今を出発点に置けば悪くなるはずがない、なぜならそうしようという切なる気持ちがあってどんな努力も厭わないのだから。きっとよくなる、と僕は折に触れ自分に言い聞かせている。今より、きっとよくなる。そう、きっとよくなるのだ。
560
やらねばならない、だと。
なぜ自分を縛るんだ。
やるっきゃない、でいいだろ。
そのほうが結果は断然いいぞ。
もう1度言う。
自分を縛ってイヤイヤやらせるな。
561
凹んでもいいからね。その自分を優先してあげよう。間違っても、またかよ、などとつれない言葉をかけるな。もう少しで元気が出るよ。心配いらないからね。大丈夫だよ。…この3つの言葉を繰り返し自分に囁いてあげよう。その気になってくれて早く立ち直る。自分への真剣な言葉の力は凄いんだよ。
562
何かで深く落ち込んでいる人に寄り添うってとても難しいんだよ。あれこれしつこく聞き出すのは不可。叱咤激励調の励ましは逆効果になることが多い。その人が苦しい胸の内を明かし始めたら自分がそういう状態になったつもりで受け入れ理解を見せる。同じ状態を経験した人ならなおいいと思う。
563
傷つきやすい自分を嘆かないでいいよ。心に繊細な要素がいっぱい詰まっている証拠だから。傷ついたらしっかり癒そうと強く思おうか。繊細な要素には傷ついた自分の心を癒す力もある。それを自覚して少しずつでいい、その力を引き出していこうよ。
564
傷つけられて辛いとき自分には寄り添ってくれる人がいる。その人に優しく励まされるとごく当たり前のように立ち直ろうとする気持ちになる。そのときに悟る。立ち直るのは自分の力で、それを出すきっかけを与えてくれる人がとても大切だってこと。自分もその人にとってそういう人になれるってこと。
565
今日は元気がないか。いいじゃないか。人間は精密機械じゃないから元気がないときは無理に元気になろうとしないで過ごしたほうが自然なんだよ。ただ、明日は元気になろうという希望と期待を忘れないようにな。
566
捨て鉢になるな。
希望を灯せ。
それだけで人生は応えてくれるぞ。
要介護3を何とか維持の
車椅子ユーザーの僕でも人生の優しさを秘めた凄みを実感している。
捨て鉢になるな、希望を灯せ、だぞ。
567
もうすんだことだろ。
いい加減に捨ててケリをつけろ。
そうすりゃ、
少しはきみの人生らしくなるぜ。
568
繊細な人が傷ついているときに、また怠けているのか、精神の鍛錬が足りないなどの心ない言葉をぶつける人はそういう価値観の世界で固まっている。その人はより深く傷つく。そういう無理解な人たちの言葉を一気に消す言葉がある。自分が最も辛かったときの気持ちに還り、さりげなく励ます人の言葉だ。
569
何があってもそれが世の中。何があってもそれが自分の人生。逃げるときは逃げろ。ぶつかるときは当たって砕けろ。それで世の中は充分渡れるぜ。たかが人生よ、気取るな。何があっても開き直って、なるように生きろ。
570
人を試すな。
自分を試せ。
571
好き嫌いを言っていたらこの世では生きていけない。でも、些細ななことにしろ自分に実害をもたらす人は放っておけない。だんだんつけあがってくる。こういう人は強い意思で遠ざける。そうしなければ貴方の人生は泥足で荒されるだけになる。
572
凹むのはいいんだよ。でも、凹む自分を弱い人と思い込んではいけない。人や、ものごとに対する感性が鋭くて最初に強く違和感を受け取ってしまうんだ。人もそれぞれに、ものごともそれぞれにいいものを持っている。それを見出していくようにしようね。
573
あなたを敵意のこもった視線で見る人にはあまり関わらないことだ。素知らぬふりがいい。その視線から敵意が消えたら何かあなたについて誤解していたことが解けたのだ。敵意が消えないままだったらどんどん距離をとれ。触らぬ敵意に祟りなしだ。
574
うまくいかなかったら、やっぱりな、と納得しよう。
うまくいったら、やっぱりな、と会心の笑みを浮かべよう。
それだけでいい。
中途半端で一喜一憂するな。
575
#草なぎ慶喜が発するオーラで悪役に堕ちた久光 #トランスジェンダーと慶喜の狭間 草なぎ剛は慶喜像を180度変えたなあ 島津久光も幕末維新の回天劇では魅力的な見せ場があるはずだが 割りを食い100%悪役に堕した 草なぎ慶喜の威光恐るべし
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