ごま(@g_z_m_z)さんの人気ツイート(古い順)

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ドラマに出てくる大学教員はいつも研究中か授業中で、書類が難しくて爆発していたり事務の方にお詫びメール書いて切腹していたり立て続けの会議に萎びていたりしていなくてリアリティがないなと思っていたけど、私も研究室に刑事が来たら慌てて研究してたふりする気がしてきたのでそういうことかな。
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昨夜「夜に与えたものが夜ご飯」と思っている人類と「帰ってきた人類からもらうものが夜ご飯」と認識している猫との間で戦争が起こり、「(家にいた人類から)夜ご飯もらったでしょ?」「(帰ってきた人類から)夜ご飯もらってない!」とご飯の棚の前で争うも、猫は賢いので抱っこで示談となった。
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中学のとき、普段余計なことを言わない日本史の先生が授業の前に「全員立って隣の人と手を繋いで」と言うのでみんな素直に手を繋いだら、「クウェートで戦争が始まりました。でも私たちはそう望めば隣の人と手を繋げます。忘れないでください」と言われて授業が始まったことを思い出している。
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エビデンスという言葉を使うとき脳内にエビが
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講談社の『杜甫全詩訳注(一)』の重版がかかるそうでめちゃくちゃ嬉しい。「春望」などの超有名作品のほか、エンドレス就活戦士杜甫の限界自己PRポエムも多数掲載されています。杜甫だったから何とか耐えられたけど李徴ならきっと虎になっていた、そんな過酷な日々を追体験して心底めげてみませんか。
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母が「私たち世代はすぐテレビの影響を受けてしまうから」とか言い出したので「コロナか?政治か?戦争か?何の話だ?」と身構えたら、「一緒に遊びに行く友人たち、崖とか見慣れない石とか見つけるとみんなすぐブラタモリごっこを始める」というので「地学は楽しいからね」と返事をしておいた。
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ここ数年、研究室あたりを縄張りとするウグイスは引くほどいい声で完璧に鳴いてくれていたのだが、今年から先々代と同じ「ほーほけっけきょ!」派に属する若手が配属されてきたらしく、声が掠れるわフレーズ途中で諦めるわ「ほーほけっ」だけ何度も練習するわ、初々しくてにこにこしてしまう。
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かつて偽装詐欺メールのurlをクリックすると大学からセキュリティ講習に呼び出される抜き打ちテストに引っかかったことがあって、同じく引っかかった定年間際の先生方に囲まれて「君はその年でどうして年金手続きの詐欺urlを踏んだんだ!」と激詰めされた思い出を胸に今日も詐欺メールを回避している。
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会議の最終盤、発言を求められた人がマイクをオンにするや小さなオブザーバーの「パパ!何でまだ終わらないの?」とのお言葉がzoom会議室に響き渡り、参加者全員ふにゃふにゃになり、事務局長の「ごめんね、おじさんが悪いんだよ」、議長の「私からもお詫びいたします」との謝罪の後、早急に散会した。
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通院中の猫、診察台上で先生に「ううう!しゃー!」とめちゃくちゃ言うので、普段は前日から「明日病院行こうね」と言っておくんですけど昨日はそれ言い忘れてて、と説明したところ、「わかるよ、心の準備したかったねぇ」と先生に全肯定してもらった猫、「……ぅ」と低く鳴くや大人しくなった。
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東日本の震災のとき台湾はとても支援をしてくれたけど、日本政府の感謝のメッセージに台湾の名前がなくて、そのころ私は台湾に住んでいたので友人に謝ったら「台湾は国際社会に無視されるのに慣れているから気にしないで、日本が困ってるから助けただけだよ」と言われた日の気持ちを思い出している。
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この季節の犬、街ですれ違うと「わたしはいぬ!わたしはいぬ!うれしい!うれしい!うれしい!わたしはいぬ!」と跳ねていくので、この世界に犬がいて本当によかったなあと思う。
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授業を録音していて一息に長く喋ったところで、猫が「にゃーん!」と力強くカットインしてきて、テンパって「いま猫が来まして、あの、ちょっと黙ってもらっていい?」とか実況しながら猫と喋ってしまい、撮り直すか悩んだ挙句、そのページに副音声話者の写真を貼って先に進むことにした。許されたい。
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環境省のマイクロチップ登録サイトに登録するときうちの猫の毛色が何色か困ったという話題で、猫の病院の先生から「私ならクリームにするかな」と言われて以来、じゃがいも色の猫と呼ばれていたうちの猫はクリーム色の猫という称号を追加獲得して美味しそうパワー増し増しになった。
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以前先輩から「頼まれた仕事は快諾して一生懸命取り組んで、重要なところで致命的にならないうちに発覚する感じのヤバめのミスをちょくちょくやらかすのが、面倒な仕事を回されないコツだよ」と習ったのだが、今にして思うとこれ天才にしかできない神業なのでは。
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病院帰りの「ぎゃおおおん!ぎゃおおおん!」と大騒ぎする猫に、強面のタクシー運転手さんが「そんなに騒ぐなよ、騒いでも無駄だよ、俺は赤信号はきっちり停まる運転手さんだからな、もうしばらく一緒にドライブしようぜ」って謎のツンデレ対応してくれて、笑ってしまった。
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常に水を肌身離さず用意して、むやみに出歩かず、身体を中から冷やしてくれるウリ科の類を好んで生で食べるとか、熱中症対策の概念みたいなとこありますよね。河童。
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昨日聞いた「キキララの身長は公式設定によればお月さまの半分なので、21歳女性の平均身長のおよそ109万倍」という知識が頭を離れない。
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大学の近くのお蕎麦屋さんが鴨そば専門店に変わって、店名を「鴨そば せりざわ」にしたの本当「どうして?」しかないけど、「せりざわ鴨そば」だと蕎麦の上に新撰組のおじさんがトッピングされているとしか思えないから、「鴨そば せりざわ」でよかったのかもしれない。食べに行くしかない。
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大きめな本屋で若い男性が少し年上くらいの男性に「すみません、店員さんではないのはわかっているのですが、その棚を見ているからには音楽について詳しそうなので質問させてください、この辺でロック関連の本が多い書店ってここ以外だとどこか知りませんか」とすごい切り込み方していてロックだった。
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うちの学生ではないのだが、以前「ごんぎつねで報連相の大切さを学んだ」という感想に出会ったことがあり、「それはそうじゃなくて、いや、でも、それは、うん、まぁ、確かにそれはそう」という思いを抱き締めて生きている。
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数年前の真夏、電車がエアコンも切れた状態で停まってしまったとき、車内でふくよかな少年が喘ぐように「お母さん、暑い、暑くて、これは無料のサウナだよ、痩せるよ、よかったね」とハイパーポジティブな発言をかまして周囲の心を救ったことを思い出しつつ無料のサウナに出陣する気合いをためている。
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外国の学者に「この優秀な日本人研究者はどうしてこんなに早く亡くなったのか」と聞かれて、先輩が「彼は原爆投下時に広島にいたのでその影響だと聞いています」と答えたときのその学者の酷く衝撃を受けた表情を時々思い出す。多分その人の中で知識が現実にリンクした瞬間だったのだと思う。
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猫たちが付き纏うときは明確な要求があることが多いけど「人類!人類!何か楽しいことして!」みたいな無茶振りからの「撫でる?」「それじゃなーい!」「ご飯?」「要らなーい!」「玩具?ブラシ?トイレ掃除?」「全部はずれー!次は何するー?」というやりとりを楽しんでいるっぽい日もある。
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小学校国語に関わる授業で暦の話をして、「自分の誕生日の時期の二十四節気、自分で名づけるなら何にする?」という問いに「湿度が高すぎるので」という理由で「爆髪(ばくはつ)」と答えた学生さんの季節感を大切にしたいし、「今日は暦の上では爆髪です」とか言ってみたい。