「蛍の墓」。寄せられる感想は「清太がクズ」というのが大半で、それを受け取った高畑勲監督は「いや、清太がクズなのはわかってる、クズとして描いたんだから。自分が表現したかったのは、愚かな二人が自分たちだけの理想郷を作ろうとして失敗し、滅んでいく美しさなんだ」と嘆いていた話もある。
朝のミサイル騒ぎでなにがいちばん怖かったって、日本人の99.999パーセントの人間が、あのミサイルに核弾頭が着いている可能性を全く考えていなかったことだ。 Jアラートはミサイルの「落下」だけじゃない、核攻撃にも対応する警報じゃないのか。
@nrZwNNwv2OX3NpX これが 「黙っていたらお前をこんな前線から空調の効いたジャブロー参謀本部勤務にしてやってもいい」 「お断りです」 なんていうわかりやすいしかないセリフになったらインパクトもなんにもないんですわな。さすが梶さん、わかっていらっしゃる。
歴史的なニュースだと思うけれどこの静けさよ。 twitter.com/24newseveryday…
「ツイッターの140文字制限で敬意なんか示してられるか、タメ口聞かれるのが嫌だったらツイッターなんてするんじゃねぇ」という意見に私は賛同致しかねまする。 敬意よりも先に悪意を省け。
パトレイバーの最高に「リアル」な所って、レイバーを太田さんが壊しまくるので整備班が家にも帰れない徹夜が常態化し、板挟みに耐えかねたシゲさんの進言で榊班長が少し仏心を見せたのがきっかけで、整備班の仮眠室に大量のエロ本が溜め込まれているのが発覚して「エロ本焚書事件」が起こる所だよね。
何がいちばん悲惨かって、これは掌編小説じゃないんだよ(ノД`)
@xc9KQjoD5x9EsJD 手塚「仕事を減らせ! これ以上は無理だ! こちらにも考えがあるぞ!」 手塚「いいや減らさん! 黙って手を動かせ!」
「長野県内で銃を使うほどの事件、数えるほどしかないからね」というツイートを見た。警察も慣れていないのだろうと。 しかし長野県警は50年前に、警察の歴史上最大規模の一大銃撃戦をやったじゃないか。
「紅の豚」。カーチスとの決戦前夜、闇武器屋に売りつけられた機関銃の弾薬からクズ弾をより分けているポルコがフィオのキスを不意打ちで頬に受けた弾みで不良品を良品の中に混ぜてしまい、翌日の対戦でしっかりジャムった説本当に好き。
「イタリア人を意識して濃い顔の俳優を集めました!」と公式が発表したらイタリア人から「イタリアにもこんなに顔の濃い奴はいねぇ!」と反論されたの好き twitter.com/La_Pla/status/…
初代ゴジラが「原水爆の恐怖」、初代ウルトラマンが「宇宙開発時代の到来」、初代仮面ライダーが「社会不安」、初代機動戦士ガンダムが「風化しつつある戦争の記憶」と時代的なテーマをその背景に引っ提げているわけだから、やはりそういうもので基盤を支えられているものは不朽になってしまう。
胴上げは日本だけの風習であって外国には存在しない。 だが、「名探偵ホームズ」のハドソン夫人を胴上げしたいという浪漫は、確実に存在するのだ。
かつて「宇宙戦艦ヤマト」の新作をガイナックスのメンバーに作らせようという計画があり、まだ存命中だったヤマトのプロデューサー西崎義展が「どうかね、ヤマトを作りたくないかね」と打診した時に庵野秀明が「作ってもいいですけど、初代と同じ絵しか作りませんよ」と答えて西崎氏を唖然とさせたとか
実は40代以降に通じる不思議な呪文がありまして、まず誰かが「ダ・ダーン!」と唱えます。 するとその場にいる全員の頭にマッチョな水着姿の外国人女性が沼から現れ「ボヨヨン、ボヨヨン」と唱えながら両手で押さえた胸を揺らします。 これを二回繰り返し最後に「ダダン!」と叫ぶのです。 #呪文構文
ハサウェイの最大の敗因は「暇……?」と初めてその価値観に触れたような反応をしてしまうこと、つまり庶民レベルでこういう考えがあるということにさえ、テロの実行の後に気づく「青さ」を克服できなかったということにあると思う。庶民にこういう気分があるとわかっているのならそれを逆手にとれた twitter.com/kyouji0716/sta…
主人公周りの情報が「ノイズ」といわれるのはびっくりした。特に現代の記憶を引き継ぎつつ異世界に転生する場合も、パーソナルな情報はほとんどない。「ブラック企業で過労死」のパターンもその会社がどんな業種でどんな仕事で激務に陥っていたか、これも省くべき情報とされる。 twitter.com/yuno_sarashina…
「84ゴジラから新聞記者パートを抜けばコンセプト最強じゃね?」というゴジラオタクの大意見を忠実に焼き直したのが「シン・ゴジラ」だと思ってる。
その「うっかり暴力沙汰」で何人が傷つき、何人が命を失い、その数倍に当たる人間が家族を失ったのか。あさま山荘事件で殉職した警官たちにも親がいて、妻がいて、息子や娘がいたことを読んで震える。 彼等があんなところで命を落とす必要なんてなかった。それともうっかり殺されたわけなのか。 twitter.com/okisayaka/stat…
「主人公が最初から最強」という設定の物語はいくつもあるけれど、すごく強い敵をよりものすごく強い主人公が蹴散らしていくから本当のカタルシスが生まれている。弱い敵をちょっと強い主人公が蹴散らしていく話より面白いはずだ。 twitter.com/nekomiya_anz/s…
大正から昭和に替わる前後で様々な大物政治家の暗殺事件が起きた。極めつけは5.15事件と2.26事件だ。 「軍部の機嫌を損ねたら、若い鉄砲玉を焚き付けられて差し向けられる」という空気が政治家たちの中に蔓延して現役の軍人たちが政治を主導するような悪夢の時代が到来しこの国は一度破滅した。