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『High & Low The Worst X』という面白いえいがを観ました。インターネットで見かけた「今回はこれまでのシリーズと比べるとかなり正気度が高かった」という情報を鵜呑みにしていたのですが全部嘘でした。たしかにプロット周りに異常や破綻は見られませんでしたが、とにかく男男間の「様子がおかしい」
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海賊王映画、描写としてライブが始まった瞬間に着席していた観客が一斉に立ち上がる所の質感がいかにも過ぎていきなり「オッ」となったのだけど、そこからスライドして「ウタには休日にライブで元気を貰って実生活に活かすという観念がそもそも欠落しているのだろうな…」とおつらい気持ちになっている
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こう、自分の中ではウタ周りのグロテスクな構造よりも、積年の経験からどうしようもなく逆転してしまったルフィとウタとの成長具合のほうがより効いしまったきらいがあり……。
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この辺りの「労働は悪」という捉え方、本当にインターネットっぽい感性で幼さの描写として「ワッ…」ってなっちゃったんだよな……。
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海賊王の映画で世界というか社会に対する質感でかなり興味深かったのが「働く」ために現実に戻ろうとする人々が決して少数派ではなかったところで、労働を絶対的な悪……というか単純に「辛いもの」としか捉えていないっぽいウタと大人たちとの対比にもなっており、エグい……。
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明らかに常に何かしら思慮しているふうだったルフィさんと比べてウタの言動が幼すぎる対比がグロテスクに過ぎてだいぶ悲しかったのですが、唯一ウタが相応にお姉さんっぽかったのが最後の「背が伸びたね」とルフィの成長を認める場面だけだったのが、いや〜、残酷だなぁ……。
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海賊王の映画、開始時点では圧倒的な世界最高峰のカリスマ然としていたウタから高速で諸々の神性が引き剥がされていき、物語の進行に伴い世界全般に対する解像度の低さが言動の節々から露見していくのが本当に迫力があり、すごかったです。面白かった(作文)。
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『ワンピース フィルムRED』を観ました。インターネットは最悪。インターネットはまじで最悪。オタクは今すぐインターネットをやめ、外に出てぽかぽか暖かい太陽の真下で仲間と一緒に野球などをやって甲子園を目指したほうがいいよ。
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国語の授業の一環として、教員が子どもたちに『イレイザーヘッド』を観せたところ「意味がわからない」「怖い」「気持ち悪い」「頭おかしいんか?」と内容を上手く読み解けない生徒が続出した。専門家は「国語力の低下が原因。次は『マルホランド・ドライブ』を観せようと思う」と警鐘を鳴らしている。
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“自らの弱さを認めた上で自分や他者が設けた「自分らしさ」を殺し、世の中が規定する予定調和や迎合して上手くやろうとする気持ちと生身ひとつで、失敗ありきで全力で対決した先ではじめて生命の美しさが咲き誇るのだ”という岡本太郎観をインストールするとだいぶタローマンに対する理解が進む……。
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ぷにるルンルーン編、誇張ではなく最初から最後までアナログハック(人型のモノに対して人間が勝手に存在しない心を見出してしまうエラー)の話だったな。ぷにるはBEATLESSだった……?
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「危機的な状況にある我が子のためにめちゃめちゃやる母(父)」もホラー(等)の主人公として地味に多いけれど、これも登場人物が道徳や社会法規を無視してめちゃめちゃやることに対してぼちぼち筋が通ったりある程度の正当性が出てくるからか……と今さら気がつきました。
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ホラー映画において、登場人物にある程度良識があったり思慮深かったりすると全然話が動かなくなってしまうけれど、迷惑/心霊系ユーチューバーだと再生数のためにありえない無茶をやる理由づけが出来るし酷い目に遭ってもあまり心も痛まないしで本当に便利だな。と『呪詛』を観ながら思いました。
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「ある程度、知性が発達している連中を遊ばせておくのも勿体無いし本人たちに労働意欲があるのでスーパーアルバイター制度を設けて意欲のある者を雇用する&試験をパスするほど賢く温和な個体なら変異することはなく擬態型も弾けると思われていた」辺りの大前提が根底から崩れた感じなのかな……。
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ひと月前くらいから比較的まじめに筋トレを再開したのだけど、相応に帰宅時の体力の残量が違う気がするので「っぱ最大HPの増加は正義よな!」と息巻いていたら、筋肉量の増加って本当に暑さ対策になるんだ……(シンプルに体内の貯水量が増えるとのこと)
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トップガン・マーヴェリック、前作と比べてリアリティラインが数十m浮上しているので「クゥ〜〜〜、今回はこんな感じか〜〜〜!」と真っ当に痺れていたら「お上品なリアル戦闘機映画はここまでだ」と一気に娯楽映画としての本性を剥き出しにして超加速してくるのでオタクはGに耐え切れなくなって、死ぬ
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トップガン・マーヴェリック、全体的にガバガバだった一作目とほぼ同じ材料を使ってとんでもない娯楽大作映画に組み上げ直しているので「全く同じ材料でここまでの味の違いが…!」という美味しんぼ的な感動があるし、すでに自分の中で一作目が美しい思い出として立ち上がり始めている。
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「最終決戦前に禍特隊のみんなで西島秀俊の臀部を叩くべきだった」という与太話ですが、わりと本気で思っていて、 fse.tw/XWy6kgN2#all
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シン・ウルトラマン、絶対に最終決戦に赴く前に禍特隊全員で西島秀俊のお尻を元気にピシャッ!と叩くシーンが必要だったと思うのですが、みんなはどう思う?
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ちいかわのリプライ欄に住んでいる人々、「実があって良かったね!😆🌸」なんて言っている人はごく一握りで、これまでの異常展開に殴られ過ぎているせいですでにオタクと同じ速度で不穏さに気づいて不安になっている辺り「適応」を感じる。
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皆さんもご存知の通り、今もっとも熱い大人気アニメーション作品といえば『天使のたまご』なんですけど、アマプラでの配信がもうじき終わるみたいなのでまだ観ていない人類の方はお早めに💦
amzn.to/3E9SUSg
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ぷにる、元のペンギン体が男の子ベース疑惑が浮上した時点で「アッ」ってなったけど、こないだ作品自体が「ドラえもんのような児童向けコンテンツのマスコットが思春期に差し掛かった主人公の気を惹くために美少女化したら…?」的な構造を有していることに気づいて「ア゜ッ」ってなっちゃったんだよな
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一話冒頭の描写をみるに、本当にペンギン時代は「男の子」としてコタローと接していたっぽいんだよなぁ……(もう“終い”やね)
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昨日おたくから投じられた「ぷにるは限りなく無性っぽいけど、(当初のペンギン体から)恐らく本来の心と身体は男の子ベース」という言葉が我を狂わせる。
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エルデンリング体操
祝福から見放された褪せ人よ
この体操で存分に身体をほぐし、エルデの王となるがいい……。
ローリングの運動!
すべての基本だ。回転中には無敵時間が発生するが、今作では序盤からディレイを掛けて、嫌らしくタイミングずらしてくる者もいる。過信は禁物だ。