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明日『ニーチェ先生』1巻発売ということで、2013年8月から現在までの彼にまつわる呟きを数件載せました。もう1度読み返したい方や「ニーチェ先生って何なの？」と疑問に思っている方々が目を通して頂ければ大変嬉しいです！「.. togetter.com/li/488263
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「横暴な客にお辞儀が出来ません……！」と語る夕勤の子に「素晴らしいお客様にはまた御来店下さいという懇願を込めて、ゴミみたいな方には来店はおろか半径5km圏内に近付かないでくださいという強い意思表示を込めて最敬礼しましょう」というニーチェ先生のアドバイス、朝礼で読み上げたい。
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「この監視カメラ、休憩室も映っているんですか！」と高校生の新人君が驚いていたので「遠隔操作でオーナーの自宅からも閲覧出来ますよ」と付け加えたら「四六時中見られているという背徳感のもとで働けるなんて最高の職場ですね！」と恍惚の表情を浮かべてたので新人採用に関する嘆願書を綴っている。
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物腰柔らかで言葉遣いや接客態度が丁寧な店員さんほど「怒らせると面倒極まりないから細心の注意を払って接客しているだけですし」「人間は救いがたい種族だから早く悔い改めるか滅びるかすればいいと思う」「ニンゲン嫌い……ニンゲン怖い……」と休憩室で喚いているの、接客業の闇を色濃く感じる。
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一念発起して料理教室に通うことになり、その理由を「料理は生涯を通じて役に立つ技能であるし、生活に彩りを与えたいので！」と話したけれど、本当はおっさんの胃袋を掴める力を我が物として、2014年おっさんが養いたいアカウントランキングで入賞を果たして専業主夫の道を歩みたいからです！！
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店員さんに「こんにちは、学生さんですか？」と話し掛けられ「去年、大学を卒業しまして」と返したら「あっ、社会人の方ですか！」との応酬を受けて「いや職に就いているわけでも……」と答えたら「お客さん、何なんですか……？」と詰問され、自己同一性が脆くも崩れ去ったので自分探しの旅に出ます。
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新年会に顔を出したニーチェ先生とボウリング。数珠を片腕につけて投球するのは願掛けの類なのかなと見過ごすことが出来たけど、惜しくも1本倒れなかったとき、数珠を用いた神妙な祈祷でピンを倒す芸当を見せつけられ、飛び道具の禁止と見えない何かによる手助けは無効とする特別ルールが追加された。
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「ごめんね、お正月なのにバイト出てもらって……」と謝られたので「風格ある和服を着こなすおっさんの接客ができたり、可愛らしいポチ袋を真剣に吟味する頑固そうなおじさんが目撃出来たので、むしろありがとうございます！！」と感謝の意を述べたら休憩室に隔離されたの解せない。
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中国人の整体の先生に「日本のお正月は物静かですね」って言われ「でも初売りやら初詣やらで賑わってません？」と返したら「中国だとお正月に爆竹を撒き散らすので寝ていると家が燃えちゃうんです」とのこと。M0.0でビルが倒壊する国はやっぱ違う、色々と。
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破天荒な後輩からの年賀状、坊主がダンクシュートを決める奇怪な絵が描かれており、「干支とは微塵も関係ないじゃないか」と呆れていたんだけど、坊主が点を取ると？ と書かれていたヒントで午年との関連を瞬時に理解出来たこの親父ギャグ感性、辛い。
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大企業に勤めた友人が「こんにゃくで尻を叩く趣味に没頭している」と語り出し、企業を辞めるか人間辞めるかの二択に立たされていると心配したけど、別の悪友が「尻を叩くことにより脳内麻薬であるエンドルフィンが分泌されるから、合理的なストレス解消法だよ」と評価していて人間の奥深さ感じている。
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図書館の蔵書に文字を書き込む人、広辞苑で撲殺したい衝動に駆られるんですけど、サイン会という名目で人様の所有物に自分の名前を落書きしなければいけない重圧に胃液が逆噴射しそうだし、サイン会という華々しい舞台が断頭台に見えるし、もう何ならニーチェ先生に代役をお願いしたい。
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【告知】2月2日14時から有隣堂ヨドバシAKIBA店で『ニーチェ先生』第1巻発売記念として、ハシモト先生と私によるサイン会が開催されます！ 特典として参加者全員にメッセージペーパーが配布される予定です。1月18日より電話予約が始まるようなので、記憶の片隅に置いて頂ければ幸いです！
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求人広告会社にライターとして雇ってほしい旨を伝えたら「じゃあ2つの課題を仕上げて。話はそれからだ」と添付されてきた資料が全て文字化けをおこして異形のファイルとなっていたので、採用試験からクライアントの理不尽な要求を再現して力量を試すとはこの会社、出来るっ……と戦々恐々としている。
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キリスト教徒だからXmasと無関係を装えないけど、洗礼でビニールプールに沈められて窒息しかけたし、コンサートでマイクを握らされて讃美歌を強要された聖夜しか過ごしてないから、神は死んだと思っているし、キリスト教徒は狂信者だと怯えているし、クリスマスは邪教徒の奇祭だとみなしている。
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「あっ、桁を1つ間違えた」というオーナーの誤発注により、クリスマスケーキの店頭販売を余儀なくされ、公衆の面前でトナカイのコスプレまでさせられる辱めを受けたので、不良在庫と化した純白のケーキを全部買い取って、暖かい休憩室でお茶を啜っているオーナーの顔面にまんべんなく塗りたくりたい。
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「私、人畜無害な一般市民です！」と振る舞えば、普通とは程遠い常識外れだ、お前みたいな小市民がいるかと揶揄されるし、「あっし変人でやんす」って開き直ると、芸術家を気取った凡人が何を喚いている、常識のなさを個性に責任転嫁するなと批判されて、どちらにも入れず20数年彷徨っているの辛い。
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高校数学。解答欄を文章で埋め尽くして偏屈な教師が0点をつけるやりとりが1年続き、「1とか3とか簡単な答えにして下さい！」という文章も無視されて迎えた期末試験、全ての答えが1と3に帰結するというテストが出され、学年全体を巻き込んだ最初で最後のお返事を貰ったの今でも鮮明に覚えている。
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休憩室に世界一辛い調味料であるデスソースが置かれていたのでニーチェ先生に「こ、これっ、物騒なものがあるんですけど……」と尋ねたら「僕の私物です。年末年始は強盗が多くなるので護身用に常備しています。粘膜に効きますよ」と語られ、このコンビニから死傷者が出る日もそう遠くなさそう。
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コンビニ復帰1日目にして「手書きの領収書をよこせっつーんだよ！」「これの青ないの？ 使えねーな！」と温かい罵詈雑言をお客様から頂いたので、「刺激に満ちた客層の言葉がなつかしい！ たのしい！」と思いながら空想上の防犯ブザー16連打している。
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第2話が公開されました。漫画でしか明かしてない小話もありますので是非是非ー。／ニーチェ先生～コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた～ - 原作:松駒 作画:ハシモト | 無料試し読み [pixivコミック] comic.pixiv.net/works/654 #pixivコミック
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親戚の会合で「漫画原作者？ 無職とは違うの？」「単行本はまだ出ていないのか」「人気はどれくらいあるの」「本屋5軒まわってもコミックジーンが見つからなかった」と矢継ぎ早に弾丸を受けて胃に穴が開いた漫画原作者が携わる「ニーチェ先生」第5話、『月刊コミックジーン1月号』にて掲載中です！
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ニーチェ先生と映画鑑賞。妻子を殺され復讐を果たす内容に対し「主人公が犯人を殺してしまう理由、理解できないです」と不満げに語るので、お坊さん志望だから仇にすら寛容を貫くのか……と思っていたら「生きていることそのものが最大の苦しみなのに解放するなんて」と続いて今日も通常運転だな、と。
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2013年買って後悔した商品、ダントツで「着る毛布」です。着心地は夢心地で仕事も現実も全て投げ出したくなる悪魔の装束ですし、怠惰を身にまとっているかのようです。銃弾飛び交う戦場に補給品として届けたらあらゆる戦乱は解決され、武器の代わりにホットミルクを片手にする世界が訪れそうです。
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子供の頃、親戚のおじさんに「おい、Xmasプレゼントは何が欲しいんだ？」と聞かれて「10万円」と答えたことがあって、それは気を遣わせないために用意できそうもない金を挙げただけなんだけど、当日「欲しけりゃ自分の手で掴み取れ！」とスクラッチ宝くじ10枚渡されたのは本当に予想外だった。
こんなはずじゃなかった