Amamino Kurousagi(@Amamino_Kurousa)さんの人気ツイート(リツイート順)

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日本では4学年ほど子宮頸がんワクチン接種率が比較的高い年代がある、今の22歳から27歳になる。その年代でどの程度子宮頸がんが減少しているかのデータはもう少ししたら出てくることになるから、それはおいといて。 普通に考えたところは当たり前どころか医学的標準からかけ離れているので解説。 → twitter.com/wd1qL5pQMPS8qk…
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特定のHPVが検出されるヒトは子宮頸がんになるリスクが高いと言うことが、子宮頸がん検診・検査へのHPV検査の応用という形で身をむすび(ろ)特定のHPVに感染しないと子宮頸がんにならないと言うことは、ワクチンによって一部のHPVの感染を予防すると子宮頸がんにならないと言うことで→
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改めて調べてみると、どちらもウイルス感染が原因であった。ただウイルス感染病変としての性質が違ったわけだ。前者がウイルス産生の活発な正常な生活環を有しているのに比較して、後者はウイルス癌遺伝子が過剰に発現している。ウリス癌遺伝子が過剰に発現すると、ウイルス粒子は作られない。→
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2種類あると思っていた異形成は実はどちらもHPV感染が関与していたと言うわけ。 (F)次は疫学者の出番。HPV感染が異形成の原因になるのか。感染すると高度異形成になるのか。大規模な調査が行われ、HPV感染が軽度異形成の原因になること。特にハイリスクHPVの感染が高度異形成の原因に→
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なることが示された。高度異形成が子宮頸がんの原因になることは『ウイルスとは関係なく』示されていたので、ハイリスクHPV感染から子宮頸がん発症までがこれでつながったわけだ。この過程で重要なことが二つわかって(我々に直接影響している)(い)HPV検査が子宮頸がん検診・検査に使えること→
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これでこの子はHPV関連がんに罹患する可能性はほとんどなくなった。コンジローマも同様。 単純な話です。 twitter.com/syutoken_sanka…
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HPVワクチンを未接種で性的接触を持つことは、男女ともに無防備すぎる。 HPV開発成功前・2006年以前はリスクを感受するしかなかった。でも今は違う。 現場はから一番遠い、ウイルス学の立場からは以上です。
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高度異形成も同様に減少しているため、高度異形成を発見するための検診の20代の必要性の是非の議論が始まっている。 このようなデータが出るためには、集団接種開始から10年以上かかる。データのハシリになるため、今後報告が続くことになります。 簡単にいうと、HPVワクチンの効果半端ねぇ🐰
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子宮頸がんに罹患するのは30歳以降だから、若い時に云々…なるほどと思った人は要注意。 HPVに感染して、子宮頸がんになるのって早くて数年で10年以上かかるのが普通。つまり、初交後比較的早い時期に起こる感染を予防しないと、30代40代の子宮頸がんは予防できない。20代の罹患数だけを→ twitter.com/sayakaatyan/st…
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4価9価ワクチンならコンジローマも予防できます。 良性疾患ですが、治療も厄介ですし、精神的にもきつい。パートナー関係にも負担が大きい。罹らないですむなら当然かからない方がいい twitter.com/Dr_murasaki_/s…
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②次にスェーデン(PMID:32997908)。2017年までの30歳未満の女性160万人を対象にした調査。ワクチン接種群と非接種群を直接比較。17歳までにワクチンを接種した集団では接種していない集団に比べると90%子宮頸がんが減少している。実際問題として20代の子宮頸がんは接種者にはほとんど発症してない→
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反ワクチンかどうか興味はないが、行っていることが科学的に間違っているだけの話。 ①HPV16・18型だけを予防しても、日本人でも6割の子宮頸がんは予防できるだろう。20代なら9割、30代でも8割と若い時のがんをより予防できる。 ②HPV16・18型以外の子宮頸がんは検査・検診で予防していくとしても→ twitter.com/hatatomo21/sta…
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これも定期的にある。そこそこ人気の話題。 全ての(仮性)包茎男子が手術をしたところで、HPVに感染する・高度異形成になる・子宮頸がんになる人はへらないので、まずワクチンを検討した方がいい。 一応、割礼のあるなしでパートナーの子宮頸がん発症率を調べた研究はあるのだけど→ twitter.com/AkiraGd0319aym…
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『HPVワクチンを接種したのに、検査陰性・性交渉もない中・1年ちょっとで子宮頸がんになった』という話があってワクチン意味ない!とプチバズっているのですが ①浮気をしない夫との間には性交渉があった ②ワクチンを接種したのは浮気癖のある元夫との離婚後。中等度異形成の罹患歴あり →
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③次に英国(PMID:34741816)。2008年に12/13歳でワクチン接種対象であった集団が、初めてがん検診を受診してそのデータを評価したもの。接種未接種全体のデータ。85%の接種率で87%の子宮頸がんが減少していて、ワクチン接種集団から子宮頸がんが撲滅されていることを示す。→
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どんな理由であろうと、正しい情報に基づいた判断であれば正しいと言える。正しい情報に基づいていれば… 元noteの英国に関する記述だけ確認した範囲では、ほとんど出鱈目です。21年末に報告された、12/13歳で85%が接種した集団で9割弱の子宮頸がんと97%の高度異形成が減少した報告をみれば→ twitter.com/yamada_mamiko/…
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それ子宮体癌のデータや。 やり直し twitter.com/raisou999/stat…
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そのアフリカ諸国で猛威を奮っている子宮頸がんがどれだけ特殊であるか、強調したい。 子宮頸がんはHPV感染症が原因です。低中所得国で猛威を振るっているのは、日本のように有効な検診システム(受診率が理想には遠いとはいえ、受診していれば有効!)と罹患時に治療できないから。 twitter.com/MIKITO_777/sta…
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『ワクチンより』を消して検査・検診が重要!と訂正してきた。 HPVワクチンに関して間違った情報が得票に負の影響があるような状況になるとは一年前には想像できなかったし状況は改善したと言える。 同時にこの人の本音は変わってない。YouTubeに飛ぶと初っ端からワクチンより検査って叫んでます😔→ twitter.com/hatatomoko/sta…
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この期間(今まで)の米国のワクチン平均接種率が5割に満たぬことを考えるとその予防効果の大きさが推定される。ワクチンの対象ではない(効果も期待できない)年齢層の子宮頸がんの罹患率は大きく変わっていない(右)。HPVワクチン導入後、ワクチン対象集団での子宮頸がんが大きく減少している→
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①幸いなことに、感染したHPVのほとんどが免疫系に制御されて病原性がない状態になる。つまり、がんとしては発症しません。がんとして発症するかどうかはランダムに決まっているので、20代から60代までずーっと検診をして、がんになりそうじゃないことを確認しつづけること(検診)で予防しています→
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結果は非常に素晴らしいもので、2価ワクチンを85%の女性が接種した結果、がんは87%・高度異形成は97%減少しました。2価ですよ?接種者以上にがんが減少しているのは強力な集団免疫効果ですね。事実上接種者はがんに罹患していないと考えていいです。高度異形成が消滅したことは、今後5年間の間に→
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『既感染者がワクチンを接種すると上皮内がんの罹患率44.6%も増加する』 感染している可能性のあるキャッチアップ接種者には気になる話ですよね。しかも、このデータ自体は本物です。じゃあ、本当に危ないの?危ないのを知っていて接種を進めているの? もちろんそうではありません🐰説明しようか → twitter.com/miyumam3772677…
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問題🐰 オーストラリアではワクチンを導入した2007年以降子宮頸がんの数は右肩上がりに変わった。ワクチンに子宮頸がん予防効果があるなんて間違いだ。 そ、そうなのかぁ!😤 そうなの?どこかが間違っているの? 🐰 → twitter.com/_JSLEE/status/…
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統計学を重視したナイチンゲールならなんというだろうか? 自然発症率として年間10万人に1人以上発症するギランバレーが430万接種当たり1回報告されるとはどう意味か? 永遠に否定はできないし発症すれば補償すべきだが、同時にHPVワクチンの副反応としては考えられていない。 → twitter.com/Aiiro_165e83/s…