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今日の大臣会見で一番まずいところは
これからのHPVvの供給について無策であることを示した点です。2018年にWHOの子宮頸がん撲滅ロードマップが示されて以降急激に需要は伸びて、2021年現在供給の2倍あります。20年代後半まで解消されないと思っていいです。
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twitter.com/Amamino_Kurous…
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次の５年間接種率が上がらないのあれば、今のままでいいでしょう。20年後、3５歳未満の子宮頸がんを発症するのは日本人だけという状況が、冗談抜きできます。
HPVワクチンを全ての子供に(ただし日本人を除く）
本当に要らんの？？
unicef.org/press-releases…
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昨年行われたワクチンサミットにおいて、HPVワクチン製造を担う5社は、不足しているHPVワクチンを必要とする人たちに届けること約束しました。その数は次の５年間で8000万人です。相当困難な目標ですが、世界は団結して達成しようとしています。この中に日本の需要は入っていません。→
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まとめておきます。
2021年現在、HPVワクチンは世界全体で年間生産量5000万接種に対して8000万の需要があり、過度に不足している状態。需要は２８年頃まで増加し、1億4000万接種に達する予定。このため、少なくとも２０年代HPVワクチンは全く足りていなくて、限られた供給をどう分配するかの問題。→
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世界的には、欲しいのに手に入れられていない国がたくさんあって、日本が破棄する分を喉から手が出るほど欲しい人たちがいる。ポーランドなんて、学校集団接種の分足りなくて困っているのに。ワクチンの生産・分配計画なんて数年単位。今、決めないと、20年代後半までは日本の分はないと思っていい。→ twitter.com/mph_for_doctor…
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日本のHPVv供給問題は、潜在的に日本が必要とする量が世界的に見た場合に法外に多いことが背景にあります。製造元と協力の上に如何に供給を確保していく話なのですが買取もしないけど需要が急激に増える要素もある。でも、見通しは立たない。どうしろというのか？なぜ法外か→
twitter.com/mph_for_doctor…
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DNAウイルスであるHPVの進化速度はその宿主であるヒトの2倍程度と推定されています。それに比べるとSARS-CoV2の進化速度はさすがRNAウイルスと思わされます。
昨年以来色々な変異株が出てきて、病原性・伝染性・ワクチンの効きも変わって、これが永遠に続くんじゃないかって心配かもしれませんが…→
Virologist (Papillomavirus)
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HPVに限らずパピローマウイルスに関することならなんでも
marshmallow-qa.com/amamino_kurousa