人間の指を消毒したくないアルコールディスペンサーがありました。
今日ついに、ポ、ポッ、ポコ.....ブースター接種を受けました。 twitter.com/Dr_yandel/stat…
新型コロナはヒトだけでなく、様々な動物に感染することが分かっています。米国の動物園ではゾエティス(ファイザーの元子会社)の開発したワクチンを動物に接種することも行われています。#こびスペまとめ
オミクロンについては、どれくらい移りやすいのか、重症化しやすいのか、ワクチンの効果がどれくらい低下するのか等についてまだ分からないことだらけです。一部の地域での広がりと変異の箇所を見る限りでは注意した方が良さそうですが、基本的な予防対策、今個人で出来ることは変わらないと思います。
次亜塩素酸水の「空間除菌」に関する記事に協力させていただきました。 buzzfeed.com/jp/yutochiba/j…
「ワクチン3回目の副反応って2回目よりも強いの?」 米国V-safeの情報では、一般的な局所反応(打った場所の痛み等)と全身性の反応(倦怠感、筋肉痛等)の頻度は3回目の方が低いという報告もあります。ただ、それなりの頻度で生じるので接種翌日は無理のない予定を組んでおいた方が良いと思います。
5-11歳ファイザーコロナワクチンの副反応に関する最新の報告です。 V-safeのデータでは 2回目接種後の局所反応 57.5%, 全身性の反応 40.9% と12-15歳(局所62.4%, 全身63.4%)よりも頻度が低いという結果です。 心筋炎は12/10時点で714万回中8例報告されています。 cdc.gov/mmwr/volumes/7…
新型コロナが弱毒化した、と言われていますが「ただの風邪」になった訳ではありません。UKの報告ではデルタに比べ入院リスクが4割低い程度です。僕の病院でも多くの方が入院してきていますが「風邪」ではありません。ただ、免疫不全のないワクチン接種者は感染してもある程度守られている印象です。
こうしたツイートを読んで「なるほど」と思ってしまった人は情報の捉え方を考え直してほうが良いでしょう。本に書いてあることでも不正確なことは多いです(特に40年前の本)。空気の通り道に詰まって息ができない場合、何も飲ませず、すぐにリンクにあるような対処をして下さい www3.nhk.or.jp/news/html/2021… twitter.com/t1gKYXRKvIUeuH…
デルタに関しても、コロナワクチンを受けていると他の人に移しにくい、という報告が出ました。ただしアストラでは約4ヶ月で効果がなくなり、ファイザーでも段々効果が低下。オミクロンについてはまだ分かりませんがさらに下がることが予想されるので基本的な感染予防対策を。 nejm.org/doi/full/10.10…
オミクロンは弱毒化してもう問題ない、と思いたい人達がいるようです。「沖縄では重症者がいない」と騒いでいる医者もいるようです。160人入院中、国基準の中等症(肺炎あり)が57人。感染者が増え続ければ、医療現場が大変な事になる事を裏付ける数字です。
18歳未満で新型コロナに感染した人は1ヶ月以降に糖尿病と診断されるリスクが上がる、という報告です。 コロナと糖尿病の関連を示唆する論文は複数あります。色々な臓器に影響が出ることがあるため「死者が少ないなら問題ない」とはなりません。 ・dom-pubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/do…cdc.gov/mmwr/volumes/7…
ご存じの通り米国では新型コロナの感染者が急増し、僕の病院にも以前のピーク時より多くの感染者の方が入院しています。僕の肌感覚は概ね臨床研究の報告に合致しており、ワクチン未接種者は重症化して亡くなる方がいる一方、2回接種者は集中治療を要する段階にはほぼ至らず、
ブースター接種者はほとんど入院していない、という状況です。やはり免疫機能が低下している方は2回接種後でも重症化することがあり、免疫不全のある方には特に日本でも3回目接種(米国ではプライマリーシリーズとお同じ用量を追加接種として去年8月に開始)をできるだけ急いだ方が良いと考えます。
(そのために病院内だけでなく病院外でもできるだけ医療従事者は予防する必要があり、社会のインフラを支えるために我慢の時期が続くでしょう)。 また、米国では感染者が増えすぎて治療薬の一部(抗体療法等)が不足し使用できない、という問題も生じています。
ワクチン2回接種後に入院が必要になる高齢の方は、発熱・食欲不振で腎障害があったり、意識障害があったりと、肺炎がメインではないことが多い印象があります。 今後日本でも感染者が増え続けると、オミクロンがデルタに比べて重症化率が少ないにしても、医療現場の負担が大きくなり、
今回の波では米国では医療従事者の感染も目立ち、医療提供体制に影響が出ている病院も数々あります。日本では米国に比べ各施設の人員が少なく医療従事者が感染するとすぐに人手不足になりやすいこともあり、今後日本において医療従事者の感染をできるだけ抑えることが大きな鍵になるかもしれません
共有することが重要だと感じます。 なんとなく米国の臨床現場で新型コロナ感染症を診ていて感じたことを書いてみました。ここまで読んでいただきありがとうございます。
新型コロナ感染症をただの風邪と軽視するでも、必要以上に怖がるのでもなく、ワクチンを接種している個々人の重症化のリスクは低いものの、感染が広がれば一定数の方が重症化してしまうこと、医療体制に負荷がかかり非コロナ診療にも影響が出てしまうという認識を
重症度分類は肺炎に特化しすぎているため、酸素が必要なければ腎障害や意識障害などがあり状態が悪くても軽症or中等症1と分類されます。
非コロナ診療にも大きく影響が出ることが予想されます。 おそらく日本で毎日報道される「重症者数」だけでは、医療現場の負担は伝わらないでしょう。日本の「重症」は海外の「重症」よりも重症であり、「中等症」(中等症2は米国の重症)も誤解を与えやすいという問題だけでなく
オミクロンについて峰先生(@minesoh )にYouTubeで分かりやすく解説して頂きました。オミクロンについてどのようなことが分かってきているのか、興味のある方は是非見てみて下さい。 オミクロン 病毒性やワクチンの効果、移りやすさ(伝播性)などの特徴について youtu.be/pxSYq8ApHEo
新型コロナで「軽症○人」という報道がありますが、今の分類は「肺炎」に特化した分類なので実際には軽症ではないことがあります。 鼻水や咳だけの方もいますが高齢者で ・発熱や食欲不振で急性腎障害 ・感染で心不全が悪化 ・衰弱して立ち上がれない これらも肺炎がなければ「軽症」に分類されます
僕が今、米国の臨床現場で診ているコロナ感染患者は必ずしも肺炎が主体ではなく感染を契機に持病が悪化したり、家では生活できない状態になったりする方も多くいます。今の日本の重症度分類には限界があり、メディアで日々報道される「軽症」が誤解を与えやすいことは認識しておくべきだと思います。