安川康介@米国内科専門医(@kosuke_yasukawa)さんの人気ツイート(いいね順)

出会って間もない頃、研修医だった妻は将来は婦人科腫瘍の専門医になりたいと言っていた。研究のために渡米後、アメリカの産婦人科医を目指すことに。「外国人はアメリカで産婦人科医になれない」と言われたことも。狭き門でも諦めず前に進み続け、去年外国人でただ一人婦人科腫瘍の研修にマッチした。
「コロナにかかっても軽症で済むだろう」と思っている人はいるかもしれませんが、軽症のコロナですらかからなければ良かった、ワクチンで予防しておきたかった、と思う人は多いのではないでしょうか。精神的な負担も相当あります。 倉原優先生の記事、是非読んでみて下さい。 news.yahoo.co.jp/byline/kurahar…
ファイザーのワクチンに、水銀やアルミや胎児の細胞などが入っている、と言う人がいたら、無視して下さい。調べればすぐ分かることも分からない(あるいは知っていてわざと言っている)ということは、正確な情報源とはなり得ません。 fda.gov/media/144245/d…
「ワクチンは危険、自然感染した方が良い」と発信している医者が「勇気ある発言」「誠実」「ヒーロー」などとコメント欄で絶賛されている。医者からみると、英雄ではなく、情報収集と理解に偏りが生じた不勉強な人物にしか見えません。そんな「医者」の発信を信じて多くの人がリスクにさらされている。
ワクチンの危険性について、元ファイザー副社長が決死の告発、著名なボッシュ博士やノーベル賞受賞者のモンタニエ博士が警告、といった動画のリンクをよく貰います。本当に危険性を信じている真っ当な科学者なら、決死の覚悟で論文を書きますが、彼らがコロナワクチンについて書いた論文は合計0です
ワクチンについて長期的な副反応は絶対ないと言い切れるか、と「安全である確証」を求める人がいます。断定することは科学的に難しいので、可能性はとても低いとお伝えしても納得されないようです。そもそも人生にリスクのないことはありません。明日まで自分が生きられるという「確証」もありません。
受験中にマスクが必要かどうかは議論されても良いと思いますが、マスクをつけると「酸素不足」になるという科学的根拠を教えていただけますでしょうか。私の調べた限り低酸素血症は起こらないという研究が複数あります。多くの受験生が不安になってしまう発言だと思います。 twitter.com/takavet1/statu…
ゼレンスキー大統領が米議会で見せた動画
PRESIDENTの最新号が酷い。血圧200を5年放置していても問題なかった、と血圧管理を軽視するようなある医者の対談等を掲載。ミスリーディングな内容を信じ、血圧を放置し、脳出血や心筋梗塞を起こす人が出ても、この精神科医や出版社には関係のないことなのでしょう。
まだ医学部に入る前、引越しのアルバイトをしていた。ある日仕事の終わりの頃、トラックの助手席に座った僕に「君は将来何したいの?」と運転手の方が聞いた。医者になりたいと話すと、真剣にこう言ってくれた。「思いやりのある医者になってな」。その言葉を今でも思い出す。20年も心に残る言葉の力。
オミクロンは弱毒化してもう問題ない、と思いたい人達がいるようです。「沖縄では重症者がいない」と騒いでいる医者もいるようです。160人入院中、国基準の中等症(肺炎あり)が57人。感染者が増え続ければ、医療現場が大変な事になる事を裏付ける数字です。
同業者から見れば、勉強不足で、非常に偏った情報収集・解釈をする「医者」や「研究者」が、「よくぞ真実を話してくれた」、「勇気ある医者」などと称賛されているのがSNSの世界です。
医学部入試女子差別について医者でも擁護・容認している人がいて驚いている。「女性医師が男性医師と同じように働けない」は医学界の病気の「症状」で、その症状を引き起こしているのが「家事育児を担うパートナーがいる男性医師を基準とした医師の長時間・不規則労働」や「女性の二重負担」いう病気。
ファイザーの新型コロナのワクチンは、思っていたよりも長く冷蔵(2-8℃)保存ができるそうです。 安定性試験の結果に基づいて、欧州医薬品庁(EMA)は今の5日間から31日まで冷蔵保存可としました。日本のワクチン保存・供給にとっても良い情報だと思います。 ema.europa.eu/en/news/more-f…
医学に関する情報提供をSNSやメディアで積極的にされてきた峰先生(@minesoh)が明日からできなくなるという。今回のコロナ禍ではメディア協力300-400件以上、峰先生の功績は大きいと思います。知識量、日々のインプットの速さ・量、説明の分かりやすさ、滑舌の良さ、ここまでの医師はそういない。
あなたが軽症でも、あなたがうつしてしまった人は亡くなってしまうかもしれない。COVID-19はそんな感染症です。同居の親への感染はよくみます。基礎疾患のある方、高齢の方にうつさないようにするためにも感染予防を。マスク、距離、手洗い、換気。
多くの医者が同じことを言うのは、元になる情報(主に学術論文)が同じ、ということがあります。なので「私は他の医者が言わない真実を伝えたい」と主張する医者ほど注意した方が良いと言えます。そんな一部の「医者」に「よくぞ勇気を出して言ってくれた」と賛辞を送る人は騙されていることが多いです
普段ホームレスの方と接する機会がないと、自分とは全く別の人達に感じてしまう人がいるのかもしれません。医者になってから数え切れないくらい多くのホームレス状態にある人を診療してきましたが、よく感じるのは「環境が違えば、僕が目の前のホームレスの患者さんだったかもしれない」ということです
札幌市の新型コロナ感染状況の詳しいデータが公表されています。 陽性者の年代別の中等症以上の割合 30代: 約20人に1人 40代: 約8人に1人 50代: 約4人に1人 ワクチン接種後14日以上経過し、新型コロナに感染した方からは重症者は出ていないようです。 city.sapporo.jp/hokenjo/f1kans…
新型コロナが弱毒化した、と言われていますが「ただの風邪」になった訳ではありません。UKの報告ではデルタに比べ入院リスクが4割低い程度です。僕の病院でも多くの方が入院してきていますが「風邪」ではありません。ただ、免疫不全のないワクチン接種者は感染してもある程度守られている印象です。
海外から「ワクチン接種者の方がデルタに対する死亡率が高い」という誤解を与える情報を仕入れ、YouTubeで拡散している「医者」がいる。年齢や基礎疾患が全く異なる2つのグループでの死亡率をただ比較することにあまり意味はありません。すでにファクトチェックされています reuters.com/article/factch…
いわゆる16時間断食と普通にカロリーを抑える方法では体重や血圧、血糖等に有意に差が認められなかったという論文がNEJMに掲載。 日本で流行っている健康本の中に空腹や断食の効果を強調するものがありますが、医学的に本当に良いのかはまだはっきりしていないと思います。 nejm.org/doi/full/10.10…
記事のタイトルが酷いのでコメントしました。実際のWHOの文章では子供へのワクチン接種は安全で効果的だとし、多くの人に免疫がある現在の状況では、各国の感染状況、費用対効果、その他の保健政策上の優先事項や機会費用を考慮した上で各国が決定を下すよう促しています。 news.yahoo.co.jp/profile/commen…
イベルメクチンの効果が否定されたのは今回が初めてではなく今まで複数の大規模な臨床試験で否定されてきました。興和の試験のエンドポイントは入院・死亡抑制等ではなく症状改善傾向までの時間。どんな結果でも今までのエビデンスの総体を覆すものではなかったというのが多くの医師の認識だと思います
医者が何を騒いでいるのか、と感じてしまう人がいるのは知っています。日本の感染者数・死者数は米国等に比べてまだ大したことないではないかと。騒ぐのは、あっという間に目の前で重症化・死亡してしまう一人一人、その家族を見ているから、このまま感染拡大すれば何が起こるのかを知っているからです