376
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Q:当時としては最先端のCGを使ってますが、苦労話はありますか?
A:CGスタッフの席から見えるお宅が、建て替えのために解体され建築がおわり、仮住まいから戻ってきてもまだ同じカットを作業していました(タタリ神の目に矢が刺さるカットです)。
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Q:効果音でこだわったところはどこですか?
A:鈴木さん「サンとエボシ御前の戦いです。御前は刀、サンは骨。鍔迫り合いの音。宮さんが俺に任せてくれ、スタッフが用意してくれました」(もうすぐですのでぜひ音に注目してみてください)
382
Q:デイダラボッチは夜、その巨体で山を跨ぎ歩いて
何をしているのでしょうか。
A:「夜、歩き回って森を育てている。」と、宮崎さんは座談会で述べていました。
383
Q:山犬モロの声は音響効果が施されているように聴こえますが、担当された声優さんはどなたでしょうか?A:美輪明宏さんです。音響スタッフいわく、加工はしていない(多少のエフェクトはシーンによってはかかっているそうです)美輪さんは『ハウルの動く城』で、荒れ地の魔女も演じて下さっています。
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Q:サンがアシタカに食べさせていた、肉の干したような食べ物は何の動物のお肉なんでしょうか?
子どもの頃の私はよくビーフジャーキーで真似してました(笑)
A:絵コンテには「干肉」としか書いてありませんでした……。
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(キャーーーーー!!!)スタッフの心の声
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Q:モロのしっぽの先が2つに分かれているのはなぜですか?
A:モロのしっぽは先が分かれているのではなく2本あります。九尾の狐とか、キングギドラとか、特別な力を持つ動物等のしっぽが複数あったり分かれていたりするのは昔からあることのようですね。
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Q:作中ではモロの君が「少しは話がわかるやつが来た」などのセリフがあり、長い付き合いがあるのがわかる場面があります。モロの君と乙事主はいつどこでどのように初めて会ったのでしょうか?
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Q:タタラ場に貸し出されたジコ坊の部下である石火矢衆って元々はどこに住んでて何をしている人達ですか? 一説だと京都の寺院で働いてるとは聞いたことありますが。
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A:「シシ神退治を条件に、師匠連という謎の組織からエボシに貸し与えられた傭兵。明から輸入した石火矢を使い、もののけと戦う。鉄や米の運搬時の護衛。タタラ場全体の警備も務める。総勢40名」という設定です。(パンフレットより抜粋)
393
Q:「生きろ。」というキャッチコピーの経緯が知りたいです。
394
A:作者は糸井重里さん。10年近くジブリ作品のコピーを担当、それまではすんなりと出来ていたのに本作では難航。1カ月以上、鈴木プロデューサーとFAX(当時はまだ通信手段の主流でした)のやり取りを繰り返し、ついに「生きろ。」が生まれました。ちなみに最初の案は「おそろしいか。愛しいか。」など。
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Q:制作中・アフレコ中に大変だったこと、印象に残っていることはありますか?A:鈴木さん「「森繫さんは自分のペースでセリフを話す人でした。全部入りきらないので、その場で台詞を削りました」
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Q:アシタカが森を出る朝に荷物に添えられていた、
葉っぱで包まれていたお弁当らしきものの中身が気になります!何が入っていたのでしょうか?!
A:「木の葉につつんだトチもちと 木の葉のポシェットに入れたおそらくクリの実」だそうです。
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Q:エボシ御前は手段を選ばない冷酷な人間であると同時に、 ハンセン病患者や女性たちを差別せず仕事を与える、「人望の高いリーダー」としての側面も強いように感じます。 宮崎監督がエボシというキャラクターにどのような思いを込めているのか、改めてお伺いしたいです。
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Q:『もののけ姫』の世界観や、出てくる動物・ヤックル等は、宮崎駿さんの絵物語「シュナの旅」(徳間書店)が原点だと聞きます。その「シュナの旅」と、その原話、『犬になった王子 チベットの民話』も合わせて、関連性の詳細をお教え下さい。