私が育った毒親家庭では、子供はキッチン立ち入り禁止だったのですが、母の気まぐれで呼ばれ「これをやってみなさい」と突然台所仕事を指示されることがたまにありました。何ひとつ教わってもいないので、うまくできません。当たり前ですよね。でも毒母はまごつく私を「あんたそんなこともできないの!
母や妹から容姿を笑われていた影響か、写真に写る自分の姿を見るのが苦痛で正視できませんでした でも、何年も経った後に写真を見ると「あれ、私、普通の人間の顔や姿してる…」と驚くのですよね 写真に写る自分はごく普通の人間なんですよ。 認知が歪むと、見えるものも歪んで見えてしまうのですね
親を大切にしたかったし仲良くなりたかった。でも、そんな思いを持って親に歩み寄ればいつもいいように利用され、ボロボロにされてきました 毒親育ちはきっと誰よりも親に真摯に向き合い、そして深く親に傷つけられてきています
何をするにもつい余計や力みや焦りがあるのは、毒親家庭に生きた名残です。到底無理なことややりたくないことを「早くやれ!」「間違えるな!」と常に毒親から急かされる毎日。身体中に力が入り。心は焦りでいっぱいでした。その後遺症は未だ心身を巣食っています。この後遺症を少しでも遠ざけるために
子供が成長し自立した後。 そこから引き続き親と良い関係を築くか否かは、これまでの親子関係の蓄積の結果がはっきりと現れます 「これからも親と仲良く過ごしたい!」なのか? それとも「やっと親から離れて生きられる」なのか? 老後は子育ての通知表、とはこのことを表しているのですね
毒親が子の部屋を漁る、日記を勝手に読むなどの「毒親による子の個人情報暴き」というのは、親という立場を悪用し、「お前のことなど全部掌握できる」ということを子にわからせ、子を無力化して一生手元で利用するためのマウンティングなのだと思います
寂しさのあまり、子供である私によりかかろうとする毒親を見ると、私は「甘えるな、大人でしょう?寂しさくらい自力で処理しろ」と怒りが湧きます かつて幼く心細かった私を「邪魔だ甘えるな迷惑をかけるな」と冷たく突き放したくせに、一体どの口で私に甘えたことを言うのか…と驚き呆れるんです
「世界で一番分かり合えない人間が親だった」という不幸。 生き延びるために長年自分をねじ曲げ、本心を押し殺し、その合わない親に無理矢理合わせなければならなかった不運。 毒環境から逃れ、やっと自分の人生を始められる頃には既に長い年月が経過し、加齢し、心身には長年の疲労が蓄積されています
私が目撃した数多くの毒親夫婦ゲンカの中でも、最も毒父が暴れ、毒母が泣き叫び、すさまじくて忘れられないものがあります。幼稚園児だった当時の私は怯え固まり、未だその恐怖は鮮やかに記憶しています そのすさまじいケンカが起こった原因はこちらです→「母が時間通りに帰宅しなかったから」…
毒親はどうして子供から搾取するのか?というと、「妊娠出産子育てが予想より大変!→その分こいつ(子供)からいろいろ搾り取ってやらなきゃやってらねえ!」って感じなのでしょうか 子への愛より「子に苦労させられた分、子からは元を取る」意気込みが強い。わが毒親の言動から感じられたことです
毒親家庭では失敗が許されず、自分の弱みは親に見せられませんでした。なぜなら、弱みは毒親に罵倒されるネタとなり、失敗すると毒親から何度も蒸し返されては笑いものにされてしまうからです。毒親は人前でわざと私の過去の失敗をあげつらい、笑いのネタにすることがよくありました。
RT わざと大声を出したり、大きな物音を立てるなどの「不機嫌アピール」をする人←実親がこれだと、子供には深いダメージが残ります 社会や人との関わりの中で不機嫌を撒き散らす人に遭遇すると、まるで自動的にスイッチが入るように、しなくてもいい過剰な緊張をしたり、必死に気を遣ってしまうんです
毒親から注入された毒を解毒することとは、自分の人生を取り戻すこと、なんだと思います。自分の感情を肯定し大切にする、主体的な人生を送る…長年毒親に乗っ取られた状態だったそれらを、一体どれだけ取り戻すことができるのか?それは分かりませんが、生きている限りこの作業は続くのだと思います
母はよく「私には夫はいない。あの人は手のかかる大きな息子」と私に愚痴っていました 父は自分のことしか頭になく、普通の夫婦のように協力しながら困難を越えることができない間柄だったのでしょう。父が夫として役割を果たさない苦悩や不安、不満などは、長女の私に様々な形でぶつけられてきました
自らの不幸を自らで改善する気がなく、誰か私を幸せにして!と言うマインドの毒親は、手っ取り早く子供を利用します。子が幼い頃は子を道具として利用し、子が成長すると「あなたは私を幸せにしなさい」と子に強く要求します。その際には親孝行とか、そういう誰も否定できない強い言葉を悪用しながら
毒親というのは 子のやりたいことを禁止し やりたくないことを強要し 子が一生懸命な姿をバカにして笑い物にする 不満や不足を抱えている毒親は、その解消のために子をいじめ、子に要求をぶつけ続けます しかし子にどんなに当たっても、毒親の不満は解消されず、不足が満たされることはありません
毒親は、ごく普通の親としての愛情や承認を子に与えない一方で、子供には普通以上の優秀さや親孝行(という名の奴隷奉公)を平気で要求します 毒親育ちは栄養を与えてもらえないのに「誰よりも立派に育ちなさい」という無茶を要求され続けているようなものです。人生早々疲弊するに決まってますよね
毒親は子に身だしなみや生活習慣など、人として生きる基本を面倒くさがってろくに教えません。子の自助努力には限界があり、不潔でいたりできないことが多い状態でいるしかありません。そんな子を、あろうことか毒親は罵倒したり笑うんです。「あんたの格好変!」「あんた、こんなこともできないの?」
「メンタルを壊した状態から元通りにするというのは、漬物をフレッシュな野菜に戻すのと同じこと」という表現をどこかで見たことがあります かつての自分に戻ろうと無理をしたら、うつ病は悪化しました。 発病以前とは全く違う生き方やゴールの模索が必要になるんですよね twitter.com/NyoVh7fiap/sta…