内モンゴルでは相変わらずモンゴル人ばかりが中国政府のモンゴル語教育政策に反対したことで、処分されている。シリーンゴル市正鑲白旗では21人もの人々の名前が公開。全員モンゴル人。文化的ジェノサイドの具体的な事例として国際社会から批判されています。
内モンゴルの現地からの情報。学校は正常に授業を始めた、と上級機関に報告する為に、漢人の子達にモンゴル服を着せてモンゴル学校に入れ、講義開始を演出。北京オリンピック時に55の少数民族の団結を演出したのも漢人の子達。新疆ウイグル自治区ではウイグルの子は孤児になり、親は強制収容所に。
モンゴル国🇲🇳の元大統領エルベグドルジ氏が中国による内モンゴル弾圧を「文化的ジェノサイド」と批判し、EUと米国国会に圧力強化を呼びかけた。文化的ジェノサイドという言葉は、ダライ・ラマ法王がよく使っていた。
内モンゴルが緊迫。現場のモンゴル語学校の教師達が深夜に集められ、中国語の授業を実施するよう圧力をかけられている。中にはこの方のように耐えられずに倒れ、救急搬送された人も。私が目撃した文化大革命期の手法と同じ。当時、34万人が逮捕され、12万人負傷、27900人殺害された。
おはようございます。内モンゴルでは現在、モンゴル文化が抹消されている。下は国境の町、エレンホト市内を走るバスだが、車体のモンゴル文字が消されている。ほかの都市部では、モンゴル人の天幕がブルドーザーで潰された。店ではチンギスハンの肖像画も撤去。新疆ウイグル自治区と同じです。
内モンゴル情勢続報。西部オルドスのハンギング旗でも中国語教育に異議を唱えたモンゴル人が逮捕された。ここはオルドス最後の草原と伝統的牧畜が残る地。有名な匈奴の王冠が出土したところ。
内モンゴルの文化的ジェノサイドに関する報告。チンギスハンはモンゴル民族の開祖にして神聖な存在。左は吹雪の中でも必死にチンギス肖像画を守ろうとする親子。そのチンギスハンは教科書(左)から削除され、代わり毛沢東を入れたものが右の新しい教科書。
内モンゴルの文化的ジェノサイドの続報。モンゴルの天幕が壊され、学校の校舎の上にあったモンゴル文字が外された。売店からもモンゴル民族の雑貨が没収されました。
内モンゴル情勢。シリーンゴル市藍旗のモンゴル語中学の生徒たちが集団で脱走して山に逃げ込んだところを発見された。母語ではなく、中国語教育を一番嫌がっているのは、子どもたちです。
内モンゴルのモンゴル語教育をめぐる情勢。モンゴル人生徒たちは母語を守ろうとして登校拒否。明日までに登校しないと退学させると政府は圧力をかけている。公務員の子どもたちが人質にされ、一部登校したデータも明るみになった。
モンゴル国の同胞たちが首都ウランバートルにある国立博物館前で内モンゴルのモンゴル人弾圧に抗議する集会を実施。そうした中、中国外相王毅のモンゴル訪問の情報が出ている。内モンゴル弾圧は国際問題に発展していきそうです。
こちらはモンゴル国国立図書館前の抗議集会。内モンゴル弾圧に怒りの声を上げる場所の向かいに国立劇場が建つ。それは、満蒙にいた日本人がソ連に抑留されていた頃に建てたもの。中国が内モンゴル人を抑圧するのも、モンゴル人が日本に憧れているからです。
内モンゴル問題の背景。言葉と文字は国境を超えた人類の財産。内モンゴルもモンゴル国もソ連の影響でキリル文字を使い、中国も1957年までそれを容認。後に中ソ対立で禁止。モンゴル国が2025年に伝統的文字の復活を決定すると、今度は中国が廃止と禁止の文化的ジェノサイド政策に走る。全世界から非難。
内モンゴル弾圧の続報。昨日までにモンゴル人生徒が学校に戻らなかった場合、校長先生と党書記は停職処分に。ある程度戻ってくると、賞金を増やすとの賞罰制度。日本と異なり、すべての学校に共産党支部があり、思想をコントロールしている。中国共産党員は1億人に迫る勢いで、モンゴル人を圧倒。
内モンゴル弾圧の実態。亡くなった女性の遺書。「私達のアラシャン地域はモンゴル人が少ないので、モンゴル語の存続を求めた署名も当然少ない。受付すらしてくれない」。彼女は絶望感から逝った。多数者に抑圧されるマイノリティの悲哀、内モンゴル人としての悲哀はここにあります。
内モンゴル弾圧は国際社会から注目されています。ニューズウィークさんの報道です。私も去る7月27日にこの雑誌で書かせていただきました。
おはようございます。中国による内モンゴル弾圧に反対する声援は世界各国から届いている。昨日は台湾で原住民立法委員の伍麗華さんらがモンゴル語教育の継続性の重要性を訴えておられました。台湾はあらゆる面で民主と自由世界の良きモデルです。
自由の国、日本にいるモンゴル人たちは今日、中国による内モンゴル弾圧に抗議集合を東京と大阪で開催。日本人の理解と支援に彼らは感謝しているし、これからの留学や勤務にもプラスになるでしょう。ふるさとで文化的ジェノサイドを受けている仲間たちの励みになります。
日本にいる内モンゴル人たちはふるさとの文化的ジェノサイドに反対するデモを実施。内モンゴルでも母語教育の権利と集会の自由がある、と謳歌されながらも禁止されたので、モンゴル人たちが覚醒。自由と寛容、正義感あふれる日本に感謝します。
内モンゴル弾圧に抗議する集会が首都東京と大阪でそれぞれ開催された。主催者側発表ではそれぞれ千人と百人。大勢の日本人支持者らも駆けつけてくれたそう。共同通信さんと産経新聞さんも報道。その前はモンゴル国の同胞たちが東京で声援。世界中から中国の文化的ジェノサイドに反対の声。
内モンゴル弾圧の実態続報。ふるさとでは相変わらずモンゴル人のみが処分されている。特定の民族の人だけが抑圧されるのはジェノサイドの性質を示す証拠である。
漢人たちは清朝末期から内モンゴルに入植し始め、現代中国になっても70年。何故、モンゴル人を弾圧する政府に異議を唱えないのか。どうして原住民のモンゴル人に無理解なのか。新疆ウイグル自治区でも、漢人は金持ちだろうが、貧乏人だろうが、彼らは常に政府側に立つ。
内モンゴルに於いて、モンゴル語を廃止に追い込むという、抗議されている政策を制定したのは漢人幹部達。しかし、政府は彼らの責任を問わずに、もっぱら抵抗するモンゴル人だけを処分している。特定の民族だけが弾圧されているので、国際社会から文化的ジェノサイド政策と批判される。
内モンゴル情勢。バーリン右旗の中国国教育に抵抗するモンゴル人学生たちに対し、学籍を取り消す、との圧力が政府からかけられている。校長先生は既に辞任に追い込まれた。ここは、かつて日本時代は熱河省。
内モンゴル情勢続報。旧熱河省に入っていた、現在のバーリン右旗がまた7人のモンゴル人の職を剥奪した。モンゴル人だけが処分されている文化的ジェノサイドの実態。あとから来た漢人が、モンゴル人の生来の地で先住民を弾圧している事実。