201
ついでに申さば、、
ハビエルさん発言はスペインでの放送ゆえかと。ご本人仰る通りスペインは競技浸透の前段階。解説は超初歩から。
超初歩
=番組側の初歩的問いに答える
=誤解され易い言葉になってしまう
が、ゆえの、
「悲劇」な、だけ。
いっときの言葉よりも、
時が織りなす友情は、気高く。 twitter.com/noanswerbutq/s…
202
"ナンバーワンよりオンリーワン"?
でも時々若い人に訊かれて言うのは
まずどこでもいいから
ナンバーワンになる事。
1位取らねば他の頂が見えない。
自分が頂に立ち
他の頂も見てから
目指すオンリーワンを探す。
全ては勝ってから。
勝つ迄戦い、勝っても挑む。
挑む中でオンリーワンが見つかる
203
2度も取材した方を
糾弾され放しには出来ないので。
プルシェンコさんは「その問いの答えは、これで文句あるか?」の態度。
面食らうも唸った。確かに文句無い。
問いにあの判断できる選手の
問わず語りの言葉は全力ではない。
問うて、聞かねば。
とにかく競技以外を
背負わせないで欲しい。
204
すべてを音楽と共に行うことは
1つの技を着地させるより意味がある。
その日を楽しみに訪れた人に
「劇場」を約束する。
それは結果よりも大事なこと。
だから、満員の観客でない舞台で
技に挑んだのではと思ってしまう程に。
そういう人だから
舞台が整えば
着地を超えて
未知の夢の劇場を開演する
205
この世は差別に満ちている。
あいつ"ら"より
我"ら"の方が上だと群れたがる。
でもそんな"ら"をぶっちぎる位
いかな差別も超えて
「個」の力、「1つ」の力で
世界を魅了する人や作品も
この世にはある。
それを知ると群れたくなくなる。
クソみたいな差別を超える「高み」を、
目指したく、
なる。
206
「汝、よく休め
休みし土地は
惜しみない実りを
もたらす」
(オウィディウス)
誰もが驚く実りを
幾度ももたらし、
幾度も驚きと喜びを
もたらして来た身体を、
いまは、休めて。
全身全霊の、
"惜しみない実り"に向けて。
207
サロンで一等賞だから
誰もが見たい名画、では無い。
「ピカソの」絵「ゴッホの」絵だから
見たくなる。
ピカソの、ゴッホの挑戦を
目撃したくなる。
見る人は
その人の作品。
その人の挑戦だから見たい。
見せる人は
己の名で出す以上は、の物を見せたい。
己の名に恥じぬ作品を。
それが、誇り。
208
"こんなに整った舞台は無い"
と限界で思う。
誰もが海だ危ないと言う場所へ
これは"自分"、陸だと踏み出す。
そそり立つ岸壁から。
無駄になっても。
それは勇気以上に、誇り。
踏み出して来た、王者の誇り。
"いつか振り返った時に"
いつかの在処は、海の先。
岬への一歩から大陸を築く人の物語。
209
天才は、神でも仏でもない。
人間。
同じ人間、なのに、
自分の為に、
自分の道のりに続く者や道のりを支える者の為に、
限界の拡張に挑む。
挑み、進み、倒れても又挑む。
そこ迄行ったのにその先を目指す。
天賦を超えて
挑戦を生き甲斐とする人が
天才だと思います
nikkei.com/article/DGXZQO…
210
宮田俊哉さん。
プロとして精も魂も「出し切る」まで注ぎ込む方と
1度仕事しただけでも存じておりますが、
今はどうかその全てを、
「回復」に。
「マイナス」や「重圧」を全て
「プラス」に、「飛躍」に変える方ゆえ、
ひとたび回復したら驚かされるはず。
お二人の快癒を、心より願います。
211
「完璧な人なんていない」?
当たり前。
それでも
「完璧を目指している人も、いる」
目指して
目指して
倒れても目指す人が。
もう完璧なのでは?と
周りが思っても
まだ自分の完璧を目指す人が。
そういう人を知ると
自分も手の中の完璧を求めたくなる。
そして手を先へ、先へと広げたくなる。
212
「言い訳しない」は全て良い事?
例えば予算低い・時間足りないとか
言ってはダメ?
誰かへの恨みではない。
予算・時間あれば
達せると分かった高みがあるから
どうか達したい。
先細りを避け「最高の状態での実践」を渇望する故の言い訳もある。ある。
まだ上を、まだ先を、貪欲に。
もがき、登る
213
いま、メディアが殺到しての
「出迎え」には疑念が。
密集が身体の危険に繋がる今、
本人が強く「見せたい」と思っていない限り
見せようとしていない所に押しかけるのは
たとえ声出さずとも「危険」でしか無い思いがします。
ただそれも、今は、の話。
いつか心おきなく、
喝采で迎えられる日を。
214
誰かを褒めるために
誰かを貶める事でしか
語れない人がいる。
褒めるって
落差を楽しむものだと
思い込んでいる。
そういう人は
とかく数字ばかり振りかざす。
でも数字って
本人が一番分かってるから
別にそこで褒めて貰う必要は無い。
褒め方が下手というか
何が凄いか分かってないのだと思う。
215
フィールドは問わない。
「場」ではなく
「時」に合わせる。
しかるべき時が来たら
どこであろうと、それに、挑む。
これ迄は「場」を優先する事もあったから
この先「時」を逃さず挑めば
「場」によって報われるのか
報われないのか、分からない。
けれど「時」は逃さない。
それだけの事に、挑む。
216
"落とし物してきた物を全部やる
今なら出来る"
今なら出来るのは
それだけ道のりの全てを捧げ
臨んだ後の今だから。
戻ったら消えてしまう道のりでなく
しかと立つ坂の上からの振り返りだから。
前は道作りを優先した道を
もう一度固く踏み締め
坂の上の更に上へ行く前の、今
だからこそ「出来る」
217
選手を闘う舞台以外で
闘わなくて済むようにするのが
コーチや「偉い人」の役目。
闘わなくて済むように支え
闘わなくて済むように鍛え
闘わなくて済むように守る。
闘う舞台以外で闘う事を強いる人は
単なる壁。
闘いの後で闘いを強いるなど、論外。
選手には
自ら決めた壁以外、
壁は、要らない。
218
北京こそ「芸術の都」。
紫禁城と天壇が貫く理。
胡同に未だ揺蕩う情。
きびしき首都ゆえの緊張感。
最新最高しか許さない気位。
だからこの街の人々は
「美しく、誇り高く、今生きるもの」を
愛する。
エキシビションは躍動の祝祭に。
主役はプライドある美を司りし者に。
きっと、都ごと、湧く。
219
伊藤みどりさんは
「オリンピックは12時10分前でもいけないし12時10分過ぎてもいけない」
と述べてらっしゃいました。
それをかの人は、3度も。
勝ち、勝ち、刻み。
幸運なシンデレラではない。
選ばれし以上に「掴み取る」者。
宗教や神通力ではない。
人智人力の極み。
だから心底、敬服します。 twitter.com/BluecosmosH/st…
220
1つの世界を極める人に
その世界以外の何かを背負わせ
「託宣」を求めるのをやめられたら。
全てに行き届く人は
周りの全てにも行き届く。
行き届く言葉を持つ。
けれど己のみに全集中できたら?
背負う物を武器にする時はある。
でもその荷を下ろし駆け出す時が来れば。
そこからが、全盛期となる
221
「プライドを消さない」
長く1つの「表現」の世界に携わる人にとって
それはとてもとてもとても大事な事。
周囲が結果をとかく数字や賞典だけで見がちな中
ゴールを数字や賞典に置かず
「プライドを込めた表現の実現」に置く。
表現の世界で
美しさに忠実である事は最も難しく、
しかし最も尊い事。
222
記者会見。
何を問うたか?書くのは失礼ですし
それを仕事ともしていますので
ここには書きません。
ただ一つ言うならば
きっと用意した問いでなく
お答えや表情を受け
新たな問いを伺ったろうと思います。
その位、新鮮でした。
過去を超えてその今へ、未来へ呼応したくなるあたらしさがありました
223
案なのですが
メダリストを
「●●年●●大会●●メダリスト」ではなく純粋に
「オリンピックチャンピオン」
「オリンピック銀メダリスト」
と呼びませんか?
頂に立った事を過去にせず
近々の大会だけ盛り上がらず
レガシーとしていけたら。
4年に一度には、それだけの
大きな大きな価値があります
224
"明日の自分が今日を見たときに胸を張っていられる様にこれからも過ごしていきたい"
スティーブ・ジョブズの
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」に
続く言葉を初めて聞いた気がします
昨日を無かった過去にしない。
常に今日を生きる。
225
"何ひとつ挑戦ではないことはない"