【3.21硫黄島】「散るぞ悲しき」との硫黄島発の決別電報を受けた大本営は78年前の今日、守備隊が玉砕したと発表しました。67年後、遺骨収集団が通信班の拠点と機械類を地下壕で発見した、と新聞が報じました。付近で見つかった遺骨は「栗林中将の指示で打電した無線班員の可能性もある」とも報じました
【生還者が少なく謎だらけの硫黄島】2020年代以降も新刊の出版は続き、埋もれた歴史が伝えられています。その1冊が、部下の命と部隊の名誉を守った野口巌野戦病院長の回顧録。帯の文が涙を誘います。「大本営が発表した『硫黄島玉砕』。しかし、野戦病院の衛生部隊は地下壕の中で任務を続けていたー」
【硫黄島民のグルメ(゚д゚)ウマー】島民2世直伝の「パパイヤのきんぴら」の美味しさに驚きました。スライスして砂糖、醤油、みりんで味付し炒めるだけ。戦火で焦土化する前の硫黄島は、砂糖の産地でもありました。柔らかな甘みを味わいながら、平和だった時代に思いを馳せました。皆様も是非お試しを― twitter.com/Iwojima2020/st…
【2.24硫黄島】76年前の今日は地上戦6日目。死傷者は日米両軍で1万人を超えました。「敵ハ病院船ヲ以テ傷者ヲ搬出シツツアリ」。#硫黄島 守備隊は同日、そんな電文を日本本土に送りましたが、守備隊を救う船が本土から来ることは最後までありませんでした。最終的に守備隊の致死率は96%に達しました
【3.24硫黄島関連】本年度収容された戦没者遺骨を乗せた自衛隊機が今日、入間基地に到着。礼装の自衛官が整然と並び、戦後76年経て帰還した #硫黄島 兵士に敬意を表しました。遺骨はバスで厚労省へ。基地内の沿道の桜はほぼ満開でした。車窓越しに見たであろう本土の桜。大いに喜んだことと思います twitter.com/jasdf_iruma/st…
【希少映像「ワレ帰還セリ」】戦後75年経て今年2月に人知れず本土帰還を果たした11人の #硫黄島 兵士がいます。自衛隊機で11柱の遺骨が着いた入間基地の隊員たちは礼装で整列。ラッパを響かせ帰還兵に最大の敬意を表していました。1分の希少映像をYoutubeで公開中です youtube.com/watch?v=8N0hmI…
きょう8月28日はソ連軍が北方四島への侵攻を開始した日です。日本固有の領土なのに戦後76年たっても元島民や子孫が自由に帰れない島は、ほかにもあります。#硫黄島 です。93歳の元島民が取材に応じてくれました。記事全文を公開中です。「南方領土」の歴史にも目を向けたい―。hokkaido-np.co.jp/article/447171…
#硫黄島 発の米軍戦闘機による惨劇「湯の花トンネル列車銃撃事件」(八王子市)。現場近くの高尾駅の柱にはその1カ月前に掃射された際の弾痕があり、本日見てきました。弾痕部分だけ塗装されず当時のままの柱。戦争の惨禍と平和の尊さを忘れないでー。駅ホームの雑踏の中、そんな声が聞こえた気がした
【なぜ地方紙記者が硫黄島の取材を】とよく聞かれます。戦時中、新聞は #硫黄島 が陥落すると全国で空襲が始まると報道していました=写真=。阻止すべく戦った兵士の多くは全国から集められた庶民で96%が戦死しました。その半数の遺骨が未収容のままの現状は全国的な戦後未処理問題と考えています
#硫黄島 遺骨考】先の大戦の戦没者の遺骨収集は、自衛隊の任務ではありません。米国など海外諸国では一般に、軍が遺骨の帰還を進めています。日本も戦前はそうでした。軍が解体された戦後は旧厚生省が所管し、遺児や戦友が現地での収容活動の中心を担ってきましたが、高齢化で過渡期を迎えています
【令和の遺骨帰還1】遺骨返還を望む戦没者遺族を公募し、国が無料でDNA鑑定する新制度。厚労省は14日、これまで沖縄や硫黄島等に限定した公募対象を10月1日から拡大すると発表しました。多数が抑留死した旧ソ連や南方の激戦地など11地域が対象となります。1人でも多くの遺族に伝わってほしいと願います
「戦没オリンピアン」は #硫黄島 で戦った馬術金メダリスト西竹一男爵だけではありません。が、その人数はJOC100年史でも触れられていないなど、全容は不明です。一方で、38人に上るとの研究者の調査結果も。主な戦没地は南方の激戦地など。シベリア抑留で戦後に命を落としたサッカー日本代表もいます
硫黄島開拓関係者のひ孫が保管していたモノクロ写真のAIカラー化プロジェクト。本日公開となりました。焦土化前の硫黄島は豊かで美しい島でした。実現に導いてくれた小笠原諸島関係者の皆様に感謝申し上げます。 ※会員登録(無料)すれば全文&全写真が表示されます。#拡散希望 hokkaido-np.co.jp/article/674846…
【硫黄島の自衛隊員】#硫黄島 は自衛隊関係者以外、原則上陸不可の「謎の島」。その現状を伝える動画の公開を海自が始めました。ご関心がある方にとっては歓迎すべき情報公開。私が渡島した際は、史跡や石碑周辺の草刈りが尽くされているのが印象的でした。硫黄島の自衛隊員は「歴史」も守っていました twitter.com/jmsdf_4aw/stat…
#硫黄島 戦で消息を絶った1932年ロス五輪馬術金メダリストの西竹一男爵(バロン西)。西夫人は52年ヘルシンキ五輪の日本代表壮行会で形見のムチなどを馬術代表選手に託しました。西男爵の消息は不明のまま年月が過ぎましたが、彼の〝魂〟は終戦の7年後、オリンピックの舞台に向かったのです=写真=
「どうしてぼくは硫黄島に」ー。硫黄島など戦禍の歴史の風化に抗う自称「旧聞記者」が、初めてトークをライブ配信することになりました。お申込み(無料)はお気軽にどうぞ。参加者は当日視聴できなくても後日録画が無料配信されます。お申込みはhokkaido-np.co.jp/doshin_webinar… #拡散希望RT協力お願いします
「戦没者遺骨をご遺族のもとへ」「10月1日から申請受付開始」―。厚労省がそんな遺族向け広報紙の配布を始めました。沖縄など一部地域限定で行ってきた遺骨返還のためのDNA鑑定を10月から拡大。過去に遺骨を収集した全地域を対象とします。1952年に始まった遺骨収集事業。大転換とも言える制度改正です
「戦没者遺骨をご遺族のもとへ」「DNA鑑定対象地域拡大」。そんな政府広告が新聞朝刊に載りました=写真=。遺骨返還のための鑑定の対象地域が10月から大幅拡大されました。政府は鑑定費を全額負担します。広告で遺族にこう呼びかけています。「お迷いの方もまずはご相談ください」―。 #拡散希望︎
戦前戦中に硫黄島で暮らした旧島民たちの故郷の味「島寿司」。硫黄島民1世の男性(84)直伝のレシピ通りに自宅で握ってみたところ「えも言われぬ美味しさ」としか言い表せないうまさでした=写真=。しかも、とっても簡単。直伝レシピは、引用元のツイートをご参照下さいませ。 twitter.com/Iwojima2020/st…
【帰還を望む戦没者遺族に朗報を伝えないと!】。そんな思いで即日、記事化しました=写真=。 #硫黄島 の遺骨の身元がDNA鑑定で初特定されたと厚労相が国会で公表したとの記事。硫黄島など対象の鑑定開始を知る遺族は僅かです。いち地方紙記者の身ですが、なんとか全国の遺族に知らせる一助になりたい