日本は世界一のノイラミニダーゼ阻害薬(タミフル)消費国です。この日本の医療の現状に対して、「少し異常なんじゃないか」と思わないとすれば、よほど感覚が麻痺していると言わざるを得ないでしょう(残念ながら現場の医師は麻痺しまくっています)。
こんにちは、松本医院の院長松本です。今朝当院のアカウントを見て大変驚きました。昨日朝には400人前後であった当院のフォロワーが、なんと1日で5000フォロワーを超えていました!!ここ数日の間に投稿していた新型コロナやインフルエンザワクチンに関するツイートへの反響が大きかったようです。
以上、インフルエンザワクチンを打つべきでない理由について示してきました。最終的な結論として、当院ではインフルエンザワクチンは「百害あって一利なし」と考えております。ぜひ参考にしていただき、最終的に打つかどうかはご自身で判断していただければと思います。
慢性疾患で通院中の患者が多い当院として、インフルエンザワクチンの予防接種に関して特に強調しておきたいことは、「慢性疾患患者にとって、“炎症ゴミ”となるアジュバントやワクチンに含まれている他の成分は、十分疾患の悪化要因となり得る」ということです。
もっと言えば、これはワクチンの保存条件にもよるのですが、ワクチンの成分中に含まれている化学物質がバイアル中で様々な化学反応を起こし、最終的にはワクチンの中に含まれている成分が変性して何を接種しているのかわけのわからない状態になってしまうことすら懸念されます。
そしてさらに、動物由来の組織培養によるワクチン製造プロセスで、他種の動物の遺伝子汚染が懸念されます。また、ワクチンに添加される免疫賦活剤の中には様々な有害物質(スクワレン・ポリソルベート・ソルビタンなど)が含まれており、ワクチン自体が有害物質となりえます。
さらに、現在使用されているインフルエンザ不活化ワクチンの皮下接種では、感染防御の重要な役割を果たしていると考えられている気道粘膜のIgA抗体誘導や、実際に感染が起こったときの細胞性免疫は誘導されません。ただし、これは全ての不活化ワクチンでいえることですが。
また、現在日本で使用されているスプリットワクチンは、エーテルなどでウイルス成分を分離したものであり免疫原性は低い。そのため抗体が作られたとしてもその産生能は低く、抗体の持続期間が短い(2〜3ヶ月)ので、インフル流行期間を通して防御免疫が持続しません(そもそも防御免疫はつかない)。
ワクチンメーカーから出資を受けた論文こそ信頼できないのですが、前橋レポートを「古い論文で、インフルエンザの診断方法や解析方法が信頼できない」と述べたて、批判する専門家が後を絶ちません。私はそのような主張にワクチンメーカー側の意向が働いているのでは、と思わずにはいられません。
なぜなら、ワクチン研究の多くがワクチンメーカーの資金提供の下で行われており、そのような論文の多くは、ワクチンメーカーの意向に従った結論ありきで研究が進行し、都合の悪い結果が得られた場合、論文として出版されない(=出版バイアス)からです。
この調査が公表されたのは1987年のことですが、ワクチンの予防効果に関して、この研究を超えるような大規模調査は存在せず、今でも世界で最も信頼できる調査だという専門家もいます。何よりこの調査の最大のポイントは、「メーカー側の資金提供なく行われた調査で、その効果が否定された」という点です
数年間に及ぶ調査で、延べ10数万人の児童のワクチン接種群と非接種群において、インフル症状を呈した児童の割合を比較したところ、全く差がなかったことがわかりました。さらに、地域の医療費や超過死亡率も変化がなかったことが明らかになり、前橋市医師会の判断が正しかったことが示されたのです。
しかし、当時からインフルエンザワクbhっghgチンの予防接種後に起きた痙攣発作などの重い副作用報告があり、予防接種の効果にも疑いがかけられていた部分もあったため、1979年の冬に群馬県の前橋市医師会が、独自の判断でインフルエンザの集団予防接種の中止に踏み切りました。
これまでお話ししてきたように、インフルエンザウイルスワクチンが予防効果があるという確固たるエビデンスは、あるようでないということでした。一方で、ワクチンに「予防効果がない」ことを示す決定的な論文が意外にも我が国から発表されています。ご存知の方も多いと思いますが「前橋スタディ」です
このように、残念ながらワクチンの予防効果をみた論文のほとんどは、様々なバイアスや問題を抱えており、その結論(予防効果ありという結論)は全く信頼に足るものではないのです。つまり端的に言って、予防効果ありとするエビデンスはほとんどが「嘘」と言っても過言ではないものなのです。
日本で承認されているスプリットワクチンにより体内で産生される抗体は、いわばウイルス成分(タンパク)の残骸を片付けるためのただの「ゴミ処理」のための抗体なので、その抗体が大量に作られたからといってウイルス感染が予防できるわけではないということは、考えれば誰でもわかることです。
すなわち、インフルエンザワクチン予防接種により「感染の重症化を防ぐことができる」という仮説には確固たる証拠がないのに、製薬業界(ワクチンメーカー)から出資を受けた学会などが政府(厚労省)と結託してさも効果があるように喧伝しているに過ぎない、ということなのです。
このように安全性も疑わしく、予防効果もないワクチンを打つ必要がどこにあるのでしょう??そこでインフルワクチン販売を促進する次の手としてメーカーや学会が持ち出してきた論理が、「ワクチンは重症化を防ぎ、入院や脂肪を減らすことができる」というものでした。
また、実際にワクチン接種が疫学的に予防効果があると結論づけている論文の多くも、ワクチンメーカーと利益相反がある論文であったり、様々なバイアスがかかっている論文であるために、信頼できるものではありません。
そもそもワクチン接種がインフルエンザウイルスの侵入を阻止できるものではないということは、「厚労省Q&A」にも記載されています。予防効果があるとする論文も、そのほとんどがワクチン接種後に抗体産生がされたことのみを見ているだけで、実際の感染予防効果を見ているわけではありません。
つまり、ワクチン接種後に体内で産生される抗体は、あくまでも「ゴミ処理」のための抗体に過ぎないということであり、その抗体ができたからといって、それがすなわちインフルエンザウイルスの感染予防(=ウイルスの侵入阻害)に働くというわけではないのです。
インフルエンザワクチンの安全性もさることながら、その(感染)予防効果もかなり疑わしいものです。実は日本で使用されているワクチンは、鼻や気管支粘膜表面で感染を防止するための免疫を作る働きはなく、インフルエンザウイルス感染を予防する効果は期待できないものです。
ですから、このアジュバントの免疫賦活作用がある限り、インフルエンザも含めて全てのワクチン予防接種は「決して安全とは言えない」代物なのです。このことをぜひ当院の患者を含め、全国の医療従事者や患者さん、そして一般のワクチン接種希望者にも知っておいて欲しいと思います。
詳細はここでは述べませんが、インフルエンザワクチンを含め、ほとんどのワクチンに添加されているアジュバントは、DAMPs(Damage-associated Moleculer Patterns)という本質的に接種した周辺組織に炎症を引き起こす”炎症ゴミ”となる成分です。
このワクチン予防接種のために医療機関へ殺到している現象も私からすれば異常と言わざるを得ないのですが、実際に予防接種は効果が期待できるものなのでしょうか??結論から先に申し上げると、否です。それどころかインフルワクチン予防接種は有害なので、当院の患者には打たないよう指導しています。