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ストレスを受けると身体が「戦闘モード」になります。筋肉が緊張し、心拍数が上がって緊張します。これを解除するには「呼吸法」が有効のようです。呼吸に集中して「深く吸って、ゆっくり吐く」を繰り返すと、心拍数が下がり、戦闘モードをある程度は解除できます。深呼吸は心のスイッチです。
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ガッツマンの靴下がテレビで特集されました。SNSで話題とありますが、おそらく火付け役は私なのでよかったです。100km行軍にも耐えられる「ますらお仕様」の靴下です。丈夫で長持ちするので最高です。
news.ntv.co.jp/category/econo…
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自衛隊時代に学んだ教訓に「食べたくなくてもご飯を食べる」があります。理由はストレスがかかると「食事をしなくてもいいか」と言う気分になりますが、頭も働かないのでミスが増え、誰かを責めるようになります。新社会人は辛い時こそ、ちゃんとご飯を食べてね。
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「仕事やめたい」とよく言う人は一見ネガティブなように見えます。しかし弱音を漏らすことによって、心の平穏保つので実は辞めない人が多いようです。たしかに弱音を言わずに「何かを我慢しているように」ギリギリのラインでやっている人のほうが危うい気がします...。
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防衛大学校に入校した直後ぐらいに「これからの人生において、自分にいい印象を持ってくれない人にたくさん出会うと思う。でも意図を相手に正確に伝える努力はしなさい」と指導教官に言われたことを未だに覚えています。たまに思い出して「相手に伝えたかな...」と反省してます。
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世の中にはさまざまな意見がありますが、二宮尊徳は「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」と言いました。つまり結果の出せない理想論は「寝言ぐらい役に立たない」のです。この言葉を知ってると「いまの自分は寝言言ってるな」と振り返られるのでおすすめです。
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辛いことがあったら「99%の人は失敗する」と思ってください。どんなに偉大な人でも優秀な人でも99%は失敗して、辛い目に合います。だから失敗しても大多数派になるだけです。そもそも「3食食べられて、ゆっくり眠れて、健康」なら大勝利です。身体を壊さないことがマジ大事。
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陸上自衛隊は「迷彩服の微妙な差」で性格がだいたいわかります。たとえば「迷彩服の着こなし」「プレスの強さ(アイロン)」「階級章の縫い方」「迷彩帽の形」で判断することができます。旬なアイテム(アイウェア・テクニカルグローブ)などを取り入れる人はファッションリーダーのようになります。
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ストレスを抱えている人は「ストレスの点数化」と「ストレスランキング」を作ると良いようです。イライラを細分化して「何に腹が立っているのか」を順位つけて「解決しそうな内容」から消していきます。四天王ストレスは無理でも、雑魚ストレスからやっつけてください。
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深夜に「自分の黒歴史」を思い出して悶えているのは世の中に自分だけです。思い出しても仕方ありません。
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大失敗をしたり、他人から批判されたときはとても悲しいですが「時が経てば誰も覚えていない」と私は考えてます。ただ時が経過する前に「身体を壊す」と大敗北です。こうすると時の重さに勝てません。時の重さに勝てるだけの体力があれば失敗は乗り切れますよ。
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20代後半から発生する人生の悩みを「クォーターライフクライシス」というそうです。仕事・結婚・マイホーム・将来の夢などを考えたときに「過去に戻ってやり直したい」と考えてクヨクヨするのは普通です。悩むのはほどほどにして、美味しいもの食べて寝てくださいね。
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自衛隊の基地や駐屯地には与那国や奥尻など「島流し」と揶揄される離島勤務があります。ただ離島勤務は時間に余裕があることが多いので、美味しいものを食べて、運動して、健康的に日焼けして帰ってくることが多いです。手当も付くので「島はよかった」と語る人も多いのでした。
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「不安」への考え方ですが「不安なことがわからない」が実は最悪です。理由は対処しようがないからです。そうした状況ではメンタル不調の可能性が高いので休んだほうがいいでしょう。次に「不安なことがわかる」は対処しようがあるので、ビビる必要ありません。そして対処すれば大抵は起こりませんよ。
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災害のときはインフラが止まり、温かいものを食べられなくなる可能性があります。そうしたことを防ぐためにも「加熱剤」を準備していると良いと思います。缶詰やカレー、安心米を暖かくできるのでおすすめです。キャンプでも活躍します。
amzn.to/3iXiQHa
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士官候補生は留学制度が盛んで、防衛大学校にも留学生がきます。また各国の士官学校へ短期留学する学生がいます。ただ防大にいる留学生は一様に「ロシアだけは行きたくない」と語りました。理由は超キツイとのことでした。なお1番人気はやはり米国士官学校なのでした。
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ただ彼らは防大ルールに加えて、各国の士官学校の上下関係や慣例があって大変そうでした。モンゴルの学生は無限モンゴル相撲でしばかれてました。
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防衛大学校には各国の士官学校から留学生がきます。彼らは国家エリートで意識が高いですが、日本での生活になれると「俺も国に帰らずに自衛隊がいいわ」と語る人もいます。PKOで卒業生の彼らが会うと英語ではなく、日本語で会話するようです。
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「生きてるから偉い」ことだって状況によってはありますよ。
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自分の目標は「日々の体調」に合わせて調整をしたほうがいいです。体調が悪いのに「全てをやろう」と考えると「自分はできないダメなやつ」という考えに陥りやすいです。だから体調が悪いときは「ご飯が食べれたから100点」ぐらいのゆるゆる設定がいいですよ。
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私は「悔しい」「悲しい」と感じたときはトレーニングをします。これを繰り返すと「落ち込む→筋トレ」が自然にできるので、悲しいときは「また自分は強くなってしまう」と思えます。まさにチカラ・イズ・パワーですね。
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これは生き方の話ですが「頼れるところを探す」からスタートすることを意識してください。一人で問題を解決したり、悩みを解消するのは基本的に「最後の手段」にしてください。1人でやると精神的に辛く、進捗が悪いのにエネルギーだけが消費されます。「1人じゃできない」が人を賢くすると思います。
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自衛隊が本当に嫌になったり、やりたいことがあったら辞めてもいいと思います。でも貯金がないとどうしようもないです。第二の人生をスタートさせるためにもお金を貯めることが、自分を守ることに繋がりますよ。
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自衛隊に入隊すると嫌なことがたくさんあると思います。でも貯金は絶対にしてください。自衛隊は「貯金ができる」がメリットの1つであり、貯金があると退職後の選択肢も大きく広がります。そして若くて貯金があれば大抵のことはできます。自由と引き換えに貯金をしてくださいね。
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本日は防衛大学校の着校日です。入校日までの5日はお客さま期間なので頑張ってください。また士長に昇任された方もおめでとうございます。まだまだ大変なことが多いと思いますが、若さで乗り越えてくださいね。