年末活動2日目の昨日。 大宮公園で声かけした人がホテルを利用することになった。 所持金30円。食事は週一度の炊き出しのみ。過去に生活保護を受けたが無抵(プライバシーがなく、宿泊費は生活保護費の大半、携帯禁止など厳しいルールがある寮)に入れられ、そこから逃げて公園で過ごしていた。1/3
一つの監理団体で、100人以上もの失踪者が出てるって、どう考えても異常事態。でも、それがざらなんだと思う。たまたま悪い監理団体や受け入れ企業に当たってしまったとかそういう問題ではさらさらなくて、制度そのものに問題がある。だからマジで、技能実習制度の廃止以外、議論の余地は一切ない。3/5
今回新たに判明したのは、同じ監理団体の下で失踪状態にある人が大勢出ているということ。その数は少なくとも100人に及ぶ。今日その1人と直接話す事ができた。三重の農家で働いていたその人は、セクハラ問題の改善や転職を監理団体に求めていたけれども相手にしてもらえず失踪を選んだという。2/5
同じ論理で、タイやインドネシアの実習生の市場も「熱い」らしい。 つまり、権利行使をしない(この場合主に転職をしない)労働力が都合が良いということ。人間をモノとして扱っている。 この制度は今すぐに廃止すべきだし、問題感心の強い同世代と一緒に廃止を求めていきたい。
おかしいのは、職場から離れて別の場所で働くという単なる転職行為を「失踪」「不法」行為だとする今の制度の枠組みじゃないのか。常に人手不足なほど劣悪な労働現場に実習生を縛り付けるこの枠組みじゃないのか。 #ABOLISH技能実習制度NOW #私たちの同僚を違法にするな
奴隷労働を許している今の社会を変える力を持った運動を一刻も早く作って、広げていきたい。そう改めて、強く思った。5/5 #ABOLISH技能実習制度 #私たちを使い捨てるな #誰も犠牲にしない社会は可能だ
「私たちは奴隷のように働かされている。権利行使なんて全くできない状態にある。」その失踪した実習生は言っていた。 誰より実習生自身が、自らの置かれている状況を一番痛い程認識している。その訴えの声を、一緒に制度の廃止を求める力に発展させることができたらすごいパワーになると思った。4/5
明日以降も引き続き大宮駅周辺で、年末年始に住まいに困っている人を対象にアウトリーチ活動を行います。 国籍・年齢・性別、関係ありません。 無料でホテル・ウイークリーマンションを利用したいという方、期間中は10:00-15:00にかけてボランティアスタッフが鐘塚公園で待ってます!
なぜ私たちは技能実習制度の廃止を求めるのか。インタビューがハフポスの記事になりました。今の社会・暮らしは、外国人技能実習生をはじめ、「誰かを犠牲にして」成り立っています。技能実習制度廃止プロジェクトは、そんな社会を変えることを目指した運動でもあります。 huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
技能実習制度廃止を求める署名を立ち上げました! 実習生は転職が原則禁止のため職場で違法行為があっても逃げられず、かつ、多額の借金によって過酷な労働環境に縛り付けられています。 そんな現代奴隷制を私たちの力で止めましょう✊ 署名協力と拡散お願いします! change.org/AbolishModernS…
日本にいる私たちにできることは、こういった抑圧構造を理解しながら、一緒に彼女彼らとその構造に立ち向かって声を上げることだと思う。そうじゃなければ、職場で身を体もボロボロにされ、社会からも排除されて、人の命が日々奪われているこの社会を止めることはできないと思う。
ホームレス状態にある元特定技能の人から相談があった。友人宅を転々としながら、時には公園でシャワーを浴びたりしてたらしい。技能実習→特定技能を経て、7年間日本の建築現場で働き続けてきたベトナム出身の方。賃金計算の間違いを会社に指摘したら、社長から殴られて解雇されたらしい。
【イベント開催‼︎】 現在技能実習生の問題にも取り組んでおり、12/24にイベントを開催します!技能実習制度の問題をニュースで目にする機会も増え、どうやったら現状を変えられるのかモヤモヤしている人もいるんじゃないかと思います。ぜひみなさんの参加お待ちしてます。 posseevent1224.peatix.com
ボランティア7人で机を囲み、無抵に入れるなと詰めかけたことで阻止することができた。 行政の対応を変えさせるのは、こういった具体的な実践行動だ。 今日明日も、現場で可視化した行政対応の矛盾を発信していきます。 3/3
ユニオンに入った10人のベトナム人実習生たちが、会社に対して、10%の賃上げ要求を掲げて交渉しています。最低賃金水準で働く技能実習生たちは現在の物価高の影響をもろ受けています。更にここの会社は先月一方的に水道光熱費の計算方法を変えてきて、今まで毎月8000円だったのが14000円に。(1/3)
日本に来る前に、企業による開発によって引き起こされる被害や気候変動に対し、声を上げて闘ってきた人もその中にはいる。彼ら彼女たちの日本での権利行使を阻んでいるものがあるとすれば、それは多大な借金や監理団体からの強い管理体制(声を上げれば強制帰国させられる)、入管権力などだ。
ちなみに、カンボジアなどの実習生が権利行使をしないというのは違う。カンボジアは人口の約6-7割が農業に従事しているが、大資本による開発や気候変動の影響で森林や土地が破壊され追い出されて、農業ができなくなっている人も多い。そういう人が、実習生として働く道を選んでいたりする。
📢今週金曜に国会前で入管法改悪反対アクションを行います! この法案は難民申請者を強制送還させることを可能にします。難民は死んでも構わないと言っているのと同じです。私たちがいつも通りの日常生活を送っているうちにそんな法案が通ってしまいます。みんなでこの不正義に声をあげましょう✊
「ホテル滞在終了後は、生活保護でアパートを借り、ゆっくり休みながら仕事を探したい」 と答える本人に対し、市の職員はホテルの提供期間が終われば無抵に入ることになると言って、水際作戦をしようとしてきた。 2/3
また、彼女彼らが母国に帰国すると、独裁政権が待ち構えている。技能実習制度はカンボジアにとって一大国家プロジェクトだ。技能実習制度の問題が人々に知れ渡り、日本行きを望む人が減ってしまうことを懸念して、日本国内の実習生の問題にカンボジア大使館が介入してくることはざらにある。
先日は山梨の縫製工場の事件で闘っているベトナムの実習生たちと一緒に西川口でアウトリーチ活動を実施。道ゆく人に労働問題は起きていないかと尋ねていくと未払い賃金、パワハラ、不当解雇などの話が出てきた。中には、妊娠したことを理由に1日前に会社から不当に解雇されたという人も、、(1/4)