社会的、経済的な問題が多いし、虐待のリスクが高いとか言われているけど、 やっぱり10代の分娩のスピード感と回復力の高さは圧倒的だと実感。 「先生、股が痛いっすわー」って産後翌日にすたすた歩きながら笑っている余裕すごいわ😱
30代になったし、仕事も少し落ち着いてきたから そろそろ本腰いれて婚活しなきゃなぁとは思うけど、何をすればいいんだろ… 出会いなんて全くないし 「最近会った独身男性は全員新生児👶」って先輩女医のギャグがここでプレイバック😇
先輩女医先生みてますか あのとき私が笑えなかった あなたの捨て身のギャグ、 今そこそこtwitterでウケてますよ…😭
このコロナ渦を機に、 アラサー独身女性がひとりでカウンターで寿司を食べてても何も言われない時代になってほしい🍣
意外と何も言われない人が多くてびっくり お店の人から「おひとりですか!?」、「若いのに・・」 一人で寿司を食べに行ったこと伝えて「だから独身なんだよ」的なリアクションされたのが、地味に気になっていたのですが😂 気にせず堂々と好きなものを食べに行ける大人になろう
「今の私から産婦人科医って仕事を抜いたら、何も残らない独身アラサー女ですよね」 と、病棟の助産師さんにこぼしたら、新生児室に連行され、授乳をさせてもらった。 私「やっぱベビー見たら元気になりますね!」 助産師「いや、先生が愚痴ってて暇そうだから手伝ってもらおうかと思って」
無計画な多産家庭ってあるのよ。 夫婦(もしくはパートナー)ともに安定した収入や居住環境がなくて、 行政、多職種がずっと介入してて、それでも育児能力がないと判断されていて前児たちが児童養護施設にいるような家庭。 これまで勤務してきたどの病院でも一度は遭遇してきた。
妊娠・出産は自由だし権利として認められるべきだけど、自分たちで責任もって育てられないのわかってて、なんでホイホイ妊娠してしまうんかな。生まれてくる子のこれからに何も感じないのかな。 と、やるせなさを感じている。 とりあえず「君は幸せに生きていくんだよ」と赤ちゃんに話しかけている。
「妊娠かも」って来た10-20代の患者さん 問診表が「性交渉歴なし」になってて 書き間違いかと思って、本人に確認すると 本当に性交渉歴ないってことが何度かあった。 無月経は妊娠を疑うけど、性交渉しなければ妊娠はしないのよ。 日本の性教育って根本的で大事なところを、ぼかして伝えてるよな・・
「生理がこないと妊娠かも」ってネットに書いてあったから受診したって、言ってた人もいたけど そういう知識もネットで手に入れていたのかって驚いた記憶。 どうしていいかわからなくて不安だったろうな。 自分の身体のことだからこそ、正確にはっきりと教えてもらう機会ができないものかね・・
「もし私がHPVワクチン打ってたら、この子に妹か弟がいたかもしれないんですよね。」 子宮頸がんの術後の患者さんのセリフは、今もたまに思い出す。 手術が無事に終わってよかったですね、とは言えなかった。 4月9日、今日は子宮の日です。 #子宮頸がんは予防できる
コロナの話題になると、その人の情報リテラシー、科学リテラシーが割とはっきりわかるよね 行きつけの美容室のギャル風のアシスタントさんが 「結局、手洗いと不織布マスクして、一人で黙ってご飯食べるってゆーのが今も一番の予防なのにね」 って冷静に言ってて、勝手に好感度が上がったんだよね。
ギネ1年目の病院には、当直免除のママ女医がいた。 当時、若手ゆえの当直とオンコールラッシュで限界だった私は、当直をやらない先輩女医への不満を同期にグチった 「それはその勤務体制を作った上司が悪い。先輩への不満はいつか自分への呪いになる。」って言ってくれた同期には今も感謝してる。
ずっとコントロール不良だった糖尿病、肥満合併患者さんの血糖値や体重がここ最近やけに改善しているので、 内科で治療変えたのかなと思ったら 🧓「孫とリングフィットアドベンチャーを始めたら楽しくて!毎日ドラコ倒すので忙しいんですよ!」 ありがとう、任天堂。
救急車で来るレベルの生理痛であれば、すでに「病気」なのに 生理痛の診断がついた時点で 👩「じゃあ治療はしなくていいです」 となるのはなぜなのか・・
何年も前だけど 母の職場の人が結婚したので、お祝いのメッセージを母が自宅で書いていた。 『結婚おめでとう。これから家族が2人から3人、そして4人とにぎやかになるといいですね!』的な内容だった。 明らかに、子供ができる(それも複数)前提のメッセージなので、さすがに違うのではと伝えた。
母「別にいいでしょ。結婚するんだし、妊娠もするでしょ。何がだめなの?」 全く通じなかった。 この人は、結婚すればみんなが妊娠・出産を望んで、子供がいることが当たり前の人なのかと、衝撃だった。
この仕事をしていると、いろんな人と出会う。 望んでも妊娠できない人から 「結婚して、周りから当たり前に、妊娠は?子供作らないの?と言われるのが辛い」とよく言われるけど それがうちの母のような人たちなんだろうな。
友人「久しぶりに子宮頸がん検診とエコー受けたいんだけど、なんか注意したほうがいいことある?」 私「独特な柄の靴下は内診のときに気になるからやめてほしい」 友人「そういうこと聞きたいんじゃない」
友人妊婦「沖縄にマタ旅行っていい?」 私「万が一のことがあったら、沖縄の人たちの産科とNICUのベッドを奪う事になるよ。もし行くなら、産婦人科医として私は友達やめる。」 友人「…わかった。ありがとう。」 2週間後 友人インスタ『沖縄マタ旅♥』 私(…私との友情は!?) twitter.com/tobi4ki/status…
数年前の話だけど、 これくらいの時期に、東京からこの田舎に旅行に来たという妊婦が破水感で来院した。 妊娠30週未満、しかも双胎妊娠だった。 診察したら明らかに破水。 緊急入院の上、その後緊急帝王切開になった。
「海外には行けなくても、国内ならマタ旅しても保険は効くし、いざとなったら現地の病院に受診できる」 って気楽に国内旅行する妊婦さんがいるけど、 その病院の周産期医療は、その地域の妊婦さんと赤ちゃんのものであって、本来は旅行者を受け入れる余裕はないところが多数じゃないかと思います。
仕方がなく、入院中の妊婦さんに、近隣の(といっても車で1時間はかかる)総合病院に転院してもらった。 数週間も当院で入院していたのに、急遽遠方の病院に転院してもらうのは、とても申し訳なかった。本人、家族からも不満は言われ、ひたすら謝っていた思い出・・。
当然、2人の赤ちゃんは早産児のためNICUに入院。 もともとギリギリのベッド数で回していた、田舎のNICUはこの入院で満床になってしまった。 数週間はNICUの保育器が空かない可能性がある以上、当院で入院している切迫早産や前期破水の妊婦さんが分娩になっても、赤ちゃんの入院ができない状況。
こちらがマタ旅を禁止する権利はないし、やむを得ない事情で遠方に外出しなければいけない人もいると思いますが、 自分自身のリスクだけでなく、 現地の妊婦さんとその赤ちゃんにも迷惑をかける可能性があることを理解していただけると、田舎の産婦人科で働く私は嬉しいです。