お気付きの方もいると思いますが、新幹線の車内販売のお姉さんが、腰に催涙スプレーを提げてる事があります。もちろん車内の凶悪事件に備えてです。一方で車内を巡回する警備員は持っていません。警備業法で、警棒以外の携帯が禁止されてるからです。これも見直すべき法律の一つだと私は思う。
たまに紹介してますが、本気で襲いかかってくる相手に、催涙スプレーが効くのか?体を張った実験映像。 私が探したかぎり、同じ主旨の映像は、海外にも見つからなかったので、かなり貴重だと思います。 ※ちなみに使っている機種は、ネチュライザーと、ポリスマグナム。
ある小学生が、下校中に間違えて防犯ブザーを鳴らしたが、止め方が分からずに、泣きながら歩いて家まで帰ったそう。その間なんと約20分❗️声をかけた人は、1人もいませんでした… 犯罪性を感じなかったで、声を掛けなかったのかも知れません。しかし防犯ブザーの効果は、周りの大人の反応が頼みです。
刃物で怖い攻撃のひとつが、腰だめでの突進です。 昔のヤクザ映画でよく見ますが、コレは意外とかわすのが難しく、対処方法を知らないと、体重で押しきられてしまうんです。 圧倒的に出遇う確率が高いのは、銃ではなく刃物の攻撃。 bhsc.or.jp/2020/12/22/exp…
無理でも結果を出すのがプロ。出来ないとは口が裂けても言えません。しかし第三者が「防げたはず」と気軽に言えるほど、簡単な内容ではありません。1ヶ月の準備期間と、最低12人の警護がいれば防げたと思います。しかし元総理でさえ、数人しか警備がつかないのが日本。方法よりボリュームが問題。
本来政治家の暗殺は簡単ではありません。仲間割れ、殺害予告、予行練習を通報されるなど、情報漏洩を防ぐのが、意外とむずかしいからです。 逆にいうと、緻密で慎重な単独犯に狙われた場合、最悪は犯行の直前まで前兆が察知できない。反射神経と観察力だけで防ぐのはとても難しい。
状況はわかりませんが、言い訳できません。結果が全てなので。 ただ通り魔と同じく、一番防ぐのがむずかしい攻撃。人生を捨てて襲いくる相手は本当に厄介。とても少ないが確実にいる。 twitter.com/pOKW5xusbFbpVY…
子供に護身術まがいの指導をする、防犯教室があると聞いた事があります。警官が子供に転がされてみたりとか、中にはひどい茶番もあるとか…もしも事実なら、絶対やめるべきでしょうね。この世にプーさんみたいな熊も、子供に投げられる犯罪者も存在しないので。
多くの防犯ブザーが、コンパクト化のためにボタン電池を使っています。交換で古い電池を捨てるときは、イラストのようにテープで絶縁してください。電池同士の接触によりショートする ことがあり危険です❗️過去には、何度も破裂や発火の事例が報告されています。
以前、駅ビルの踊り場で、ひとりで遊ぶ3歳位の女の子を見ました。近くに親らしき姿は見えません。気になり様子を見ていると 、2~3分後に、お母さんが焦る様子もなく現れました。毎年9歳以下の行方不明が約1200人❗️日本は比較的安心な国ですが、安全な国ではありません。
誘拐には大抵車が使われます。犯人からすると、車に乗せれば成功したも同然。逆に車にさえ乗らなければ、助かる可能性が高いのです。 ○歩道やガードレールの切れ目に停まった車に近づかない ○しつこく声を掛けられたら、車の進行方向の逆に逃げる ○親の許可がなければ顔見知りの車でも乗らない
ある誘拐犯が「ランドセルに防犯ブザーが付いていない子を選んだ」と供述した事がありました。防犯ブザーは、目立つよう提げることで、被害を避ける可能性があります。もちろん か細い線ですよ。それでも出来ることの一つには、間違いありません!  bhsc.or.jp/2020/08/22/buz…
逃げどころを理解してない人に「逃げてもいいんだよ」とだけ教えるのは、教える側の逃げだと思う。
「女の恨みは恐ろしい」といいますが、恨みの恐ろしさに性別は関係ありませんね。家への投石・イタ電・怪文書など、謎のいやがらせを大量に受けていた男性を警護した際のはなし。 犯人は彼と同期の同僚でした。 その同僚は警護依頼のとき、同行までした親友でした… 憎しみの理由は劣等感と焦りです。
夜走っていると、小さい子供連れの夫婦が前を歩いている場面に、稀にだけど遭遇する。 そんな時、背後から迫る私の足音に、いち早く振り返るのは大抵お母さん。お父さんは見向きもしない事がある。 後ろから脅すような真似しといて申し訳ないけど、お父さんは何故振り向きもしないのか?聞いてみたい。
おはようございます! あいさつは、普通の人には好感を、やましい人間にはプレッシャーを与えます。 職質のような真似はトラブルになりかねませんが、挨拶なら文句のつけ様がありません。あいさつには、高い防犯効果があると断言してよいでしょう。
たまに迷惑な人間に説教している人を見かけます。 末長く付き合うつもりなら、それも良いでしょう。 しかし距離を取ればすむ相手に、道理を説くのは時間のムダ。多くの場合、より問題がこじれ、逆恨みされるだけです。迷惑な行動をする人間が、迷惑な考えを簡単に変える訳がありません。
凶悪事件が起こると犯人の子供の頃の文集や、ヤバいエピソードが次々と報道されます。特徴がない場合は「一見普通ですが心の中は分かりません」と分かりきった事を強調します。心の闇など、警戒しようがありません。一見参考になりそうですが役に立たない無駄情報です。むしろ人間不信を広げるだけ。
催涙スプレーに相手の突進を止める力はありません。言うなれば水鉄砲や霧吹きと同じなので当然です。 ○足をつかい距離をとる ○突進の軌道からそれる ○地形を利用する コレらの組合せで、はじめて身を守れます。 youtu.be/y1aN0_WOAgA
寝ている時に放火される。 小便中に刺される。 薬品を浴びせられる。 ここまで想像し稽古している人は、ほとんど居ませんし無理があります。 体力と反射神経も大事だけど、犯罪に遭わない生活ありきです。 護身術で防げるのは一部の災難だけ。 自分より強い相手を正面から襲う者はいないので。
誘拐には大抵車が使われます。 犯人からすると、車に乗せた時点で成功したも同然。 逆に車にさえ乗らなければ防げると言えます。 ○歩道やガードレールの切れ目に停まった車に近づかない ○しつこく問いかけられたら、車の進行方向の逆に逃げる ○親の許可がないときは顔見知りの車でも乗らない
動画に「ナイフのプロには通じない」と指摘をいただきました。 実はですね、ナイフのプロなる相手は想定していません。 わたし今年で業界歴26年。 ナイフ使いと呼ばれる人に出会ったことがないので検証のしようが無いんです。 何処かにいるんでしょうけど… 因みにプロの殺し屋も会ったことありません
対刃物用の内回し蹴りの動画をアップしました。 短くまとめたかったのですが、今回はちょっと長め(15分位)になってます。 かなりシンプルで信頼できる技です。 それでも格闘技未経験の方には無理ですし、確実なわけではありません。 刃物とは本当に恐ろしいのです。 youtu.be/0Tp9xDyCPMI
2ヶ月くらい前に、「犯罪者は花を嫌う」というツイートに下の画像を貼ったところ、かなり「いいね」をいただいた事がありました。 「犯罪者も鬼だしね」というRTいただいたとき「その通り!」と思いつつ、接続詞の「も」が気にはなっていたんです。 昨夜ようやく理由が分かった。
格闘技に興味がなく、実際に経験のないボディガード志願者が最近ちらほら居るそうです。 確かに私自身「護身術に頼るな」と何度も言ってます。 警護において、優先度は低いですが確実に必須なのが武術。 多くのお客様の、安心感の拠り所でもあるのです。 腕っ節に自信ない警護なんぞ誰が雇うんだよ。