政治将校というシステムが軍へのお目付けになっていたのはその通りだけど、政治将校がフリゲートを乗っ取って反乱起こしたり最新兵器の原潜で事故が起きた時NATO基地に救助を求めようと主張したり、個人としてはいろいろあったりします。
プーチン演説、背後からのひと突きで反逆だと言ったけど、でもプリゴジンの名前は出さなかったという、これはどういうことかしら。
「なぜ阻止せんのだ」 「命令がなかったので……」 だとたいへんロシア的ではある。
16ヶ月。 ロシア連邦は即刻戦闘をやめて撤兵すべきであり、戦争犯罪人は裁かれねばならず、プーチンは大統領の座から追われねばならない。 喜劇的状況で人が傷つき、死に、家が燃えることほど馬鹿馬鹿しく悲劇的なことはない。プーチンは一刻も早く法廷に立ってウクライナとロシアを解放するべき。
ロシア政府は体制のために人間の蛮性や醜さを助長、利用していてこれは明確に悪です。手っ取り早いし国家というのは多少なりともそうかもしれないが、無邪気に振り回すと抑制を知らぬまま大日本帝国やナチ・ドイツのように必ず自国民に向かって牙を向きます。
法の支配を主張していたプーチンがいつの間にやら人治そのものになってロシアとその周囲を混沌へ突き落としつつある。もう手遅れだが、戦争とプーチン体制が続けば待っている破局はまだまだこんなものではないでしょう。
戦争が続いたり軍閥が反乱したりといったご時世ですが、兵站事務屋将校右往左往漫画『大砲とスタンプ』が3巻までKindle Unlimited入りしております。太鼓判の面白さですので、この機会に是非お読みください。よろしく! amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E7%A…
NHK地上波が2時からロシア関連ニュースですよ。
ロシア情勢複雑怪奇(二度目)
ルカシェンコが仲介者としてそんなに権威があるのかとか、反逆者認定されたのに戻ったらチャラになるのかとか、さっぱりわからぬ。もしやプーチン演説で名前出さなかったのはここに効いてくるの?
有料記事がプレゼントされました!6月26日 22:10まで全文お読みいただけます プーチン氏がウクライナでの戦争をやめられない理由 NYTコラム:朝日新聞デジタル digital.asahi.com/articles/ASR5H…
ワグネル兵士がロストフ・ナ・ドヌーで犬をわしわしと撫でる動画を見まして、でも彼は督戦隊として囚人兵を後ろから撃ったかもしれず脱走兵をハンマーで撲殺したかもしれず、でも犬はちゃんと喜んでいて、犬に顔向けできる生き方しなさいよ。
「楽園 Le Paradis」連載中の東部戦線ウエスタン「スターリングラードの凶賊」の単行本1巻が9月に出ます。二人して楽園のジャンルをよくわからないものにしている黒井緑さんの新刊と同時発売です。最新話が載る「楽園」42号も30日発売ですよ。よろしくねー。 twitter.com/rakuen_info/st…
【防衛大現役教授が実名告発】自殺未遂、脱走、不審火、新入生をカモにした賭博事件…改革急務の危機に瀕する防衛大学校の歪んだ教育 | 集英社オンライン shueisha.online/culture/142994 どこから手をつけたら良いのかわからないレベルの深刻さ。
自衛隊が相当スジの悪い面子と仲良くしているのは前から問題で(この記事の感想もそこに注目している人が多いですね)、左派も積極的に自衛隊に関わるべきだと思っているのだけど、指摘されている点は実に広範でそれだけのことではないですねこれ。
君たちはTwitter奥地で王国を築いているというイーロン・マスクを暗殺する任務を帯び、船で川を遡っているところだ。
自分をリスト入りさせることで自分のツイートが読めるという現場の知恵。
UTCの0時と12時(日本時間9時と21時)でAPIリセットだとすると、皆に見てほしい告知や絵や犬の動画などはその直後に殺到することになるのかしら。人が押し寄せるカウンター、「終わり! 終わりだ!」と叫ぶ職員、閉まるシャッター。
イーロンとザッカーバーグ、「勝った方が我々の敵になるだけです」とは思いますよね。
有料記事がプレゼントされました!7月5日 21:30まで全文お読みいただけます 激化するトランス女性へのバッシング スポーツ参加は「ずるい」のか:朝日新聞デジタル digital.asahi.com/articles/ASR71…
そうそう、21日から27日に『裏切りのサーカス』がTOHOシネマズシャンテでかかるのでお好きな方はお見逃しなくですよ。
そういえば宮崎駿作品、食べ物に対して酒への執着は薄いですね。出て来ないわけではないのだけど、嗜好品だと煙草の方にフェチを感じる(ご本人スモーカーだし)。下戸なのかなー。
松本零士が下戸だと知ったときは衝撃でしたが。酒が世界の根幹をなすようなものを描いているのに。
小野寺拓也・田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』読了。巷間語られがちなアウトバーンなどナチで「良い」とされる政策について検証しつつ、それにとどまらず歴史への向き合い方について解説するブックレット。この「はじめに」だけで要旨をほぼ書いています。iwanami.co.jp/moreinfo/tachi…
ナチの免罪につながる言説に専門家がこまごまと向き合うことの困難さを前に「しっかりとした知識を持つ第三者の数を増やす」試みでもあります。また「絶対悪としてナチをタブー視する」ことも明瞭に否定していることがわかるでしょう。危ういなあと感じる知人もいるので読んで欲しい。