376
幼少期に否定されて育つと自分の価値が分からなくなる。相手の顔色を伺い、相手のしたいことに合わせ、相手が喜ぶことで価値を見出そうとする。だから人間関係に疲れて距離をおいてしまう。頑張れない自分、そのままの自分に価値があると気づいてほしい。優しさが"自分"に向いた時スッと楽になります。
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アダルトチルドレンは"休む"が苦手。何かに優れないと周りが離れていくと感じるから、動けなくなるまで休めない。少し休んで動けるようになったらまた動くを繰り返す。それほど「休むこと」への罪悪感が強い。幼少期から常に何かを頑張るのが日常だと、"頑張っている"という意識さえない場合も多い。
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自分軸が弱い人の特徴として"子どもの頃に反抗期がなかった"がある。「反抗期がない=親の育て方がよかった」と思われがちですが、実は過干渉で自由がなかったり、親の価値観にあわせようと必死だった場合がほとんど。"反抗できる環境ではなかった"ために無意識に意見を言えなくなることもあるのです。
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人は疲労やストレスが溜まり続けると、刺激に敏感になります。音や仕草を過剰に感じて、機嫌が悪い人がいると不安で仕方ない状態に。「普段気にならない些細なことが気になる」「ふとした優しさに涙が出る」。自分が思ってる以上に疲れてるサインです。"ずっと頑張ってきた自分"に耳を傾けてほしい。
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アダルトチルドレンは自分を過小評価しやすい。何かを達成しても「これくらい出来て当然」と自分を抑える。出来ないことがあると「皆は出来るのに…」と自分を責める。評価されても「上には上がいる」とさらに追い込む。"認める""休む"ことに抵抗がでるのは、誰にも頼れない中で独り努力してきた証です
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実は悪口や愚痴が多い人は"依存体質"の人が多い。誰かの悪口を言うと快楽物質のドーパミンと、ストレスホルモンが同時に分泌される。だから、より強い快楽を求めながら脳を傷つける悪循環につながりやすい。悪口で相手を下げるよりも、自分を褒めて自尊心を上げる方が心身には健全です。言葉を大切に。
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「あなたは何をしたい?」と質問されるのが苦手なアダルトチルドレンは多い。特に、子どもの頃から平穏に暮らすため親の意見に合わせてきた人ほどその傾向は強い。自分の気持ちよりも相手が望む回答をすることがクセになっているから、"何を答えたら相手が満足するのか"を真っ先に考えてしまうのです。
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過干渉な親に育てられた人は「重要な判断は他人がするもの」という思考になる。自分で考えたことは否定され、親の意見に合わせると納得してもらえることが多かったから、無意識に判断が他人任せになる。でも、人生の大事な分かれ道は"自分で選ばないと後悔する"ことに何年も経ってから気づくのです。
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親に否定されて育った人は被害妄想が強くなりやすい。『自分は否定されて当たり前』と思い込んでいるから、相手の反応が少し悪かっただけでも「避けられた」「嫌われた」と感じてしまう。その結果、"この人は私の敵だ"と認識して、八つ当たりのようにケンカをしたり人間関係をリセットしてしまうのです
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親に否定されて育った人は白黒思考になりやすい。グレーゾーンを許すことができないから、「完璧」以外をすべて失敗とみなしたり、相手が自分の敵か味方かをはっきり区別する傾向がある。そこには「完璧にしない限り親に否定され続けた」といった、子どもの頃の苦しかった記憶が強く影響している。
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事故や虐待などのひどい経験だけがトラウマになるのではない。無視をされる、誰かと比較される、心休まる時間がない、過干渉で自由がない…1つ1つは小さくても長期間ストレスを感じ続けると心に傷が残ります。苦しい時は迷わず環境から離れる意識を。"これくらいで"なんて思わなくていい。
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子どもの頃にうまく甘えられず、他人を信じられないまま大人になると大事な人との関係を自ら壊しやすくなる。大切だからこそ失う怖さも膨らんでしまうから。愛情を試す、自暴自棄になるなど"試し行動"をとることもある。自分の心を守るために「人間関係をリセットする」思考にもつながりやすいのです。
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感受性の高い人が仕事で消耗するのは身体ではなく"頭"です。マルチタスクや他者への気遣いからくる"考え疲れ"や"緊張疲れ"に対して、ストレスホルモンのコルチゾール分泌量が多いことが知られてます。なので休日や仕事帰りは家で寝続けるよりも、たった20分間自然の中を歩く方が楽になるのです。
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否定されることが多い子どもは「何をしたら怒られないか」「どこまでは許されるのか」を必死に探すようになる。このクセは大人になっても残る。自分が何をしたいのかより相手の求める正解を探す。抑えてきたものがあまりに多いと"自分がしたい事"も分からなくなる。自分で選択する意思を大事にしてね。
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ストレス耐性の低い人は、首や背筋がガチガチに固かったり頭痛もちの人が多い。それは常に何かを警戒していて心と体が緊張状態だから。子どもの頃からずっとこの状態で「これが当たり前」と思ってる人もいる。でも違う。本当はもっと軽いのです。"たった5分のストレッチ習慣"は心を整えるカギになる。
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"ガスライティング"に気をつけて。①舌打ちやため息、大きな物音を出し続けられる。②わざと間違った情報を吹き込まれる。③「あなたはおかしい」と否定的な言葉を浴びせられるなど精神的に追い込む行為の一つ。日常的に受け続けるとどんな人でも心が壊れます。環境を変える勇気を大切にしてほしい。
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子どもの頃から意見がいえない環境がつづくと、相反した2つの感情を同時に抱く"両価性"が強く出やすい。たとえば「仲良くなりたいけど自分のことを知られるのが怖い」「一人になりたいけど誰かに傍にいてほしい」がこれ。複雑な感情に本人も戸惑い悩む。これが"自分らしさが分からない"に繋がるのです
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否定されることが多い子どもは「何をしたら怒られないか」「どこまでは許されるのか」を必死に探すようになる。このクセは大人になっても残る。自分が何をしたいのかより相手の求める正解を探す。抑えてきたものがあまりに多いと"自分がしたい事"も分からなくなる。気持ちを書き出す習慣を大切にしてね
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家庭環境で苦しんだ人は"他者との距離感"に悩みやすい。期待して傷ついた過去が影響して自分からは近づけない。でも一度心を許すと一気に近づく。本当は誰かに受け入れてほしかった思いが溢れ、相手が戸惑うくらい自分を曝け出すこともある。単なる人見知りとは違う。失う不安とずっと戦ってきたから。
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いいですか。ひどい言葉や暴力を浴びせられた人だけが心に傷をつくるのではない。ピリピリした雰囲気、舌打ちやため息、ドンッという大きな音を立てて扉を閉める。こういったことが幼少期から繰り返されると大人になっても敏感に反応する。「もっと辛い人がいる」「これくらい」と思う必要は全くない。
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心に限界が来た時。「何でもっと早く言わなかったの」と責められることがある。言わなかった自分が悪いのだと感じて自己嫌悪に。でも違う。言っても意味がないと思わせる環境だったり、心身が追い詰められて感情が出なかっただけ。言わなかったではなく、その環境では伝えることができなかったが正しい
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知っててほしい。母親が子どもに話す父親の悪口。もしくは父親が話す母親の愚痴は、子どもにとって"自分への否定"と同じになる。脳は"両親の特徴を受け継いだ"という感覚を無意識にもつ。中立の立場ゆえに「自分の意見が言えない」状態になってこれが大人になっても残る。伝えない方がいい話題の一つ。
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幼少期に否定されて育つと自分の価値が分からなくなる。相手の顔色を伺い、相手のしたいことに合わせ、相手が喜ぶことで価値を見出そうとする。だから人間関係に疲れて距離をおいてしまう。頑張れない自分、そのままの自分に価値があると気づいてほしい。優しさが"自分"に向いた時スッと楽になるから。
399
人は疲労やストレスが溜まり続けると、刺激に敏感になります。音や仕草を繊細に感じて、機嫌が悪い人がいると不安で仕方ない状態に。「普段気にならない些細なことが気になる」「ふとした優しさに涙が出る」。自分が思ってる以上に疲れてるサインです。まずは"ずっと頑張ってきた自分"を褒めてあげてね
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実は悪口や愚痴が多い人は"依存体質"の人が多い。誰かの悪口を言うと快楽物質のドーパミンと、ストレスホルモンが同時に分泌される。だから、より強い快楽を求めながら脳を傷つける悪循環につながりやすい。悪口で相手を下げるのではなく、自分を褒めて自尊心を上げる方が心身には健全。言葉を大切に。