20年前に英語を勉強してた頃は何度も壁にぶつかりました。最初は「独学で難解に挑む俺スゲー」と思ってましたが、中学高校の教科書の復習で打開できた時に「難解に挑んでたわけではなく、基礎を疎かにしてただけか…」と気づきました。あれ以来、伸び悩んだら基本に戻るようにしています。初心ですね。
ビジネスではサンクコストと言いますが、人生でも夢に向かって努力していると「ここまでお金と時間をかけたのだから、いまさら止められない」という状態があると思います。夢には利子がついて、膨らみ過ぎると身動きが取れなくなります。早い段階で凡人であることを受け入れるのも哲学かなと思います。
20年前TOEIC900程度でイケると勘違いしてた私が馬鹿でした。渡米直後は聞き返す度に申し訳ない気持ちになり、伝えたい事は半分も言葉にできず、情け無いと毎日落ち込んでました。しかし成長した今では堂々と聞き返してますし、伝えたい事が半分も言えたら御の字です。とてもビールが美味しい毎日です。
行動しない原因を突き詰めると「分からないから」に落ち着くことが多いです。分からないから勉強しない、調べても分からない、聞いても分からない、その結果、納得する理由を見つけられず、行動に至らない。だから「分からないけど、とりあえずやってみる」だけで、物事はわりと好転したりします。
20年前世間知らずだった私は「🇺🇸はどんな国?」と聞かれても「ピザが安い国?」と身の回りの事しか答えられませんでした。あれから20年。仕事に関する専門知識、政治、大衆文化なども幅広く学び、知的で教養のある大人になりました。今同じ質問をされたら胸を張ってこう答えます「🇺🇸はピザが安い国!」
プレゼンなどの資料の細部にまで徹底的にこだわる人は、言語化能力が高いだけでなく、色彩感覚も優位で、日常的にデザインにも興味があったりして、細かいところにまでじっくりこだわって自分の満足のいくものを創り出すことに喜びを感じるタイプらしいです。上司や顧客がこのタイプだと地獄ですね。
本業の活動が評価されて令和4年秋の文化勲章授与の連絡が来ました。ありがたい事です。というわけで文化の日に合わせて一時帰国することになりそうです。と言うわけで式典の参加評価を現金で早急に送る必要があるのですがアメリカのどこでレターパック買えますか?
ふと思い出したのですが学生時代に世界史の先生が「ビールやワイン、レタス、ひよこ豆などでエジプトの食卓が豊かになった時期にピラミッドの建築速度が著しく改善された。過酷な労働環境を支えるのは食の選択肢の多さ」と主張してました。…そういえば日本の食事の選択肢の多さは断トツ世界一ですね…
「なんで挑戦しなきゃいけないの😩」と言う人にお届けしたい名言があります。それは携帯電話市場で14年間首位を独走した後にほんの4年間で株式時価総額の90%を失ったノキアCEOの言葉「何もミスはしていないのに、なぜか負けた」です。周りが成長している時の現状維持、それは相対的には衰退なのです。
🇯🇵の大企業から外資系ベンチャーへ40代で転職した知人が「とにかく辛い。残業増。プライベートにも勉強。とにかくスピード重視。短期で結果を求められる。勤務先の肩書きがなくなり実力がない事に気付かされてプライド全壊。でも給料が良いからぜんぶ許せる」って言ってたからほんとお給料は大事。
海外就職と言えば語学力や専門性を思い浮かべる人が多いかも知れませんが、それよりも必要なのは、異文化を尊重して受け入れる精神的な柔軟性だったり、食べたいものが手に入らない→じゃあ自炊しようというDIY精神だったり、日本ではありえない事が起きた時でも笑って済ませる余裕だったりします。
ツイッターでは「えっ?博士号持ってない企業研究者とかマジウケるw」とアカデミアの方から馬鹿にされる事もありますが、現実でお会いするアカデミアの方は「えっ?博士号持ってないの?博士課程でうちにこない?お給料は…」と労働力ゲットだぜ!みたいなノリで誘われます。つまり我々はポケモン。
🇺🇸生活で生き残りやすいタイプには「なんでも自炊マン」「🍔🌮🍕🍩🥩🍻が大好きマン」「お金の力で解決マン」「食に執着があまりないマン」などがあります。食生活における適応力の幅こそがサバイバル能力なのです。ここを押さえてなかった勇者達が「英語と専門性!」と言いながら散っていきました…。
2002年の渡米時に意外なところで詰んだお話。
「やめとけそれは不味い」とお菓子売り場で聞こえてきた日本語。子の選んだお菓子に否定的な父親。🇺🇸はメシマズ論にも言えるが、美味い不味いはただの個人の感想。未経験なら自身で試すべきだし「食べてみたい」という好奇心を奪うのは良くない。見ると子供の手にTwizzlers。やめとけそれは超不味い。
これはタイヤ味のタイヤと評判で、Costcoでは大入りボックスも販売されてたりします。確かにかなり謎な味ですが、🇯🇵にも最終兵器都こんぶがありましたね。私は都こんぶもドクペもルートビアも大好きですが、このタイヤだけはごめんマジで無理。
知名度が超低空飛行を続けるオレゴン州から🇺🇸の日常生活を面白おかしく切り取って、毎日を楽しくする小ネタをつぶやいているあひるさんです。最近なんだか池の水が冷たくなってきました。よろしければフォローもぜひ。
以前🇺🇸人同僚が「🇯🇵人は食べ物の話が好きだよね」とネタを振ってきたので「そうそう、ところでマカロニチーズの最高のチーズソースのレシピは?」と返したら🇺🇸人同士で激論が始まったので「それから1番美味しいピザ屋はどこ?」と火に油を注いで笑い転げてたら3人仲良く会議に15分くらい遅刻しました。
海外では🇯🇵好きな外国人から質問攻めにあうので、🇯🇵の文化や歴史をしっかり勉強してから渡航しましょう!みたいな論調を時々みかけますけど、実際のところ🇯🇵はそんなに注目されてないので、質問攻めを期待してるとギャップに苦しみます。もし万が一質問攻めにあったら相手が興味があるのはあなたです。
英語が伸び悩んでいる人達に共通する点を3つ見つけました。まず圧倒的に勉強時間が足りてません。
22の時に「Be動詞って何?」というレベルから英語を学び始め1年半後の初TOEICで900超えましたけど、渡米後は仕事にまったくついて行けませんでした。つまり「TOEICは使えない」「詰め込み学習は意味がない」とかじゃなくて学生時代から真面目に勉強しとけってことです。独学より習った方が絶対に早い。
🇺🇸生活では英語力よりも度胸と心意気が必要です。数年前、英語が苦手な知人が🇺🇸のレストランで日本語で注文してました。私が驚いていると彼は「人と人。ここはレストラン。気持ちがあれば伝わるよ。大切なのは度胸と心意気」と言われ、ハッとさせられたものです。そのあと頼んでないピザが来ました。
「辞める前に職場の嫌な奴らに仕返ししたい」と言ってる人を見かけましたが、本気で仕事してますか?仕事は中途半端にやると愚痴しか出ません。まず感謝の気持ちで全ての雑用を一身に引き受けて、全力で完璧に雑用をこなして下さい。するとあなたの退職後に同僚達が困るのでこれはオススメの報復です。
「🇺🇸生活初心者だった頃の過去の自分にアドバイスしてあげたいこと」をこのツイートのリプ欄に書きまくることで、スーパー有益🇺🇸生活ツイートを皆で作り上げませんか?
「お客さんを満足させる事がビジネスの基本」というお話に「マナー講師は受講者を不快にさせている」と返してる人がいましたけど、マナー講師のお客さんは受講者ではなくマナー講習会を企画してくれる中高年です。つまりマナー講師は中高年の要望を具現化する念能力者です。能力名は失礼クリエイター。