「🇺🇸にラーメンはありますか?」みたいな定義が曖昧な質問に応えるのはとても難しくて「たぶんある」としか言えないけど「博多出身の豚骨にうるさい頑固な九州男児を満足させられるレベルの豚骨ラーメンはオレゴン州にありますか?」って聞いてくれたらハッキリ言えます、お前は博多から一歩も出るな。
食事でストレスを発散してる人って意外と多いです。特に日本の食事の選択肢が多い環境に慣れた人は、海外で朝はシリアル昼はサンドイッチなどの食生活を続けるとわりとすぐ鬱になります。海外就職には学歴やビザ取得能力だけでなく、食に対するストレス耐性も必要です。もしくは自炊力。もしくはお金。
🇺🇸のお菓子パッケージの98%くらいは "Open here" からは開かないか、もしくはそこから開けると大惨事になるようにデザインされてます。なので他の所から開けるか、カッターやハサミを使わなければなりません。この辺の生活力がガンガン鍛えられるのがアメリカ生活。ちなみに残りの2%は既に開いてます。
職場の休憩室に卓球台があって今日中国人同僚と遊んでたら「中国がなんで卓球金メダル逃したかわかるか?」と言ってきた。この問題は国際問題に発展するヤツだと感じて、注意深く答えようと脳をフル回転させてたら彼が先に口を開いた「俺がここで仕事してるからな…」いやお前卓球めちゃくそ下手やん。
オリンピックに興味のない🇺🇸人は多くて、スポーツバーでテレビが20台あってもオリンピックの競技は放送されてなかったりするんだけど、今日同僚に「そう言えば2020年はOlympic yearだったよね?去年どこでやったの?」と言われたので「今Tokyoでやってるよ」と言ったら「1年続いてるの?」と言われた。
🇺🇸人同僚達が会議前の雑談で「日本人は偽物作るのが上手いんだよ、もちろん本物みたいに精巧にできてる。値段だって本物よりかなり高いんだぜ?」と、突然日本をディスり始めて一瞬身構えたけど、まずは彼らの言い分を聞こうと気持ちを落ち着かせよく話を聞いたところ、ただの食品サンプルの話だった。
何年か前に中国企業から年収3000万くらいのオファーを同僚が即断った時に、その翌日年収6000万くらいで再度オファー貰って断るのに10日かかった話が好き。断られた翌日に倍額で再度トライする中国企業のスピード感は凄いけど、同じ仕事をしてる私にはなぜかオファーが全く来ない。下調べが正確すぎる。
以前日本に駐在してた🇺🇸人同僚が「日本で食べたあのフィッシュケーキの名前が思い出せない」と突然言ってきて、魚嫌いの他の🇺🇸人同僚からは「sounds disgusting」とブーイングももらったけど、彼の過去の事例と少ないヒントを照らし合わせて、答えの「たい焼き」にたどり着いた私は表彰されてもいい。
現代社会でイライラしがちな人は、都会の喧騒を離れ、自然に身を置き、リフレッシュしよう。例えば私の住んでるオレゴンはとても広く、北海道の3倍ほどの広さに人口は420万人ほど、都心を離れればどこも閑静。人里離れた辺鄙な田舎で大自然に囲まれて過ごすと、スーパーまで遠くて普通にイライラする。
「1を聞いて10を知る」は頭脳明晰かも知れないけど、コミュニケーションに必要なのは「10まで聞く事」です。
アメリカでは失敗しても「ナイストライ」と褒められる事もある。的外れな質問をしても「良い質問だ」と褒められる事もある。会議に遅れても「忙しい中ありがとう」と感謝されたり、会議で何も理解できず黙っていても「人の話を最後まで聞いて素晴らしい」と褒められる。何をしても肯定感しか育たない。
全部自分でできると思ってたからアパートの下見とかも含めて2週間以上無駄にした。結局SSNを会社住所で受け取るための書類をHRに発行して貰ってこの無限ループから抜けられた。
20年前の初渡米時に意外なところで詰んだ話。
派遣社員時代に毎週40時間の英語学習。「詰め込み学習は役に立たねえよw」と職場の先輩方からは散々馬鹿にされ続けたけど、1年半後の初TOEICで900超えて渡米のチャンスを得た。高卒フリーターが派遣社員を経て25で渡米、その翌年に年収1000万超。努力を馬鹿にされるのは、たぶん、成功しかけてるとき。
20年前に渡米した時、TOEICは900超えてたけど🇺🇸人同士の会話は大半が理解できず、かなり苦労した。このままではダメだと思い、仕事関連の知識だけでなく時事ネタや歴史、ジョーク等についても幅広く勉強した。その甲斐あって、1年後くらいには彼らが言ってる事が理解できなくても気にならなくなった。
「やめとけそれは不味い」と、スーパーで日本語が聞こえてきた。子の選んだお菓子に否定的な父親。🇺🇸はメシマズ論にも言えるが、美味い不味いはただの個人の感想。未経験の人は自身で試すべきだし「食べてみたい」という好奇心を奪うのは良くない。見ると子供の手にTwizzlers。やめとけそれは不味い。
アメリカに留学や駐在で新しく来られる方の中に、食生活のストレスを甘く見てる人がわりと多い。真面目に渡米前にマクドナルドだけで2週間生活とか試すべき。慣れない英語生活、ハードな学業、ストレス発散を選択肢の多い日本の食文化に頼りきってた人は、海外でわりと簡単に鬱になる。鬱は食事から。
誰かの仕事のほんの一部分を見て「俺にもできそう」とか言う人がよくいるけど、私だって大谷選手にホームラン打ってもらえさえすれば、ベース一周くらいできますよ。
「アメ車はすぐ壊れる」と言う人達がいるが彼らは日本の車検制度に任せっきりで、車をどうメンテナンスすれば良いのか知らないんだろうと思う。アメ車だって日々の点検や3000マイル毎のオイル交換を怠らず、1万2万5万マイルの定期交換部品を全て交換していれば、普通に壊れる。日本車がただ凄いだけ。
日本の電車は時間通りに来る!凄い!とかまあ有名なネタがありますけど、 アメリカ人だって仕事終わってなくても時間通りに帰宅しますよ。
40過ぎてわかったけど若い時の後悔はどんどんデカくなる。「20代の後悔は80年続く」とよく言われてるけど、あれはマジ。なので若い人に伝えたいのは、後悔する可能性のある決断を迫られたら直感を信じろという事。自分の全経験が瞬間的に判断した結果が直感。自分を信じろ。選ぶべきはビアンカだった。
リモートワークが始まって1年。 断捨離でやってた「1年着なかった服は捨てる」を実行すると、残るのはだいたい寝巻き。
リプ頂いた色々なコメントを総合すると ・無駄と気付けた事に価値がある ・無駄と気付いて抜け出せた事に価値がある ・しかし6年の代償は大きい ・その6年に他の事をやっていたら、もっと無駄にしていた可能性もある なるほど、わからん。ただ40過ぎても毎日悩むのは楽しい。
一見無駄に見えて実は意味がある事は意外と多い。私は高校卒業後にフリーターを3年、派遣社員を3年やった。耐えても耐えても先が見えず、どんなに頑張っても生活は楽にならない。あの経験は今でもアメリカで役に立ったりはしていない。一見無駄に見えて本当に無駄。努力する価値のない場所は存在する。
アメリカ人同僚が「なんで俺たち国際標準の代わりにインチ使ってんだろ…」って自虐ネタを振ってきたので、日本人もお酒やお米は合で計るし、家の間取りは畳で敷地は坪だし、畑の広さは反だし、ビタミンCはレモン換算だし、広い場所を測る時はいつも東京ドームだぜって言ったらなんか勝ったっぽい。→