名無しの救命士(@00I6XHLKZ5V1s0Y)さんの人気ツイート(いいね順)

26
先日、救急車を呼び止めようとして車道に出てきた人がいました。慌てているのはわかりますが危ないので絶対にやめてください。また、救急車は指令先に向かう途中で別の急病人を発見したとしても、原則として対応できません。改めて119番通報し、救急車が到着するのを待っていただくことになります。
27
激しい胸痛を訴え道端で行動不能となった傷病者。目撃者が119番するもまったく繋がらないらしい様子を見て、車でも10分以上かかる距離を走り消防署に直接通報しにきた若者がいました。今年の夏に実際にあった話です。救急車を呼ぶ前に一瞬でもこの話を思い出していただければ、彼の勇気が報われます。
28
新型コロナ陽性で自宅待機されている方々への現場からのアドバイスとしては、体調がおかしいと感じたなら昼間のうちに動くことです。呼吸器系の症状は夜間に増悪する傾向にあることと、保健所や病院の体制は昼間の方が手厚いからです。特に、昼と夜では病院の決まりやすさがまったく違います。
29
私は救急がいまの状態になってからというもの、急アルは1人も搬送していません。いまは心筋梗塞でも病院が決まらない世の中ですと言って警察に保護してもらっています。保護室の中で死んだ人もいるかもしれませんが、それはもはや寿命だと思ってもらうしかありません。批判は慎んでお受けします。
30
記事にあるように、消防は通報してきた電話番号に電話をかけ返すことがあります。ところが、近年はこれに応答してもらえないことが増えてきました。知らない番号からの電話には出ないのが当たり前になったからです。通報した後しばらくの間の着信には確実に応答してください。 news.yahoo.co.jp/articles/3f205…
31
飲酒絡みの人を診てくれる病院というのはいわゆる断らない病院であることが多いです。しかしいまはそうした病院には普通の傷病者が集中してしまっており、すでにキャパオーバーです。すなわち、いま泥酔者を診てくれる病院などありません。救急隊と心中したくなければハメを外しすぎないことです。
32
@MRmedicalCNSRA 密着番組を作ってくれるだけでもいいと思うんですよね。それも100件に1回もないようなカッコよく救急救命する事案ではなく、緊急性の低い事案にクローズアップして。救急車の実態を知ってもらうためにはそのほうがリアルです。
33
個人的には新型コロナが何類になろうが現場の状況は大して変わらないと思います。医療費の公費負担や保健所などの行政の支援(既にフェードアウト気味ですが)がなくなれば途方に暮れた市民は救急車を呼ぶしかなく、第9波ではいま以上の地獄絵図となることは確実です。 sankei.com/article/202301…
34
『救急車を呼んだ人のほうが救急隊員より元気そうだった』というような話。これは一昔前はブラックジョークでしたが、最近は結構現実になってきた感があります。
35
先日、『昨日まで熱があったけど寝たら治ったから飲みに行こう』という驚愕の誘いを受けました。消防署はどこもギリギリの人数で回っています。10人、20人と感染者が出た日には、残った人員に非人間的な勤務サイクルを強制することになります。市民との認識の差は今後どんどん広がっていくでしょう。
36
魔のお盆が目前に迫っています。医療従事者も家に帰れば誰かの家族ですから、盆は盆。週末の医療機関は普段どおりの最低限の態勢になると思われます。逆に救急外来や発熱外来を増強する病院もあるとは思いますが、決してそれが当たり前だと思わないことです。そこにはお盆を返上した誰かがいるのです。
37
受診する必要性までは否定しないものの『救急車ではないだろう』という事案が年を追うごとにどんどん増えている印象があります。発熱、下痢、嘔吐などで救急車を呼ぶことは、もはや当たり前の世の中なってしまいました。いったい救急車をどれだけ増やせば足りるのでしょうか。 news.yahoo.co.jp/articles/29f33…
38
皆様の身近で朝から晩まで、というか朝から朝までずっと停まったまま動かない救急車がいたら、それは私の隊だったかもしれません。定期的にポンプ車が横付けしては物資を投下し、ゴミを回収して引き揚げていく…という材料がプラスされると、更に可能性は高まります。私は意外とあなたの身近に😇
39
リアルではしばらく会っていない友人と電話で話をしました。私が『コロナが落ち着いたら、まぁ今年こそ忘年会くらいはできるといいな』と言ったところ、『えっ、もう落ち着いてるでしょ??結構亡くなってる人はいるみたいだけど…』と言われました。ザ・世間と前線の認識のギャップです。
40
第7波最盛期の先月、私は今度こそこの国の救急医療は終わりだと思いました。しかし、またしてもなんとか現場が綱渡りをして持ち堪えているうちに奇跡的に波が収まって『しまいました』。従って、第8波もこれまでと同じことの繰り返しになることはいまから確定しています。 news.yahoo.co.jp/articles/a4483…
41
基本的にどこの本部でも、119番通報が繋がってからの第一声は『火事ですか、救急ですか』です。現在、全国の消防本部で119番通報が繋がらない事態となっていますが、これは自分の家が火事になって燃えていても119番通報が繋がらないということです。間違いなく歴史的な異常事態だと思います。
42
すいません私の地域では、というかおそらく全国的に救急医療は限界です。『じゃあ救急車を呼ぶなというのか』というような0か100かの考え方をするのではなく、大人として、社会人として、どうかいま一度、救急車以外の方法を考えるか調べるかしてください。あなたの大切な人の万が一のためです。
43
病院で貰う『カロナール』と薬局に置いてある『セデス』『ノーシン』などは名前は違いますが主成分は同じです。先日、『カロナールアレルギー』の人がワクチンの副反応に備えて薬局でこれらを買って飲んでしまい、アナフィラキシーになった事案がありました。薬のアレルギーには細心の注意が必要です。
44
最近、救急は24時間不眠不休が当たり前の仕事になってしまいました。もしこれが一時的なものではなかったら、とても定年まで続けられる仕事ではありません。若手が後輩に『救急なんてやめておけ』と言っている姿を見てしまいました。これからは救急の時代と謳われた日々もいまは昔となったようです。
45
@cobuta_yaku 面白いことに、救急車の3倍くらい喧しいポンプ車のモーターサイレンに苦情が寄せられることはほとんどないんです。頻度の問題と、同じように消防署から出場していてもポンプ隊と救急隊では緊急性・非日常性の認識に雲泥の差があることを表していると思われます。
46
救急隊が自己判断で患者に自宅療養を続けろと指示することなどあり得ません。勝手な想像ですが、なんらかの経緯で不搬送が決まったときに『お大事にしてください』という意味で発言したのではないでしょうか。それをいいように切り取られてニュースにされた印象を受けます。 news.yahoo.co.jp/articles/50a78…
47
@PYouske 仮にサイレンを鳴らすか鳴らさないか、どちらか選べるようにしたらどっちを選択する人が多いのかに実は興味があります。救急車のサイレンや赤灯は最近では公害扱いされていますが、いざ当事者になったら、どう考えてもサイレン有りを選ぶ人のほうが多いのではないでしょうか。
48
救急は昔から『カップラーメンは持ってくるな』と言われるような仕事です。お湯を入れて出来上がって食べ終わるまでの10分足らずの時間も署で座っていられないからです。いまは更に酷く、そもそも署に帰れません。理解もなにも、救急隊にメシを食うなというのでしょうか。 news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…
49
@yasu_ko3 本当にまったくお金がない状態で病院にかかったとしても最終的には行政がなんとかしますので、急病やケガのみを想定しているのであれば現金はいらないかもしれません。
50
『サイレンを鳴らさないで来て』は大抵の救急隊員をブチ切れさせる地雷フレーズです。私もそうでしたが、いまは平常心で聞き流すことができるようになりました。鳴らすなといわれても法律上無理ですし、そもそも救急車にサイレンを鳴らすなというような人とは根本的な価値観が違うと悟ったからです。