名無しの救命士(@00I6XHLKZ5V1s0Y)さんの人気ツイート(古い順)

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全身血まみれになりながら出してきた要救助者がC型肝炎のキャリアだった、救護した路上生活者が結核(ガフキー10)だった、抱き抱えて引っ張り出したゴミ屋敷の住人が全身疥癬だった。これらすべて私の実体験です。新型コロナが流行るずっと前から、感染症は実は日本でもごく身近にあったのです。
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救急車のサイレンの公害化は基本的には市民側に原因があります。いまや(道交法上は緊急車両より優先されるとはいえ)救急車の前を横切る歩行者や避譲義務違反の車だらけであり、モーターサイレン+電子サイレン+拡声器をフル活用しなければ危なくて緊急走行などできません。 news.yahoo.co.jp/articles/e1263…
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あの日、歩きスマホで救急車の前ギリギリを横切っていったあなたへ。あのとき、我々は心肺停止の患者を搬送中でした。もしあなたが少しでも救急車に接触していたら、我々はそこで搬送を中断しなければなりませんでした。もしそうなっていたら、私はご家族になんと説明すればよかったのでしょうか?
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最近流行っている自費でのPCR検査は、医師が判断して受けさせたものではないため、仮に陽性であっても入院先などを保健所に調整してもらうことはできません。しかし陽性は陽性なので、自力で病院を探そうにもそれを理由に断られてしまいます。つまり、検査など受けたばかりに一番後回しにされます。
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交通事故の現場で道路に転がっていた傷病者をまず歩道に引っ張り込んでから全脊柱固定する判断をした隊長がいました。車内収容しようとしたとき、救急医を名乗る野次馬が『なぜ先に動かした!』と詰め寄ってきたのですが、隊長は『誰だよアンタ』と一言。埼玉県警の皆さんも、これでいいと思います。
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腹の虫が治らないので連投します。他人の助けが必要な緊急事態なのにお客様扱いされないと気が済まない人は、相応のお金を払って民間のサービスを利用してください。世の中の大抵のことには専門業者があります。山岳救助も民間の業者が存在し、ヘリまで飛ばしてくれます。 j-cast.com/2017/08/293070…
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身近で恐ろしい事態が起こっています。既に意識障害を起こしている熱中症(が疑われる)患者が、発熱を理由に収容を断られてしまうのです。交通事故で救急車が来るまで路上に倒れていたら平熱にはならないでしょうが、コロナが否定できないとして断られます。いま救急車で運ばれてはいけません。
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新型コロナはどう考えてもただのカゼではありません。最近の患者が訴える症状は多岐に渡り、spo2は聞いたことのないような異常な低値になっている人もいます。こんな患者が全国で何万人も自宅療養を余儀なくされているとは、災害どころか戦争レベルの国家危機だと思います。 news.yahoo.co.jp/articles/c50c6…
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サイレンを鳴らして来ないで欲しいという通報と並び、最近たまにあるのは『防護服を着てこないで欲しい』です。このご時世、あなたが発熱していなかろうがPPEを着装せずに出場することはできません。近所の目を気にする余裕があるのなら別の手段をとることです。 news.yahoo.co.jp/articles/3d90f…
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新型コロナ陽性で自宅待機されている方々への現場からのアドバイスとしては、体調がおかしいと感じたなら昼間のうちに動くことです。呼吸器系の症状は夜間に増悪する傾向にあることと、保健所や病院の体制は昼間の方が手厚いからです。特に、昼と夜では病院の決まりやすさがまったく違います。
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病院で貰う『カロナール』と薬局に置いてある『セデス』『ノーシン』などは名前は違いますが主成分は同じです。先日、『カロナールアレルギー』の人がワクチンの副反応に備えて薬局でこれらを買って飲んでしまい、アナフィラキシーになった事案がありました。薬のアレルギーには細心の注意が必要です。
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新型コロナ陽性であることを隠して救急要請するという事案が身近でも発生しています。しかし、いまは経緯不明な発熱や感冒症状のある傷病者は新型コロナ陽性であることを前提に活動しますし、病院では先に検査をしますので隠し通すことは不可能です。救急隊を意図的に危険に晒す、許し難い行為です。
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・自分の身元 ・緊急連絡先 ・かかりつけの診察券のコピー ・おくすり手帳のシールのコピー 以上を綺麗に同じサイズにラミネートしたものに現金3万円を重ね、財布の中に入れていたお爺さんがいました。まず素人ではないだろうと思っていたら警察のOBだそうです。将来は真似をしようと思いました。
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@yasu_ko3 本当にまったくお金がない状態で病院にかかったとしても最終的には行政がなんとかしますので、急病やケガのみを想定しているのであれば現金はいらないかもしれません。
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私の本部では近年、救急車のサイレンに対する苦情の件数が増加しています。サイレンは緊急自動車の法的要件ですので『じゃあ鳴らすのやめます』となったら救急車はただの白いハイエースです。仮に要望通りにした場合に困るのは市民の側なのに、それを苦情として受理するのはいかがなものでしょう。
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@PYouske 仮にサイレンを鳴らすか鳴らさないか、どちらか選べるようにしたらどっちを選択する人が多いのかに実は興味があります。救急車のサイレンや赤灯は最近では公害扱いされていますが、いざ当事者になったら、どう考えてもサイレン有りを選ぶ人のほうが多いのではないでしょうか。
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@cobuta_yaku 面白いことに、救急車の3倍くらい喧しいポンプ車のモーターサイレンに苦情が寄せられることはほとんどないんです。頻度の問題と、同じように消防署から出場していてもポンプ隊と救急隊では緊急性・非日常性の認識に雲泥の差があることを表していると思われます。
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先日、救急車を呼び止めようとして車道に出てきた人がいました。慌てているのはわかりますが危ないので絶対にやめてください。また、救急車は指令先に向かう途中で別の急病人を発見したとしても、原則として対応できません。改めて119番通報し、救急車が到着するのを待っていただくことになります。
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すいません私の地域では、というかおそらく全国的に救急医療は限界です。『じゃあ救急車を呼ぶなというのか』というような0か100かの考え方をするのではなく、大人として、社会人として、どうかいま一度、救急車以外の方法を考えるか調べるかしてください。あなたの大切な人の万が一のためです。
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ある医師から『救急車は病院から来ていると思っている人が意外と多い』という話を聞きました。つまり、ある層の人たちは我々を消防部隊ではなく病院からのお迎えの車だと思っているということです。そりゃ単純な発熱や今日予約が入っているなどの理由で簡単に救急車を呼ぶわけです。合点がいきました。
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現在、周産期の初診の発熱患者を時間外にとってくれる救急病院はおそらく国内に存在しません。いま妊娠中の方は万が一発熱した場合のことを事前にシミュレーションし、少なくとも発熱した場合の対処を担当医に聞いておきましょう。いざ発熱してから慌てても遅いのです。 news.yahoo.co.jp/articles/ea5bd…
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@MRmedicalCNSRA 密着番組を作ってくれるだけでもいいと思うんですよね。それも100件に1回もないようなカッコよく救急救命する事案ではなく、緊急性の低い事案にクローズアップして。救急車の実態を知ってもらうためにはそのほうがリアルです。
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私は救急がいまの状態になってからというもの、急アルは1人も搬送していません。いまは心筋梗塞でも病院が決まらない世の中ですと言って警察に保護してもらっています。保護室の中で死んだ人もいるかもしれませんが、それはもはや寿命だと思ってもらうしかありません。批判は慎んでお受けします。
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心肺停止が確定している傷病者のもとに数10km彼方から救急隊が出場する。救命対応の傷病者の行き先が何時間も決まらず、救急車のなかで容態変化する。その一方で、管内に1台しかない出場可能な救急車を好きで飲んだ酒で泥酔した五体満足な人間が使う。後の世でこんな事態を繰り返させてはなりません。
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公務員の行動には法的根拠が必要です。いくら人命のためと称しても、ルール違反である以上は懲戒処分はやむを得ません。それに消防の救命士には妙な勘違いをしている人間がたまにいるのも事実です。このくらい杓子定規にルールで縛らなければ、恐らく大事故が起こります。 news.yahoo.co.jp/articles/23116…