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防疫という観点から見て「ワクチン接種」が当たり前に無料であるように、全ての「ＰＣＲ検査」も無料であるべきである。未だにこれが出来ていない事が、この国のコロナ対策の大きな失敗点。
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ごく当然の話だが、有史以来感染症の最も基本的な対策は感染者の「隔離」である。収束している国では迅速かつ幅広い徹底検査、隔離対策が普通に行われている。
ここを敢えて疎かにしている日本は、世界でも類を見ない非科学的な国であり、「自粛」と「ワクチン一辺倒」では収束はおぼつかないだろう。
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「飛鳥Ⅱ」の2つの問題点
(1)乗船直前にＰＣR検査をしたが
確認せずに出航
(2)日本式の濃厚接触者で無い乗客
は、再検査を受けずに多くの人
が公共交通機関で帰った
この事実に、何も疑問に思わない人がいるのだろうか？日本のコロナ対策は全てにおいて、今だに科学が全く存在しない。
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尾身会長、「主たる原因は人々の行動だ」いいえ、全く違います。
感染症に対する最も基本的な隔離対策をきちんとやらず、自粛と解除を無意味に繰り返す政府の無為無策が原因です。
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コロナ対策では、収束している国を参考にしてゼロコロナを目指そうと言っても、「出来るはずがないだろう」と言う人達が、オリパラに関しては、「出来ない理由を並び立てるのではなく、どうすればやれるのかを考えろ」が合言葉らしい。本当に大事な事は何なのか、が欠落していて思考停止に陥っている。
日本は今、間違いなく誤った道を着々と踏み出していると思われるが、危機感があまり感じられないのは、正常性バイアスのせいなのか。将来世代の為にも明るい未来を目指したい。