shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(新しい順)

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私は非常に屈折していて、株主資本主義など、お金持ちに有利過ぎる社会システムを批判するのは、「お金持ちの人たちにも死んでほしくないから」だ。
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安倍元首相が射殺された日に判決とは、皮肉な。 権力者にお近づきになれば警察を抑え、犯罪ももみ消してもらえるんだと国民が驚いた事件。 当の山口氏は、ニュースで速報されるよりずっと早く安倍氏の死をツイートしたとして問題視されている。 一体なんなのか・・・ jiji.com/sp/article?k=2…
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まとめました。 世界一の農業国アメリカの農業はGDPのわずか1%強?|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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なぜこんなことが起きるのか?2つ、理由を上げられる。 ①非農業の産業が元気で、よく稼ぐこと。 ②非農業の稼ぎの一部を農業に補助金として渡していること。 このおかげで、アメリカやフランスは、海外に輸出するほど穀物を大量生産しているのに、農業の経済における存在感が小さくなっている。
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実は、先進国はどこも似たり寄ったりで、農業はGDPの1%強にしかならない。小麦を海外に輸出しているフランスも、農業はGDPの1.37%を稼ぐだけ。しかもフランスの農家は、所得のうち90.2%を補助金としてもらっている。アメリカもフランスも世界有数の農業国だが、GDPのわずか1%強でしかない。
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で、調べてみると。アメリカの農業はGDPの1.14%。あれ?日本とたいして違わんやん。農家がどのくらい補助金をもらっているかというと、所得のうち26.4%。これに対して、日本は15.6%。あれ?アメリカの農家の方が政府から補助金もらってるやん。どういうこと?
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「日本の農業はGDPの1%しかない」、だから補助金を出すなど保護を行うのはおかしい、という日本の政治家がいた。なるほど、だとしたら、世界最強の農業国、アメリカだったら、きっと農業はGDPの割合も大きいだろうし、農家は補助金ももらわずに独力でやっているのだろう、と想像したくなる。
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世界第二次大戦が終わるまで、ヨーロッパの先進国はどこも「食糧なんて安いものは海外から輸入すればいい」と考えていた。このため、第一大戦でドイツは「カブラの冬」と呼ばれる飢餓が発生、70万人以上が餓死したし、イギリスは両大戦で餓死まではいかなくても、かなり飢餓で苦しんだ。
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給与削減のおかげで、アメリカン航空は危機を脱することができました。ところが経営陣はその功績によって200億円のボーナスを受け取りました。(中略)株主と経営陣の利害が何より優先され、従業員の給与削減によって企業価値も高まったのだから、経営陣の行為もボーナスも全く正しいというのです。
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結果的に言語化したのが、工夫、発見、挑戦、努力、苦労に驚き、面白がる、だった。特に最初の3つが大切だと感じている。 工夫、発見、挑戦に驚き、面白がる人がいると、今度はもっと面白い工夫、発見、挑戦で驚かそうとワクワクする楽しいからのめり込む。のめり込むけど同じところにとどまらない。
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子育てでも部下育成でも、「ほめて育てる」本がかなり出ている。しかしほめると「つけあがる」という現象がしばしば起き、まるで勉強しなくなったり働かなくなったりする。ほめる言葉は子どもや部下のやる気を高めるどころかますます動かなくなる原因になったりする。これはなぜなのだろうか?
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江戸時代は享保時代に三千万人に達した後、百年以上人口が変化していないけど。実は関東で人口が大きく減り、西日本で人口増加が起きている。日本全体の総数はほとんど変化がないけど、地域別に見ると大きな人口変動がある。薩摩や長州など西日本の雄藩が明治維新を起こしたのにも理由がある。
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私達は能力主義の時代に生きて、能力さえあれば豊かな生活を送り、高い社会的地位につくのを当たり前だと考えている。しかし本当に当たり前なのだろうか?マイケル・サンデル著「実力も運のうち」は、能力を理由にして能力のないとされる人たちを見下す構造に危うさがあると指摘している。
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アフリカなどの貧しい地域での食料危機への対策は、食料を ・現地でたくさん作る ・現地にたくさん送る のどちらかが選ばる。食料が足りないんだから食料がたくさんあればいいんだろ、というシンプルな推理。しかしアマルティア・セン「貧困と飢饉」を読むと、かえって飢餓を深刻化させることも。
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昔、冷凍食品のメーカーの方から、なんで新商品を次々投入するのか聞いたことがある。たいがい旧来商品よりマズイしキテレツなものが多いのが不思議で。 「旧来商品の良さを再認識してもらうためだよ。ダメな新商品のおかげで旧来商品が売れ続ける」と聞いて目からウロコだった。
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まとめました。 大規模農業と小規模農家の繰り返し|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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口分田が出来てから六十年程で耕作放棄地が増えたように、戦後の農地解放から六十~七十年後、耕作放棄地が増えた。それを担い手農家が集約する形で、大規模農業が復活。 こうして歴史をながめると、大規模農業と小規模農家がかわりばんこに現れてる。
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歴史って面白いなあ。 口分田を与えて小規模農家の権利を明確にし、勤労意欲を高めようとしたら、数十年で制度にほころび。墾田永年私財法がきっかけで荘園という名の大規模農業が発達。戦国時代の終わりまで荘園の名残は続いたけれど。
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人の相談に乗るのに「寄り添わない」というのも大事な資質だったりする。悩んでる人は溺れてる人と同じで、息継ぎするために助けに来た人を沈め、自分が息しようとする。結果、助けに行った人が溺れてしまう。だから、一緒に溺れずに澄むように「寄り添わない」ことも大切な時がある。
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高額納税者がよく、低所得の人は税金納めてないのに補助があってずるい、と言う。しかし低所得の人は「搾取」される形ですでに納税してる。地主が小作人から小作料を搾り取り、それで納税していながら「俺だけ納税」と言ってるのと同じ構造。
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百円ショップに行くと、前まで百円だったであろうサイズのプラスチック容器が二百円に。三百、五百円も多い。価格がかなり混在。店の様子を見て「ああ、これ、三十年前の雑貨屋、金物屋だな」と感じた。
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気力が湧かないとき、次を気を付けている。 ①意識的に余裕をこじ開け、休むこと。 ②気力はそのうち湧いてくるもんだ、と、待つこと。 ③気力のない自分を許すこと。 ④気力が湧いても使い切らないこと。 トシをとって、何度も無気力にさいなまされた結果、そうするほかないということに気がついた。
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人間って、知らなかったことを知ることができた、できなかったことができた、という喜びが、いくつになってもあるものだと思う。そうした知的好奇心を刺激するようなデイサービスがあれば、絵描きや遊戯に不満な男性や私の祖母みたいな人でも、満足度高いのでは。
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これは素晴らしいと思う。父方の祖母はデイサービスが大嫌いだった。私も付き合ってみると、男性たちの多くも「子供だましなことやらせやがって」とものすごい不満顔。確かに、幼稚園のお遊戯かいな、と思うような内容ばかり。 yomidr.yomiuri.co.jp/article/202203…
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カナダの研究者、バーツラフ・スミルは、化学肥料にいっさい頼らない場合、どのくらいの人口を養えるのか試算した。30~40億人。現在の世界人口は77億人。半分しか養えないことになる。 現代の有機農業は、化学肥料が作り出した余剰の有機物のおかげで有機肥料が手に入る面がある。もし石油がないと。