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もういい加減、所得「制限」ではなく所得「差別」と敢えてレッテルを貼ってでもこの制度は悪とアピールしたい。
子育てに関する支援や控除もそうだけど、「皆にお金あげるけど稼いでる奴は無しな、自分で払え」というのが差別でなくて何なんだ。
それとも何か? 働いたら罰金ということか? twitter.com/hahihiphga/sta…
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横浜で当直していると東京都の多摩地区や埼玉から救急搬送要請が来る、それが今の救急医療態勢の現実です。
現場からは以上です。
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計算すればわかりますが、PaCO2=43.8mmHg, PaO2=95.3mmHgになります。基準値範囲内。
しかもこれは一回換気量が変わらない前提なので、死腔容積の増加に応じて換気量が増えればそもそも変化しません。
もちろん理屈上ではありますが、少なくとも酸欠にはならないよ、ということで。
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マスク酸欠が云々……とか見るけどさぁ。
こちとらコロナ前からオペ中はずっとサージカルマスク着けてるし、何ならCOVID合併患者の手術ならN95つけて手術してるけど、酸欠になんてなってないっちゅーに。
多少死腔容積が増えてPaCO2は上がるかもしらんけど。呼吸生理学を勉強しましょう。
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なんか「ノーマスクでの分娩入院を断られた!応召義務違反だ!」というツイ&リプがそこそこ伸びてるのを見ました。
病院のルールを捻じ曲げて職員や他の患者さんをリスクにさらす患者の個人的希望を優先させることを応召義務とは言いません。
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@ilove_tasavalta 結石表面の電子顕微鏡写真です。
この突起一つ一つが尿管の粘膜を傷つけるかと思うと😱
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後から「こうすべきだった」「あれはすべきではなかった」などと批判されるのではないか,訴えられるのではないか…… と恐れるよりも,自分を信じ,自分の出来る範囲で動いて頂ければと思います。
外傷で命を失う人を一人でも減らせるよう,心の片隅に記憶していただければ幸いです。終/🧵
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つまり少なくとも,外傷患者でもAEDが有用な場面はあり得るのです。実際,病院到着後も重症外傷の経過中に心室細動を起こすことはよく経験されます。
一方,AEDを装着することのデメリットは通電に伴う危険と解析に伴うCPRの中断程度です。
総じて見ればAEDを装着を妨げる根拠はないでしょう。9/🧵
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外傷患者に対するAED使用について2013年のResuscitation誌に台湾での後方視的研究が発表されていますが,この研究ではAED使用の有無で自己心拍再開率に有意差は無かったため「有用でない」という結果になっています。
しかし実は装着群の7.5%ではAEDが作動しています。8/🧵
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23063545/
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残念ながらこれらの懸念に答える質の高いエビデンスは無いのが現状です。
2019年のResuscitation誌に豚での実験で胸骨圧迫が自己心拍再開率を 低 下 させたという報告がありますが,少数の動物実験例であり結果を即座に実際の臨床現場に応用できるものではありません。5/🧵
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31077754/
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① 最優先は自分の安全
外傷患者が発生する現場には今回のような襲撃やテロはもちろん,自然災害でも危険が残存している可能性があります。助けに行って二次災害で自分も傷病者になったのでは元も子もありません。
安全確保はSelf(自分),Scene(現場),Survivor(傷病者)の順で行います。2/🧵
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日本でもアメリカで起きているようなmass shooting(無差別銃撃)は最早他人事ではないかもしれません。
そうした現場に遭遇した場合の順番はRun(逃げろ),Hide(隠れろ),Fight(闘え)です。スマホで写真を撮っている場合ではありません。3/🧵
youtu.be/TeOdxKozra0 @YouTube
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@PedroDeLaMasa 全血でも成分でも、最終的に医療機関へ届く製剤は原則同じです。成分より全血、200より400の方がお一人の献血からより多くの製剤を作れるので感染症のリスクを低くできるメリットがあり、可能なら全血400が理想です。
ただ身体への負担も上がるので、最終的にはご自分の体調と相談なさって下されば。
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@haruxpapa ものすごーく大変です。
文字通り都道府県じゅうの輸血をかき集めても足りず、近隣県から緊急搬送して貰うこともあります。輸血バッグには必ず採血した都道府県名が記載されているのですが、私の経験では横浜にある当院へ東京や埼玉、千葉から来たこともあります。
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当院の外傷データベースから過去5年間のデータを確認してみました。
受傷から24時間以内の総輸血量100単位以上が23例
最多の症例は392単位
生存退院された中での最多は152単位
病院前CPAで運ばれ、150単位の輸血を投与されて生存退院された方もいました。
これが外傷診療の“リアル”です。