そしてもっと言えば、「産む前にわかったとしたらどうなんだ?」とも思います。 たしかに産む前に検査してわかる可能性がある障害もあるけれど、そこに踏み込んで命について議論するほどの深い知識や考えや覚悟が、「ポイッと迂闊な言葉を投げかける人」には無いと思うんですよね。
障害児育児の辛い思いを吐露している人に向けた「健常児も大変」「前向きな障害の捉え方」「障害があっても我が子は可愛いよね」的なコメントは、ナイフで相手をドスドス突く行為にもなる。 ポジティブは時と場合によっては凶器になるから、直接誰かに言うのではなく自分の所で言うものだと思ってる。
息子が、ドンピシャにそのタイプでした。 何が言いたいかというと、「知的障害がある人ってこうでしょ」のイメージは、実はとても偏っている。自分で思っている以上に偏っている。 偏っていることにすら多くの人は気づかない。 なぜなら私だってそれに気づいたのはここ数年なので、そう思うのです。
突然大声を出したり、道端でぴょんぴょん跳ねたりしている人が全てって思ってます?」 私の脳内の答えは「YES」でした。 心理士さんは続けます。 「知的障害がある人でも、無口で静かで、じっと座って動かない人もいますよ…つまり、色々な人がいます。」 その時はピンときませんでしたが、実はまさかの
普通級、支援級、支援学校の中で、「この子には荷が重いんじゃない?」という就学先を選ぶ親に対する苦言がSNS上では目立つけど、実際は、「無理させない」選択をした親に対する「えー!もったいないよぉ」 「普通級(支援級)でいけそうなのに」 も結構聞くし、こっちも刺さる。 別にもったいなくない。
話題をふってみてほしいと思います。 子どもの就学先選択は、親として責任が重く、知的の遅れ無しや、軽度やグレーのお子さんほど判断が難しくて悩むことも多いです。 ぜひ、夫婦2人で色々と足を運び、いっぱい話し合って進めてほしいと思います。 2人で納得いく答えが導き出せるよう。
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障害児は問題児ではない 当たり前すぎるこの事実を、もっと拡散したい。
福祉は申請主義だから、どんなに本人や家族が大変でも、「こういう制度がある」「こんな風にサービスを利用できる」って知らなければ何もない。何もなければ誰も助けてくれない。こういうことって以外と世間に知られていないよね。 大変な人ほど、情報を得るのも大変なのに。#リエゾン 見て涙出た。
繰り返すけど、「子どもに障害があってよかった」とは全く思えないし、障害を無理やりポジティブにもっていこうという考え方もしていません。 ただ、子どもは子ども、自分は自分、障害は障害だと割り切って、子育て以外に好きなこともしていると、ある程度自分が好きでいられるなとは思っています。
7歳で重度知的障害の手帳を持つ息子は、今後どんなミラクルが起きても1人で生きていくことはできないと思う。 同時に私は、息子に一般就職や結婚などの未来の選択肢は無いのだと覚悟した。 これは諦めではなく覚悟で、そうしないと前を向けなかった。 でもこの感覚は、たぶん直面しないとわからない。
昨日のツイートの反響が大きくなっているのですが、「知的障害を伴う自閉症」って、生まれる前も生まれてからしばらくもわからないんだよ、という事実。 私の中では「そりゃそうでしょ」ってくらい当たり前のことだけど、世間的にはそうでもないのかもしれないなと思いました。 もっと知られて下さい。
「特別支援学校は、支援が必要なお子さんだけでなく、そのご家族の支援もするのが役割だと思っています。お母さん、辛くなったら、これからもいつでも電話して下さいね。」 先生は、翌日も心配して電話をくれました。息子ではなく、私の心配です。 一生ついていきたい信頼感が芽生えました。
私は7年子育てをしてきて、未だに子どもと一緒に図書館で本を借りたことがない。 絵本を読んであげたいとも思ったけど、何でも破ったり舐めたりする息子から借り物の本を守りきる自信はなかったし、破られるリスクを考えたら買う方がずっとよかった。 本に限らずだけど、借り物を居間に置くのが怖い。