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宗教が朝から話題ですが、持病、障害児育児、ワンオペ、っていう、そういう勧誘をしたい人の格好のターゲットになりそうな私は、意外と勧誘にあったことがありません。
その理由は何なのか、きちんと解明できたらよかったのですが、考えてみても「歩くのが早い」くらいしか思いつきませんでした。
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私は新入社員時代、本当に飲み込みが悪くて仕事できないダメ社員だったんだけど、唯一上司に褒められたことが、「いかなる相手に電話をかける時も躊躇が無い」ということでした。
当時はピンとこなかったけど、障害児育児を始めてからこの特技がめちゃくちゃ役立ってます。
電話すること超多いよね。
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国連の「障害児の分離教育中止要請」。
私の息子も支援学校に通っているけれど、正直「障害児を分離した特別支援教育の中止」という言葉には違和感を感じる。
特別支援学校や学級は、障害がある子や親にとって大切な居場所でもある。分離が嫌な人もいれば望む人もいる、そういう多様性も鑑みてほしい。
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「特別支援学校は、支援が必要なお子さんだけでなく、そのご家族の支援もするのが役割だと思っています。お母さん、辛くなったら、これからもいつでも電話して下さいね。」
先生は、翌日も心配して電話をくれました。息子ではなく、私の心配です。
一生ついていきたい信頼感が芽生えました。
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息子が通う特別支援学校のママ友から、「将来子どもが住む施設、いつから探すと思う?」と聞かれたことがあって、「高等部卒業したらすぐ、かなぁ」と答えたら、「中学入ったらすぐ、だよ」と言われたことがある。
稀に在学中に声がかかっちゃう子もいるけど、その場合は退学してでも入った方がいいと。
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ママ友は言っていた。
「もしそこで断ったら、次は何十年先かもしれないから」
あの時の「もしそこで断ったら…」の先はこういう結末かもしれない。
そういう覚悟で生きるのが、私たちの子育て。
重い知的障害の長男 殺害した母親に執行猶予つき判決 京都地裁 | NHKニュースwww3.nhk.or.jp/news/html/2021…
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#リエゾン 夫と視聴中、発達障害の娘を「普通に産んであげられなくてごめんね」と泣いている母親の所にゴルフから帰ってきた夫が、「支援級でいいじゃん」的なことを軽く言い出し、「この男…」と思ったら同時に夫も「この男なんなの」と言ってて、障害児育児8年目、夫婦の共感度が上がったと感じた。
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福祉は申請主義だから、どんなに本人や家族が大変でも、「こういう制度がある」「こんな風にサービスを利用できる」って知らなければ何もない。何もなければ誰も助けてくれない。こういうことって以外と世間に知られていないよね。
大変な人ほど、情報を得るのも大変なのに。#リエゾン 見て涙出た。
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まだ息子に診断もつかず「発達遅いな」と思っていただけの頃のお話。
自分が通っていた診療内科の心理士さんに「息子、発達障害だけならいいけど、知的障害もあったらどうしよう…」ってポロっとこぼしたことがありました。
その時の心理士さんからの返し。
「あの…もしかして、知的障害がある人って
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突然大声を出したり、道端でぴょんぴょん跳ねたりしている人が全てって思ってます?」
私の脳内の答えは「YES」でした。
心理士さんは続けます。
「知的障害がある人でも、無口で静かで、じっと座って動かない人もいますよ…つまり、色々な人がいます。」
その時はピンときませんでしたが、実はまさかの
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息子が、ドンピシャにそのタイプでした。
何が言いたいかというと、「知的障害がある人ってこうでしょ」のイメージは、実はとても偏っている。自分で思っている以上に偏っている。
偏っていることにすら多くの人は気づかない。
なぜなら私だってそれに気づいたのはここ数年なので、そう思うのです。
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自閉症など、何らかの発達における心配ごとを抱えている年中、年長のお子さんがいるお父さん。
通勤電車の中でスマホを開いた時、少しの時間でも「就学相談」と検索し、障害がある子の就学事情について情報収集し、地域の学校見学の日程なんかも調べて、ぜひ「一緒に行こう」と自分から奥さんに
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話題をふってみてほしいと思います。
子どもの就学先選択は、親として責任が重く、知的の遅れ無しや、軽度やグレーのお子さんほど判断が難しくて悩むことも多いです。
ぜひ、夫婦2人で色々と足を運び、いっぱい話し合って進めてほしいと思います。
2人で納得いく答えが導き出せるよう。