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デザインやクリエイティブが上手くなりたい若者へ見てほしい。ハウツーやtipsを追いかけてもだめ。
1番良いやり方は、自分の尊敬するデザイナー、クリエーター、アーティスト、写真家の作品を死ねほど見て、読み解き、どんな思想から生まれどう作れるかを考え尽し手を動かし解明してみることだ。 twitter.com/hironorimomoi/…
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これはパッド(タンポ)印刷といって、このプニプニしたやつはシリコンで出来ています。陶器やフィギュアの様な曲面に印刷する時に使うんですが、いつ見てもずっと見てられる。昔はこんにゃくを使っていたと聞いたことがある。自分のオリジナルのデザインで陶器つくってみたい。
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2025年大阪・関西万博のブランディング推進のための
デザインシステム「EXPO 2025 Design System」のクリエイティブディレクション/アートディレクションを担当させていただくことになりました
身に余る光栄
余りの反響に震えております...
妻と娘、仲間たちに心からの感謝
expo2025.or.jp/overview/desig…
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優秀なんだけど、何かが足りないデザイナーやクリエーターがいる。一方で、実力はそこそこなんだけどかなり目立つ人もいる。残念ながら才能や実力だけではない。コミュニケーション力、プレゼン力か?実は違う。
答えは「イニシアチブ」だ。これを他者に渡して、いいクリエイティブは絶対に作れない。
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1番大事なのに1番難しい「センス」。自分が若い頃師匠から言われたのは、もう一つの方法しかないと。自分がいいと思うものを「体験」し続ける。兎に角膨大な量を見る、聞く、食べる、着る。何故良いのかを言語化して自分の頭で理解し価値観をシャープにアップデートする。これを何度も繰り返していく。
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映像の作り手が口を揃えて言うことがあって「映像のクオリティは、音楽が半分以上握っている」これは僕も同意で(決め絵がよくて)サウンドが良ければ、無駄に動かさなくても充分耐えられる。絵を派手に動かすにはマンパワーが必要。だから個人的には予算と時間がなければ「音にこだわる」のが合理的。
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@hamemen •ディテールの詰め
•各方面との打ち合わせ
は以下を読んでほしい
競技団体には「この手の角度が少し違う」とか「足の踏み込む位置がこう」とか、種目ごとの最高に美しい瞬間について多くのアドバイスをいただきました。その細かな微調整が幾度も幾度も続きました。
kateigaho.com/shuzo/71816/2/
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センスを磨くには、膨大なインプット無しには絶対に無理だと言える。優秀なデザイナー、クリエーターは総じて古今東西様々なデザイン、アートを良く見て知っている。ただ見るだけじゃなくて、自分の好きなものが何なのか、それが何故好きか、何故嫌いか言語化していくとより良い思う。
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福岡は既にSuicaもPasmoも要らなくなってます。Kyashのみで電車もスムーズに乗れる。最近は日々の生活の支払いも全てKyashで完結させています。仮にPayPayのみの所があってもKyashのカード番号を入れて連携し全ての支払いをリアルタイムに「見える化」できるので便利。現金もSuicaもクレカも卒業した。 twitter.com/muji_hayashi/s…
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@hamemen •全体の方向性のアイデア
•全種類のデザイン案(数十から数百案)
•全種類のミリ単位ディテールの詰め
•IOCへのプレゼン準備
•各方面との度重なる打ち合わせ
•社会への発表準備
•レギュレーション作成
•費やした時間投資(プロクオリティ)
上記の手間と時間、人件費を考えるとむしろ安いかと。
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リーダーでもまず「手を動す人」は信頼できる。人に指示を出す前にまず企画書でも、スケッチでも、ラフでもなんでもいいから手を動かして「形」にしてみる。すると、不思議なもので「言語化」も出来る。解像度を上げるには、まずは自分が「手を動かしてみる」ことを馬鹿にしてはいけないと思う。
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@hamemen ピクトグラムをはじめ、デザインはまだ一般的に「絵」だと思われてしまっている。
そうではなくデザインは「システム」なのです。
そのためレギュレーションが必要で、この規模のプロジェクトはそれは他のデザイナーも扱える設計図までまとめ上げる必要がある。
だから大変で高額になるんですね。
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これは若いデザイナーやクリエイターにも見てほしい。ビル・エヴァンスでさえ自分は技術的に天才じゃなかったが故に苦労するうちに分析力がついた。そして努力を楽しめるようになったと。自分も社会に出た当初はあまりに仕事が出来なくて悩んだが、若い時の自分を肯定されてる様な気がして泣けてくる。 twitter.com/diskunion_jazz…
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美大生は「つくる」ことを重視するが、社会に出れば「調べる、考える、つくる、伝える」の一連のプロセスが当たり前。日本の美大は「つくる」ことへの重心が大きすぎて、他が圧倒的に弱い。勿論つくれる事は重要。でも「つくる」だけだと社会にでたら何故か「いいものづくりが出来なくなる」んだよ。
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@hamemen 今回ピクトグラムは世界初としてつくられた前東京大会のピクトグラムにリスペクトを示され形状を踏襲し作られている。
まずそのアイデアを考えるところからはじまり造形をリサーチ。
ここからようやく作り始め数多くのアイデアとミリ単位の調整の繰り返しで出来るクオリティ。
つまりそうゆう仕事。
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非デザイナーの方がデザイナーと話す時上手くいかないのは「具体」のデザインの話をしてしまうからだ。「もっと大きく」とか「もっと目立たせる」とか言ってしまう。そうではなくてビジネス言語でもデザイン言語でもない「何を達成したいのか?」という共通言語として「目的」を共有するだけでいい。
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日本人があまり知らない事実。実は日本は世界から見てクリエイティビティが高く、特にデザインのレベルは世界的に高く評価されている。日本では、イノベーションが技術革新と捉えられがちだが、デザインやエクスペリエンスを軸にイノベーションを起こして行く事を国を挙げてして推進するべきだと思う。
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クリエイティブの仕事をはじめて最初に「情報を情報のまま伝えてはいけない。物語にしろ」と先輩に教わった。伝えるたい事は「情報」のまま伝えても伝わらないしすぐに忘れてしまう。伝えたい事は「物語」に変えることで、伝わるし忘れない。情報が無数に溢れた世界で同じ土俵で戦っても絶対埋もれる。
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デジタル時代のブランド戦略はこの5つのプロセスで考えるといい。
1/ 理想像をつくる(ヴィジョンデザイン)
2/ 地図をつくる(ビジネスデザイン)
3/ 場をつくる(エクスペリエンスデザイン)
4/ 仲間をつくる(コミュニケーションデザイン)
5/ 愛着をつくる(エモーショナルデザイン)
↓以下 twitter.com/i/web/status/1…
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このデザインシステム連動した #大阪・関西万博 の共創プロジェクト #Join2025 もスタート。このコンセプトムービーも公開されました。
こちらは映像のCD/映像Dirを担当させていただきました。
この映像「EXPO2025 Design System」のコンセプトムービーという側面もあります。
youtube.com/watch?v=cGa9zI…
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雨上がりに出る虹🌈をイメージしてデザインしたこのスタートとのゴールのアーチ。その後、#雨上がりのステップ という #新しい地図 の皆さんの曲が #パラ駅伝 のチャリティーソングとなり、ただの偶然なのか、妙にマッチしていてすごく素敵だなぁと思ったことを思い出す。
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大前提として、僕は助成金は払われるべきと思う。それはそれ。問題は「文化庁は文化を殺すな」という強い言葉で扇動的に広まっている事。それはあいちトリエンナーレの例の展示を電凸で追い込んだ様と違うんだろうか?
とにかく扇動的な言葉は疑ってみた方がいい。文化庁が文化を殺している訳がない。