2003「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS完全密着メイキング」よりモスラのはばたき
雪が積もるとやりたくなること。
2002KBC「ゴジラ×メカゴジラ完全密着メイキング」であのジョン・カーペンター監督の独占インタビューが放送されていたのです。そして翌年も!でもDVDには収録していません。福岡でテレビ録画した人だけの特典です!
実は私ですまとめ。 1994「ゴジラvsスペースゴジラ」の報道カメラマン 1995「ガメラ大怪獣空中決戦」の報道ディレクター 2002「ウルトラマンコスモス2」の杉本彩つき報道カメラマン 2022「シン・ウルトラマン」群衆のひとり どんどん年取るなあ。
ウルトラセブン26話「超兵器R1号」のミニチュアセットが被爆した浦上天主堂(現存しないが被爆直後の長崎の原爆の象徴だった全壊した建物・爆心500m地点)にそっくりなのは完全に意図的ですね。 特撮ミニチュアでもテーマをきちんと表しているのが素晴らしい。
この鳥居、もちろんミニチュアなんだけど、 壊れたあと地面でバウンドしないんですよ! どんな素材を使ったら全くバウンドしない画が撮れるのでしょう!?? 重さがちゃんと再現されている、 凄い画だと思います。 twitter.com/jgdjgdjgd/stat…
これですよこれ 同じ場所で同じように撮影しても ドキュメンタリーは作る人が違うとこんなに変わるんです。 これを分かってほしいんです! 私が言った「ドキュメンタリーはディレクターの感想文」っていう意味。 NHKと見比べて欲しい。 どっちがいい、とかじゃないんです。 youtu.be/dHUN1ATGqSw
合成じゃない一発撮り!!! カメラがトラックバックしながら、仕掛けた火薬が、破壊するミニチュアを爆煙で隠さないように爆発する。しかもこんな大爆発大破壊なのに最後までミカヅキは見えている!!!!凄い計算の特撮!!! いまどきの作品ではなかなか見れない凄まじ特撮カット!!! twitter.com/As70HmOoM77vhB…
1997年ドォーモ「再会!仮面ライダー同窓会!」より もしかしたら 仮面ライダーストロンガー城茂の メディア最後の変身ではないかなーとか。(違ったとしても、 そーとー珍しいんじゃないかなと) 番組作った本人が今頃気づいた。 ライダー本の出版記念パーティー30分大特集でした。 番組自体が珍しいがw
テレビ番組を30年くらい作っていますが ドラマは嘘だと分かりやすいですが ドキュメンタリーは素材が本物ですから、出来上がりが本当のことと思われがちですが、 決して全て本当のことではありません。 雑に言えば、 ディレクターの感想文だと思ってください。 感想文は書く人が違うと変わります。
原爆フィルムの仕事をしていてモノクロをカラー化したものが、当時同時に撮影されたカラー映像とそーとー違っていたりします。 あくまでもカラー化は「雰囲気」と理解した方がいいです。 なにしろ白黒映像は赤と青の区別はつかない。 緑の山の一部が赤茶に焼けている画なんて全く再現できないのです。 twitter.com/ikuto_yamashit…
これが元のカラー映像。これは着色ではなく本物です。 着物や上着や靴下や鼻緒が赤色。背景の土手には所々に緑色が見えて、空は真っ青な青空で曇りではない。 着色が信じられないのはこういうことです。 私がしつこく白黒からカラーを作り出すのはあくまでも雰囲気、というのがお分かりになりますか?
2003年KBC放送「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS完全密着メイキング」の番組エンディングはこんな豪華でした!DVD化されてない部分をご覧ください。 なんとカーペンター監督です、そしてグランセイザー(隠してるけど笑)撮影中の川北監督、そして手塚監督の裏話! これ以上豪華なメイキングはない!
NHKのをみると、スタッフみんながギスギスしてる印象が強いし、 YouTubeの方はみんな仲良しな感が強く見える。 ドキュメンタリー観ても何が本当になんて誰にも分からないのです。 本当のことを描くのがドキュメンタリーではなく、物事の一部を見せるのがドキュメンタリーです。 みなさんお気をつけて。
1990年の巨大ウルトラマン対巨大バルタン星人ショー。とにかく物凄い、衝撃のロボットショーでした。 (シン・ウルトラマン大ヒットのいまこそ見て欲しい! ウルトラマンの新作がテレビ放送されていない時期の大イベント! ウルトラ人気が常に続いていた証拠ですね) youtu.be/Y1e1Hx5HDk8
NHKも、これも、れっきとした「ドキュメンタリー」です。 2年間も取材してギスギスしたところを繋ぐか、ほんわかしたとこを繋ぐか。 どちらも現場の絵だからホントのこと。 ドキュメンタリー観る人は、 それが、その人の、その事の全てではないということを理解しながら観ないといけないんです。
3月になったのでぼちぼち 「庵野秀明展 完全密着メイキング」の告知です。 またまた長崎だけのケーブルテレビの放送です。観たい人は長崎の友達を探しましょう。 庵野秀明展の設営9日間を濃密に取材。30分で80曲のアニメ特撮のBGMが聞けます(笑) 大分地上波でも見れるかもしれません(乞う御期待・未定)
例えば これは米側が被爆半年後に撮影した被爆地の子供たちのカラー映像を私が白黒にしたものだけど、これをAIで着色しても決して元の色にはならないでしょう。誰が何色か背景が何色かの手がかりがほとんどないので。 続く
シンウルトラマン特報みて思い出した。 シネスコを利用した最大の効果はこれだなぁ。完璧。いたたたた。
シン・仮面ライダーのドキュメンタリーでいろいろありますが、 ピリピリして面白かったけど それは、構成がそうであっただけです。 ドキュメンタリーもすべて担当ディレクターの作り物です。 何年もの時間を数十分に縮めるのですから必ずバイアスがかかります。 それを分かって見て欲しいです。
とうとう被爆遺構でもある旧長崎駅ホームの解体が始まりました。誰も止められないのね。 もういちどこれを。 「消える被爆遺構 長崎駅ホーム」youtu.be/0bcreqgx5aw
例えば「10分で見る長崎原爆映像020」の3分。当時の被爆カラー映像。 爆心地に面している山は赤茶に焼け焦げているがその奥は緑の山。 地上から撮った白黒の着色写真では背景の山はみんな茶色にしたがるけど 実は緑の部分も多いのです。 なので着色写真は信じてはいけません。 youtu.be/K9S5qlZMsyk
古い白黒映像で、女の子が青い着物を着ているのか赤い着物を着ているのか分からない。 当時みな貧しいから、色をつける人は地味な色にして、青っぽく色付けられることが多いけど、 実は当時の女の子だって綺麗な色が好きで、赤い色のことが多いのです。
たとえばある人を24時間密着撮影して、笑っているところを1分繋いだら明るい話になるし、怒っているところ1分繋いだら険悪な話になります。 どちらも本人ですから本当です。 さらにBGMで如何様にもなり、ナレーションは作文です。 ドキュメンタリーはディレクターが自由にコントロールできる作品です