2003年KBC放送「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS完全密着メイキング」の番組エンディングはこんな豪華でした!DVD化されてない部分をご覧ください。 なんとカーペンター監督です、そしてグランセイザー(隠してるけど笑)撮影中の川北監督、そして手塚監督の裏話! これ以上豪華なメイキングはない!
NHKのをみると、スタッフみんながギスギスしてる印象が強いし、 YouTubeの方はみんな仲良しな感が強く見える。 ドキュメンタリー観ても何が本当になんて誰にも分からないのです。 本当のことを描くのがドキュメンタリーではなく、物事の一部を見せるのがドキュメンタリーです。 みなさんお気をつけて。
NHKも、これも、れっきとした「ドキュメンタリー」です。 2年間も取材してギスギスしたところを繋ぐか、ほんわかしたとこを繋ぐか。 どちらも現場の絵だからホントのこと。 ドキュメンタリー観る人は、 それが、その人の、その事の全てではないということを理解しながら観ないといけないんです。
これですよこれ 同じ場所で同じように撮影しても ドキュメンタリーは作る人が違うとこんなに変わるんです。 これを分かってほしいんです! 私が言った「ドキュメンタリーはディレクターの感想文」っていう意味。 NHKと見比べて欲しい。 どっちがいい、とかじゃないんです。 youtu.be/dHUN1ATGqSw
1978「宇宙からのメッセージ」の地球はマット絵でも合成でもなく ホリゾントに描いた巨大な絵と気づくとちょっと見方が変わります… この写真 中央の小さな人が 描いている途中の島倉二千六さん…。 下書きや投写もなく一発で描いたと何かの本に書いてありました。 見開きのページだけど びっくり!
この鳥居、もちろんミニチュアなんだけど、 壊れたあと地面でバウンドしないんですよ! どんな素材を使ったら全くバウンドしない画が撮れるのでしょう!?? 重さがちゃんと再現されている、 凄い画だと思います。 twitter.com/jgdjgdjgd/stat…
さらに下手くそなドキュメンタリーだと、こりゃ違うなと分かりやすいのですが 手慣れた(上手い)ディレクターが作るとホント没入させられます。 私でもそうです。 およそNHKのドキュメンタリーはとても上手だと思います。 特に構成と作文が上手い 同業者なので見習いたいとも思いますがそうでな以下略
たとえばある人を24時間密着撮影して、笑っているところを1分繋いだら明るい話になるし、怒っているところ1分繋いだら険悪な話になります。 どちらも本人ですから本当です。 さらにBGMで如何様にもなり、ナレーションは作文です。 ドキュメンタリーはディレクターが自由にコントロールできる作品です
シン・仮面ライダーのドキュメンタリーでいろいろありますが、 ピリピリして面白かったけど それは、構成がそうであっただけです。 ドキュメンタリーもすべて担当ディレクターの作り物です。 何年もの時間を数十分に縮めるのですから必ずバイアスがかかります。 それを分かって見て欲しいです。
テレビ番組を30年くらい作っていますが ドラマは嘘だと分かりやすいですが ドキュメンタリーは素材が本物ですから、出来上がりが本当のことと思われがちですが、 決して全て本当のことではありません。 雑に言えば、 ディレクターの感想文だと思ってください。 感想文は書く人が違うと変わります。
2002年にドォーモで放送した「松本零士の世界」。 本当に趣味で作った番組で お忙しいなかを東京の仕事場までお邪魔してお話を沢山聞きました。カメラも自分で回しています。19分。 悲しくて悲しくて… ご冥福をお祈りします。 youtu.be/QYI20lITgxo
あれだけブルーレイレコーダー売っておいて、ディスクはさっさと製造中止って。しかも来月!! これはおおごとです。 panasonic.jp/media/products…
1995年KBCドォーモ「ガメラ復活!完全密着メイキング」より 金子監督の解説。懐かしいなー。 twitter.com/SGT62LEGAAPPTW…
カラー化に反対というのではありません。 カラー化は当時の雰囲気を掴むのには大変有効です。それはとても大切なことです。 ただこういう目を持って欲しいということです。 念のため。
いまの人って、昔は生活が厳しい時代だから地味な色…にしがちなのです… AIも結局は使う人の感覚なので。
これが元のカラー映像。これは着色ではなく本物です。 着物や上着や靴下や鼻緒が赤色。背景の土手には所々に緑色が見えて、空は真っ青な青空で曇りではない。 着色が信じられないのはこういうことです。 私がしつこく白黒からカラーを作り出すのはあくまでも雰囲気、というのがお分かりになりますか?
例えば これは米側が被爆半年後に撮影した被爆地の子供たちのカラー映像を私が白黒にしたものだけど、これをAIで着色しても決して元の色にはならないでしょう。誰が何色か背景が何色かの手がかりがほとんどないので。 続く
例えば「10分で見る長崎原爆映像020」の3分。当時の被爆カラー映像。 爆心地に面している山は赤茶に焼け焦げているがその奥は緑の山。 地上から撮った白黒の着色写真では背景の山はみんな茶色にしたがるけど 実は緑の部分も多いのです。 なので着色写真は信じてはいけません。 youtu.be/K9S5qlZMsyk
古い白黒映像で、女の子が青い着物を着ているのか赤い着物を着ているのか分からない。 当時みな貧しいから、色をつける人は地味な色にして、青っぽく色付けられることが多いけど、 実は当時の女の子だって綺麗な色が好きで、赤い色のことが多いのです。
原爆フィルムの仕事をしていてモノクロをカラー化したものが、当時同時に撮影されたカラー映像とそーとー違っていたりします。 あくまでもカラー化は「雰囲気」と理解した方がいいです。 なにしろ白黒映像は赤と青の区別はつかない。 緑の山の一部が赤茶に焼けている画なんて全く再現できないのです。 twitter.com/ikuto_yamashit…
合成じゃない一発撮り!!! カメラがトラックバックしながら、仕掛けた火薬が、破壊するミニチュアを爆煙で隠さないように爆発する。しかもこんな大爆発大破壊なのに最後までミカヅキは見えている!!!!凄い計算の特撮!!! いまどきの作品ではなかなか見れない凄まじ特撮カット!!! twitter.com/As70HmOoM77vhB…
実は私ですまとめ。 1994「ゴジラvsスペースゴジラ」の報道カメラマン 1995「ガメラ大怪獣空中決戦」の報道ディレクター 2002「ウルトラマンコスモス2」の杉本彩つき報道カメラマン 2022「シン・ウルトラマン」群衆のひとり どんどん年取るなあ。
1990年の巨大ウルトラマン対巨大バルタン星人ショー。とにかく物凄い、衝撃のロボットショーでした。 (シン・ウルトラマン大ヒットのいまこそ見て欲しい! ウルトラマンの新作がテレビ放送されていない時期の大イベント! ウルトラ人気が常に続いていた証拠ですね) youtu.be/Y1e1Hx5HDk8
3月になったのでぼちぼち 「庵野秀明展 完全密着メイキング」の告知です。 またまた長崎だけのケーブルテレビの放送です。観たい人は長崎の友達を探しましょう。 庵野秀明展の設営9日間を濃密に取材。30分で80曲のアニメ特撮のBGMが聞けます(笑) 大分地上波でも見れるかもしれません(乞う御期待・未定)
この番組1号.2号.ストロンガー.S1.ZX出演も凄いけど 沢山のスタッフが出ているところに注目。もっと掘り下げればよかったな~。でも、当時の取材は、役者だけで精一杯だった。反省しきりだけど超貴重な番組でした。 九州で深夜にKBCドォーモを見ていた人だけのスペシャルでした。