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私は、子供が善良な人間である限り、自分の人生を生きて自分の選択をして欲しいし、それによるどんな結果をも幸福に変える強い人間になって欲しい。
そのために親としてできることは、この世界の選択の多さと深さを教え、経験へのアクセスをサポートすることしかないんじゃなかろうかと思います。
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【二日目】
その日は朝から突き抜けるように透明な青空が広がっていて、見上げているだけで吸い込まれそうな気がしました。
会社に到着すると、まだ7月半ばの9時過ぎだというのに事務所はすでに蒸し暑く、あわてて冷房をかけましたが前日の熱気も冷めやらぬうちにBEN一家がやってきました。
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幼少期「あなたを信じているからね」と言われ、その度になんとも居心地の悪いモヤモヤを感じていつも目を逸らしていたことをよく覚えています。
当時はそのモヤモヤがなんなのか理解することも説明することもできませんでした。
でも今ならなんとなくわかるような気がします。