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『人を信じる基準』について父と雑談。すると「本人のいない場所で人を褒める人は信じる。本人のいない場所で人を悪く言う人は信じない。その悪口を間に受けて同調する人はもっと信じない。また逢いたいと思われる人を目指しなさい」と話してくれた。言葉は心の1番外側であることを忘れてはいけないね
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仕事に行きたくない気持ちが最高点まで到達したときは『新しい靴』を買うようにしている。すると不思議で、少しだけその靴を履いて職場に行こうと思える。学校に行きたくなかった子供の私を救った祖父の”教え”は、大人になった今も私を救ってくれている。祖父はもういないけれど、教えは生き続ける。
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近所のスーパーにて。低学年くらいの女の子が『なんでそんなにお酒買うの?どうして子供は飲んではいけないの?』と母親に質問。すると「あなた達は飲まなくても“楽しい”でしょ?大人はそうはいかないの」と返答。あまりの華麗で的確な回答に思わず見惚れてしまった。上手に忘れて生きていこうね
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人生が忙しくて忘れそうになるけれど。『なんでそんな言い方するの』という人からは離れて。『あ…その言葉を言って欲しかった』という人の側にいようね。
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あまり難しく考えないで。自分を大切にしてくれる人を大切にして。自分に優しくしてくれる人に優しくして。自分に価値を感じてくれる人の価値を信じることだけに集中しようね。それができれば人生はグッと生きやすくなるから。
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いつもご機嫌な同居人に”秘訣”を聞くと『他人と比べない。いい人を演じない。疲れる前にきちんと休む。自分の好きなものに浸る時間を確保して。苦しくなったら散歩する。自分へのご褒美は定期便にして。他人は変えられないと程良く諦めるのが秘訣』と返答。自分の機嫌を自分で取れる人でありたいね
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『苦手な人への対応』を父に相談した時。「苦手な人は挨拶だけ。嫌いな人は話を聞くだけ。意地悪な人は目を合わせるだけ。無視する人は同じ空気を吸うだけにしなさい。敬意のない人に心と時間を使う必要はない」と言われて凄くスカッとした。好きな人との時間と、大切にしてくれる人の言葉と生きようね
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あまり共感されないかと思いますが。思っちゃいけないことはないけれども。言っちゃいけないことはあると思うんですよね。だから何を言うかよりも、何を言わないかを大事にしている人でありたいし。言ってはいけないことを、最も言いたいときに言わない人でありたいね。
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浅草のカフェにて。赤ん坊が大泣きすると隣の席にいた外国人夫婦が『なんて幸運な日なんだ』と言って千円札を母親に渡した。友人曰く、海外には赤子の泣き声を聞くと、近い日に幸運が訪れる。だから聞いた人はお菓子やチップを渡し、その子の教育に投資する地域文化があるらしい。なんか素敵だよね
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そういえば祖父の口癖は『良い子であろうとするお前も、悪びろうとするお前も両方大好きだ。頑張ろうとするお前も、サボろうとするお前も大好きだ』と言ってくれた。だから成功も失敗も恐れなくなった。どんな結果でも変わらず、愛してくれる存在がいるから。子供は“挑戦”ができるのかもしれないね
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タートルトークでクラッシュが『好きと愛してるの違い』を聞かれた話が好き。「好きは自分の気持ちがまだ強い。愛してるになると自分の気持ちを犠牲にしてでも幸せを願えるようになる。愛は海に似ていて深く潜りすぎると光が消えて何も見えなくなるから、溺れるな」と返答。会場全体が拍手喝采になった
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残念な話ですが、この世界には『人を傷つけることを楽しむ者』がいます。どうかその人の悪意に反応しないでほしい。怒る気持ちも悲しむ涙ももったいない。好きな人や趣味に時間を使って気持ちよく生きていこうね。最高の復讐は、その残念な人よりも”あなた”が幸せになることだから。
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あまり共感されないと思いますが。『話し合えば分かるよ』という人より。『話し合っても分からないだろうから、落とし所を見つけましょう』という人の方が好きなんですよね…。前者の方が“優しそう”に見えるけど、本当に“優しい”のは後者。優しそうな人は限界がくると、一気に見放すことを忘れないでね
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世界中を旅する友人に『他国の1番すきな“ことわざ”は?』と質問。すると「アラビアの“かえらない4つのもの”かな」と返答。続けて「口から出た言葉、放たれた矢、過去の生活、そして失った機会は決して戻ってこないという意味だよ」と一言。どこの国でも昔の人の“教え”は本質的で素敵。
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『幸せなときは約束するな。怒りで溢れるときは言葉で伝えるな。悲しみで一杯のときは決断するな』というアメリカで有名なCEOの言葉が凄く好き。感情は無理でも、行動はコントロールできる。幸せ・怒り・悲しみを優しく表現できる人でありたいし。正しさよりも優しさを選べる人でありたいね
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クラスにて。『〇〇ちゃんは意地悪だから仲良くしない方がいいよ』と女友達に言われた男の子。すると「そうなんだ。でも誰と仲良くするかは自分で決めるよ」と笑いながら返答。率直に素敵だと思った。自分の好きも嫌いも、誰かに影響される必要はない。趣味ならともかく、人間関係ならなおさらね
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主任との雑談にて。「本当にダメなら逃げていいの」と言いながら若い時に心が病んだ過去を話してくれた。「体調は治せるけど。心を治すのには年単位なの。壊れ始めると逃げる“気力”もなくなるから、間に合わない。逃げてから生きて。生きてから戦えばいいの」と教えてくれた。この教訓を忘れずにいたい
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居酒屋にてサッカー観戦。隣の席の中年のおじさん達が試合を見ながら『おい決めろよ。どこに目がついてんだよ』と罵声をとばしていると。店長さんがやってきて「お客さん。思うのは自由だけど言葉にするなら店でて下さい。聞いてて不愉快だから。応援の気持ちは罵声の免罪符にならない」と叱責。素敵
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子供の時にどうしても学校に行きたくなくて。勇気を出して「行きたくない…」と父に伝えると。『じゃあ父さんも…会社休もうかな。美味しいご飯屋に連れていってあげるから。車の中で話せる範囲で話しなさい』と言われたのが凄く嬉しかった。本当に苦しい時に欲しいのは”正論”ではなく”共感”なんだね