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『自信を持つ方法』について父に相談。すると「自信を持つというのは、誰よりも優れている自分を探すのではなく。誰とも比べる必要がないことに気付くことだよ。それが幸せになる1番の近道だから。どうしても比べたいなら去年の自分を超えなさい」と教えてくれた。暫くの間、教訓にしようと思った
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人の悪意に潰されかけた時は、『悪口言われたら意識されてる証拠。陰口言われたら敵わないと認めた証拠。逆ギレされたら図星の証拠。直接言われないのは恐れている証拠。結局は悪く言われてる方が主人公の証。他人を落とさず、引っ張らず生きなさい』という祖父の教えを思い出す。柔らかく生きていたい
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そういえば父。『言葉に出す前に考えること』を繰り返し説いていた。ふと疑問に思い、理由を聞くと『言って良いことと、そうでないことの間に、言ってもいいけど自分の価値を下げることが沢山あるからだよ。何を言わないかに教養がでることを覚えておきなさい』と返答。大人になった今、痛感している。
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社会で気持ち良く生きるコツは『上手く諦めること』です。全員から好かれることを諦める。毎日百点の仕事をすることを諦める。無理に笑うことを諦める。少しずつ引き算をしていくと『絶対に譲れない物』がうっすら見えてきます。大切な人との時間。趣味の時間。本当に大事な物だけを抱えて生きればいい
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あまり共感されないと思いますが。どんなに仕事ができる人でも、人を雑に扱う人は苦手なんです。悪口や陰口を平気で言ったり、不機嫌を撒き散らかしたりする人よりも。多少仕事にミスがあっても、いつも敬意をもって丁寧に接してくれる人が私は好きだし。そういう人でありたいね
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これが正しい休日の過ごし方
・泥のように眠る
・お湯にきちんと浸かる
・好きなものに浸る
・無駄なことをする
・辛いけど家事はしておく
・少しは散歩にでる
・家族とテレビ電話をする
・新しい靴を買う
あと12回学校に行けばGWですよ
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中学生の頃に『嫌われるのが怖い』と父に伝えたことがある。すると「一生懸命生きていたら、誰かには嫌われるもの。誰かに嫌われたくらいでお前の人生は大して変わらんよ。でも怖れて挑戦を辞めたら、人生は大きく変わることを覚えておきなさい」と諭された。人生の主役は自分だと忘れないで生きたいね
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『ネガティブな感情と上手く付き合いなさい』と父は言っていた。『嫌ってもいい、でも感じさせるな。怒ってもいい、でもそのまま伝えるな。許せなくてもいい、でも攻撃はするな。教養の無さが明らかになるから、気を付けなさい』という教えは社会人になって意味が分かった。のんびりと構えて生きたいね
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疲れた時は樹木希林さんの本を読む。その中でも『どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きなさい。あんまり頑張らないで、でもへこたれないで』という言葉が凄く好き。祖父もよく「真剣になってもいい。でも深刻にはなるな」と言っていた。“ほどほど”を意識することが気持ち良く生きるコツなんだね
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父の口癖は『好きなものを大事にしろ』だった。『人は何をしても結局は疲れる。魂が擦り切れていく。でも好きなことをしていると少しずつ自分を取り戻していく。好きなものを見付けろ。それか沢山の“好き”に囲まれている人と繋がれ』という教えは大人になって分かるようになった。“好き”って大事
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あまり共感されないと思いますが。自分の機嫌を他人に取ってもらおうとする人が本当に苦手なんです。横柄な態度で『察してくれ』と言わんばかりに負の感情を垂れ流すことは、無言の”暴力”と同じだと思うんですよね。いつも機嫌良くいる必要はないけれど、自分1人で自分の機嫌を取れる人が私は凄く好き
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中学の部活で幼馴染と馬があわず。『あいつ最近嫌いだわ』と祖父にボヤいたことがある。すると「それは相手の心に近すぎの証。価値観を押し付け合ってはいけない。ちょうど良い距離感を見つけなさい」と一言。具体的に聞くと「特に理由はないけど、なんか好きという感覚」と返答。思いやれる距離が大事
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『嫌われても気にするな』は父の口癖だった。最初は意味が分からなかった。ふと理由を聞くと『嫌われる覚悟をもつと、自分を無理に飾らなくなる。すると素の自分を好いてくれる人が集まる。人は単純だから、好いてくれる人を好きになる。結果として生きやすくなる』と教えてくれた。嫌われる勇気が大事