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これ以降は、「ウクライナ情勢」よりも「ロシア情勢」が危険になる蓋然性が高い。米国大使館はそれを察知して昨晩から自国民にロシアからの退避を呼びかけている。早めにロシアを出た方がよい twitter.com/HosakaSanshiro…
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さらに2011年の反政府デモは「外部から操られている」とコメントするアブハジア人であったり、1990年代は横領の疑いでスフミの研究所を追放された霊長類学者でもあった。ロスアトムのサイト内を検索しても名前は出てこないので、このオペのために雇われたエージェントだろう。→
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(8時間くらい前の話)24日夕、ロシアのプスコフを発ちキエフ近郊のホストメリ空港に向かっていた18機のIl-76(空挺部隊)は、ウクライナ側の同空港奪還を受けて、トンボ返りした模様。ロシア侵略軍の電撃作戦は見事に失敗!一方、初日 #ウクライナ愛国烈士 となった137名に合掌🙏 twitter.com/HosakaSanshiro…
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大臣が会えないなら欧州局を所管する鈴木貴子副大臣がどう対応したか。コルスンスキー大使はプーチンと同じ言葉でウクライナを語り、1月末ロシア大使と満面の笑みで交流行事に参加する鈴木副大臣をなぜ避けざるを得なかったか。日本の安保に直結する問題であり検証すべき。
sankei.com/article/202203…
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水を差すつもりはないが、このお方は2014年と同じナラティブを紡いでいる。🤦♂️(以下スレッドは 「ウクライナ危機の深層を読む」『 現代思想』青土社、2014年7月から) twitter.com/MitsuNumano/st…
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ペレストロイカ以前というより、独裁者の思考に合わないものは身内中の身内でも切り捨てる、というのは1953年以前に近くなってきてるな・・・FSB内も戦々恐々で、互いのことを密告。プーチンに早く届いた方が勝ちみたいなゲーム
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1月の政権掌握後、完全にロシア依存となったトカエフは、事実上マルチベクトル外交を捨てた。ように見えたがプーチンからのウクライナ参戦への巨大な圧力を前に(ベラのように道ずれにされれば国が終わる)、再びナザルバエフの登板が必要に?一部公式発表にNur-Sultanという首都表記が戻りつつある。
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ベラルーシKGBの「特務課」(軍防諜)がどう対応するか気になる。ロシアFSBだったら、司令官など即刻逮捕だろうな。戒厳令下ではチェーカー特務課は裁判なしに軍人処刑する権限まであった。
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③文化の形式・内容についてはナチスの「生存圏」思想に酷似する「ロシア世界」・「影響圏」思想につながるものがないか(ロシア人とウクライナ人は「単一[兄弟]民族」も含む)、諜報機関の浸透がないか等を個々に慎重に吟味する必要あり(日本とは180度違う思考の国ということを理解すべき)
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「インテリジェンスの専門家」佐藤氏が誤解している(か嘘をついている)のは、カウンターパートは「ロシア大統領府」ではなくSVR(ほぼクレムリンと一体化)であり、内容は「ロシア側の認識」ではなく、SVRが日本の世論と安倍前総理(領土問題で同氏に相談)を特定の行動に向かわせるための情報。 twitter.com/shamilsh/statu…
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ロシアの短期的展望は2つ(他にある?)。
①完全孤立、(市場)経済崩壊、給料未払いあるも、プーチン/FSBが抵抗勢力を抑え込み体制が継続。言論自由・人権は皆無に。ペレストロイカ以前のソ連に回帰。
② 抵抗勢力がプーチン/FSBと拮抗し、内戦に突入。
ロシアの権力構造からすると、① > ② twitter.com/HosakaSanshiro…
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ルカシェンコ曰く、「プーチンは極めて冷静、正気だ」。プーが正気がどうかははっきりいってどうでもいい話だが、それを主張するルカの頭が正気かどうか(数年前は全然違うこと言っていたし)、そしてそのルカにインタビューする日本のジャーナリスト(誰これ?)の頭が正気かどうかのほうが興味深い件 twitter.com/christogrozev/…
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プーチン体制下のロシア人のアイデンティティの7割方は「対ファシズム勝利」の妄想で構成されている。5月9日「戦勝記念日」は自分が「ロシア人」であることを確認する1年で最も重要な日。プーが「ナチス」ウクライナ人殺戮継続のため国民の団結を呼びかけるこの日を台無しにする意義は極めて大きい。
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ロシアの最大の武器は、選挙がない、すなわち実質的な政権交代がないこと。選挙で大統領が変わるウクライナ、米国やその他の欧米の国と異なり、長期的な戦略で戦える。
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3 プーチンは軍の効率性ではなく、軍が自分の思い通りに動くことを重視。戦争的状態では政権交代はない。権力集中へ向かう。軍は言うことを聞けばそれでよい。戦果は評価の対象とならない(注:ショイグ―、ゲラシモフの留任等)。全体主義国家では動員に問題が生じない限り兵士の死は問題とならない
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相互依存や交流促進で、理解や友情が深まり、「我々に近く」なるという仮定は、一定の前提条件下でしか成立しない(制度構築、経験の蓄積、後押しする人材等々)。ロシアにはこれら条件は揃わなかった。90年代初頭の民主的制度構築の可能性はエリツィンの保守化やKGB/FSBの温存でほぼ水泡に帰した。→
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対ドイツの空中戦で功績を挙げたのである(性能の劣るソ連機への搭乗は拒んだ)。にも関わらず、戦後、ソ連は米国を第二次大戦で「私腹を肥やした」、「反民主主義陣営のリーダーかつ帝国主義拡大の扇動者」と呼び、レンドリース法による米国支援を意図的に過小評価した。↓
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これらの歪曲はソ連の戦時経済が資本主義国の戦時経済よりも優位であるという「社会主義の経済的勝利」の宣伝のためである。ソ連の英雄的な自己犠牲によりナチスに勝利できたのだという「大祖国戦争」神話は、ロシア国民全般、政治家、軍人、歴史家(及び外国のロシア専門家)まで広く浸透している。↓
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テレビはKGB出身悪プーチンvsお笑い出身の英雄ゼレンスキーの構図。プー評価はともかく、1か月前までゼレは本来支持者も「なんでこのアホを選んでしまったんだ」と後悔する位低迷。ウクは誰が大統領かは重要じゃない。市民・議会強く、危機時に内紛を棚上げし迅速に結束するのが強み。露との根本的違い
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学会声明にモロに出ているが、侵略される側だけでなく侵略する側の犠牲(ロシア兵?)や侵略国(ロシア)の分断をより心配し、両国は「深い結びつき」あるのだから仲良くせよ(ロシアの鉄板プロパガンダ「兄弟論」)という余計なお世話はロシア研究者に幅広く見られるepistemology。一会員としてハズイ twitter.com/MichitoTsuruok…
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東氏のいう「合理的な判断」とは一体何だろうか。ちなみにソ連はチェコスロバキア侵攻やアフガン侵攻などの問題を起こして国際社会から孤立するたびに、西側諸国リベラルの「合理的」、「現実的」判断に訴えかけ、ソ連との対話や関係正常化に持ち込もうとした。今のロシアのレトリックも全く同じ。
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民主主義(国)の最大のリスクは、「世論の沸騰」とかではなくて、言論の自由のもとで、非民主国家のナラティブをひそかに介在して世論や政府の意思決定に不当な影響を及ぼすagent of influecneの存在だと思うが・・・
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日本のロシア研究者の2大ナラティブ。
①ロシアは悪くない。戦争を煽った欧米の方が悪い。
②ロシアはプーチンのせいで悪い国になってしまった。もう共感できないし、研究する気も失せた。
好きな国でなければ研究できないという謎。おそらくその逆で研究対象に愛着持つ人は地域研究には向いていない。
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エストニアの大学には多くのロシア人が在籍してるが今年のロシア・ベラの新規学部・修士生受入れを中止する苦渋の決断。理由は制裁以外に、大学は学生個人の思想をチェックできない、露当局が学業以外の目的で学生を送り込む可能性がある、と(日本の安保会議より防諜意識高い)。戦争の重要な問題。 twitter.com/EuromaidanPres…