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専門家の知識を「活かす」のではなく、専門家も公務員も市民も共に同じ目標で「活きる」こと。
墨田区も、保健所が「上」でもなく、手伝うのでもなく、専門家と一緒に「協同」する姿が見えてきます。
日本には素晴らしい技術やセンスが民間にある。それをどう繋げていくのかが問われていると思います
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「こうした対応が可能になったのは、1人の保健所職員がいたからだ。検査技師の大橋菜穂子さん。西塚所長が独自の検査実施の方法について頭を悩ませていたところ、大橋さんが「私はPCR検査ができます」と申し出た」
専門家を信頼したところ、本当に台湾も全く一緒
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2019年に施行されたのは、多くの方がご存知の通りです。施行以降は、多くの方々が登記し周囲に祝福されて結婚しています。
また法律の施行以前に比べて「同婚」を支持する人は20%以上上昇しました。
議論を「尽くす」ことが国民の理解を促すのではなく、制度化されることが理解を後押しすることを→
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本当は、犠牲が出てからでは遅いのです。台湾は「同婚」が法制化されましたが畢安生さんはもう戻ってはきません。
愛は、ただでさえ苦しみを伴うものです。
どんなに愛し合っていてもいつかは離別がくる。
ならばせめて、どんなセクシャリティーであろうとも、二人が祝福され安心して年を取って→
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台湾は証明しています。
畢安生さんの悲しい事件はニュースで大きく取り上げられ、台湾社会を動かしました。しかし実は、そのようなむごい状況は、これまで私たちの知らないところで沢山起こってきたのではないかと思います。
台湾でも、日本でも。
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当時、癌の末期にあったパートナーの方は延命措置をしないように希望しており畢安生さんはそれをよく理解していたといいます。
しかし当時の台湾ではまだ同性間の結婚は認められておらず、畢安生教授はパートナーの希望を叶える術を持たなかったばかりか、最期に立ち会うことさえできませんでした
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でも一番大事なのは、すき家の方が亡くなった事や、奈良の公務員の方のニュースを多くの人が自分ごとのように思い、悲しんで、このままじゃいけないと思っていることだと思います。
台湾でも、世の中が大きく動いたのは、いつも、多くの人が「これは自分ごと、放ってけない」と思ったときなんです。
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台湾社会が大きく動くのはいつも、大きな犠牲が出てからです。
それから翌年、2017年に最高裁判所で「同性の二人による結婚の自由に関する憲法解釈」が発表され「同婚」が法制化されることが決まりました。
その後起こったバックラッシュで、住民投票により民法ではなく特別法を制定することが決まり
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いける社会に、日本が一刻も早くなってほしいとおもいます。
台湾もまだ完全とはいえないまでも、歩みをどんどん進めています。
そんな台湾でも、たった6年前にはこんな悲しい事があったのだということを、知って頂ければと思い書きました。長々と読んで頂き有難うございました。
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そして畢安生さんを除く家族の決定により延命措置は施されました。
また遺産相続の権利がない畢安生さんは35年もの長いあいだパートナーと暮らした住まいを相続することも出来ませんでした。それらのことが、畢安生さんを絶望のどん底に追いやったのではと言われています
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畢安生さんが亡くなった当時の台湾も「同性パートナー登録制度」が始まっていました。
条例に相当するものであくまでも法律的な効力はなく、すでに登録カップル数は全県合わせて1000組を超えていたようですが、登録することによって、畢安生さんが抱えたような問題に対応する制度ではありませんでした
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そして、だからそれ良いって話では全然なく、だめなんですよ、それでは。もう個人への負担が大きすぎて、、、
じゃあどうしたらいいのか?
日本の「真善美」を大事にしつつ、クソアップデートしまくるんですよ。
とりあえず、公務員増加、ジェンダー平等教育法と議員クオータ制お願いします。
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映画人らとも親交の深かった畢安生さんの死は報道で大きく取り上げられ、そこから同婚法制化についての議論が高まりました。
直後の10月20日には、最高裁判官7名のうち6名が同性婚を支持し、人権と平等のもとに法改正をするべきと明言、議論のなかでも大きく進展しました。
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寝不足が続き寝タバコの火事で亡くなったスタッフ、ロケーションの車止めで止めきれず轢かれて死んだスタッフ、みんな多くはフリーランスだから個人的な事故で済まされて、そのまま。
作品の公開に影響が出ないように秘される。
もうほとんど、光あるとこに影があるまっこと栄光のうらには数しれぬ〜続
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畢安生教授はまた映画を深く愛した人物でもありました。
台湾ニューシネマの製作にかかわり、侯孝賢、蔡明亮、楊德昌、王家衛らと親交もふかく、彼らの作品をフランス語訳して海外へ積極的に紹介、出演もしました。
亡くなる前年にカンヌ映画祭で監督賞を受賞した侯孝賢監督の「黒衣の刺客」のなかでも
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今振り返って、また他の業界の人と話して思うのは、日本の映画業界は日本の多くのあらゆる製作現場の縮図だということ。
映画業界は極端だが、ある意味日本のすべての業界が多かれ少なかれそういう性格を持ち問題を抱え、一つ確かに言えるのは、このままだと日本コンテンツ本当にやばいよってこと
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畢安生さんの姿を観る事ができます。
台湾映画がヨーロッパで評価されるようになった、その礎を築いたひとりと言ってもいいのかもしれません。→つづく
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老舗の台湾ご飯屋さんを長年続け、店の見た目は古いままでもオーナーはベンツ乗って子供はアメリカ留学してるよーみたいな人も少なくない。
台湾は税収が他国より安く、税収少ないから日本みたいに社会福祉も手厚くない。だから思い切った事も出来なかったりする(そんな中で医療費がすごく安い)が、
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台湾の戸籍制度は日本統治時代より始まり百年以上続いています(法は改正されていますが)
台湾では現在、夫婦別姓が原則ですが、別姓のために家族が崩壊したり、子供がいじめられることはなく
また戸籍制度も廃止されていませんよー 先週も用事があって戸籍の写し取ったばかり、しっかり有用です twitter.com/nana77rey1/sta…
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その後、地方自治体と仕事をする機会を頂いた。
そこでわかったのは、地方自治体で勤めておられる少なくない方々が、プライベートの時間の殆どを犠牲にして仕事に労力を割いておられること。信じられないぐらい残業し、また個人のお金を、仕事のためと割り切って使っている場合も少なくないこと。
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本当に、出会った方々すべて素晴らしい人達だ。職務のみならず郷土のためと身を削っている。
しかしそれは「郷土愛」とか「愛国心」とか「美しい日本」とか、飾り立てられたスローガンではない。
自分が保ちたい、ずっと大事にしたい風景のため。これこそが「矜持」というものなんだとおもう。
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みたいな、忍者サスケの世界だよね。平成なのにさーー!!!
だから、多くの日本映画がこの十五年の間本当に面白くない(面白い映画の多くはメジャーではない)のは全然不思議じゃない。
そうして、そういうズレた感覚を持ってる世界が作る創作世界が、これから多くの人が共感し面白いと思うわけがない。
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とある映画に関わったときに上司からひどい扱いを受け、監督が慰めてくれた。
監督はとても真っ当な方だったし感謝はしてるけど、
「女のコをいじめちゃいけないよなあ」
と言われ、心の中で
「いや、女のコだからとかじゃなく
男のコでもダメですよ!」と思ったけど言ってもどうせ解らないと思い
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日本の良さかも知れないと思った。地方の過疎地域にもかかわらず、目が行き届き、教育も充実している。あそびのじかんが沢山ある。美術教育も家庭科もちゃんといい感じに体系化されている。大人が手出しすることなく、子供が自分でやり遂げられる。台湾の教育に、いちばん足りていないと思う部分だ。