三条京阪(@sanjou_keihan)さんの人気ツイート(いいね順)

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駅が混んでいてお土産の551買って来られなかったや、ごめんねと祖母に伝えたら「もう生きとるうちに食べられへんかもしれんなァ…」というので、くそう、後期高齢者しか使えないずるい台詞を使いやがって…! と思いながらネットでお取り寄せの注文をしました。
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恋人の家にお招きされたんだけど、なに着て行ったらいいの?という私の質問に、TLの全裸中年男性フォロワーたちから「スラックスやろうなあ」「スラックス履いてこ」「スラックスに綺麗めのシャツがよい」と次々にアドバイスが届いて、全裸中年男性も恋人の実家に行くときは服を着るんだなあと思った。
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その間、切られ役のヘビは、まだ九月の暑い時分というのに、不自由な姿勢のままじっと刀を待っている。いまでこそ歌舞伎を観に行っても、田舎者とバレないようにすまして座っているけれど、いつかあのお神楽の晩のように「封印切ったらいけんわァ」と声に出してみたいなあ思う。
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例年の通り、ヤマタノオロチが酔って寝てしまうと、かぶりつきの私たちは、口々に「寝たらいけんわァ」と声を漏らす。すると今まで筵に背を向けていたスサノオが、ひょいと振り返って「そうじゃなあ、寝ちゃいけんわなァ」という。私たちはおかしくって「そうじゃそうじゃ」と声をかける。
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恋人、京都の大学に通い始めてもう三年になるのに、コロナ直撃世代だから、祇園祭を一度も見たことがないらしい。私が、食べられない粽の話をしたら「またまた~」という顔をしていたけど、本当だよ。京都の人はケチだから、食えない粽を売ってんの。
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(どうして変わってしまったんでしょう?)もちろんコロナもありますが、やはり能を芸術として観るようになったのが大きいですね。そしてこの風潮は、関西より関東の方が強いです。(歌舞伎でも観劇中に何かを飲むと嫌な顔をする人がいますね)そういう人の方が野暮なんです。
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狂言の時間も、平成初期までは、みんなお弁当食べたり、トイレ行ったりする時間だったんですよ。(歌舞伎の弁当幕みたいなものですか?)その通りです。歌舞伎と同じように、気を張らない娯楽として楽しんでいたんです。(写真=能を観る江戸期の人々の様子「弘化勧進能絵巻」法政大学能楽研究所より)
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田中角栄が中国へ行ったとき、彼は周恩来から「言必信・行必果(その人は必ず言葉を守り、必ず結果を出す)」と書かれた色紙を渡されて、大満足で帰ってきた。これは論語からの引用で、そのあとには「硜硜然小人哉(けどそんな奴は大した奴じゃねえ)」と続くのだけど、角栄はそのことを勿論知らない。
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父のお供で「シンドラーのリスト」を観てる。毎回、歴史と文学の教師が「私が役に立たない? 間違ってる、君たちは間違っている。私は歴史と文学の教師なんだぞ。それが役に立たない?」といいながら、SSに連行されるシーン(研磨工と偽ることで助かる)で泣いちゃう。
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古文漢文不要論がTLを賑わすたびに、私はこの話を思い出すよ。エリートとパンピーの分断を生まないためにも、ある程度の教育は必ずあった方がいい。どんな田舎の貧乏人にも「春眠暁を覚えず」を習う機会があって、孟浩然先生に「ほんまそれな!」をすることのできるチャンスは残しておくべきだと思う。
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知り合いのおねえさんは、京都へ嫁いだ最初の年に、近所から貰った祇園祭の粽を食べようとしたと言っていた。「ひとりで食べようと思って、旦那が寝静まったのを見図らって包を解いたら何も出てこないの。よそ者だからいじめられてるのかなって思った」とのこと。いい話だよね。